フィッシングショーで予想以上に良かったシマノの AR-C ウルトラライトモデル。
いてもたってもいられずに、結局、購入しちゃいました~(^^;
で、どの長さにしようか迷ったんですが、手持ちの長さでちょうど 7ft 台が抜けているので、AR-C S706UL にしました。
今までのロッドと違う点を外観から見ていくと、まずは継ぎ目が違います。
並継ぎではなくて印籠継ぎ(?)のような感じになっています。
次に、ロッドの分割位置ですが、真ん中では無くて ちょっとトップ寄りになっています。
トップとバットを先端を合わせて並べてみると、ちょうど握る為に太くなっている部分の上までと同じぐらいの長さになります。
なので、ベルトで括るのが非常に楽です。(竿袋が一つと、ロッドベルトが2本同梱されています)
また、AR-C と言えば3ピースなんですが、このロッドは2ピースです。
でも、よく見てみると・・・
バットの途中に継いであるっぽい場所があります。
たぶん、3ピ-スのうちの2ピースが最初からくっついている構造なのかなぁ、と。
で、重量は 110g 。
ここ最近、メインで使っている
月下美人・ソルティスト ST-RF862Xが、130g なので、20g の軽量化です。
それ以前に使っていた
INFEET RF68 が 110g なので、これからすると、0.10 ft 長くなって、重量はそのまま、という感じです。
そんなわけで、早速、
ボナンザでツルツルにコーティングしてから、試釣へレッツゴー!です。
(先週末の土曜日に届いたので、日曜日の八景島方面で使ってみました~(^^;)
すると、なかなか良い感じです!
今までの
月下美人・ソルティスト ST-RF862Xよりも、ベリーからバットにかけての粘りというかパワーが明らかに違います。
また、シャッキリ感があってメタルジグなども扱い易く、感度も良好でかなり気に入りました!
使う前はソリッドティップの堅さが気になっていましたが、それほど気にはなりませんでした。
ただ、それでもちょっとは固めなので、ショートレンジで軽いジグヘッドを使って数を釣りたい場合は、向かないかもしれません。
今回は、たまたま
05バイオマスター2500Sとのウエイトバランスが、
月下美人・ソルティスト ST-RF862Xよりも良かったので、リールフットを中心に”やじろべぇ”のように軽く構えてリーリングする事によって、小型のバイトを弾かなかったのかもしれません。
ロッドとリールのバランスも割と大切ですね。
それでも、もうちょっと後ろに重さがあるといいと思うので、今後、調整していきたいと思います。
それと同じく、小物相手だと
月下美人・ソルティスト ST-RF862X よりもさらに、面白みは無いかもしれません。
12cm前後のチビメバルだと、ちょっとグリップを握り締めただけで、水面から飛び上がってしまうような感じでした。
とは言え、個人的にはかなり気に入ったので、買ってみて良かったです。
これからは数よりも型の季節のようなので、しばらくはこれで遊んでみたいと思います。