というわけで、前回の釣行の雑感です。
まずは「
07'ステラC2000S」。
実戦で使ってみたところ、やはりダイワよりシマノの方がしっくり来るなぁ、と(^^;
EXIST はライントラブルがたまにあるのと、今の所有機がスロースターターで、使い始めは何かいつもジャリジャリするんですよね。
で、使っているうちにスムーズになるので、そのせいもあって若干印象が悪いのかも。
一応、07'ステラC2000S が来たので、オーバーホールしてみてからまた使ってみようと思います。
次は、魚探の「ハミンバード797」の画像。
海外製品で、バスでの愛用者が多いのか、ネット上を検索すると淡水の画像はあるんですが、海水での画像があまり無い感じ。
興味があって知りたい人もいると思うので、これからたまにアップしようかな、と。
まずは魚探画面を見るための基礎知識。(以下の数字などはあくまでもイメージし易くする為の例えです)
魚探は常にボートの真下に向かって超音波を発射していますが、それから得られる情報は真下の情報だけとなります。
その真下の情報を画面に 1 ライン分書き込んでいく事により、画面の横が 800 画素だとすると、画面には 800 回分の発射データの履歴が表示されている事となります。
つまり、船がまったく移動しない場合、真下の情報を 800回取得するだけとなるので、どんな場所にいても画面には平坦な地形しか表示されない事となります。
逆に船が移動していれば、綺麗な海底地形が見られる、というわけです。
で、3D 画面はその超音波を左右の斜め下方向に発射して、その反射波を画像解析しています。
で、下の画像の見方ですが、上半分が普通の魚探画面で、下半分が 3D 表示画面となっています。
上半分の普通の魚探画面では、右端が一番新しいデータで左端が一番古いデータとなります。
下の 3D 画面では、上端が一番新しいデータで、下端が一番古いデータとなります。
3D 画面は左右が分かれていて、右半分が船から右側の地形で、左半分が左側の地形となります。
中心から左右の海底までの黒い部分が水深となり、この部分が普通の魚探と同じ意味となっています。
上の写真の場所は浅瀬の砂地メインの場所で、浅い場所に行くほど石や岩がごろごろしている場所です。
上半分では右上がりの海底地形なので、船は浅い方向に向かって移動している事がわかります。
3D の左側には岩の様子がハッキリ写っていますね。
浅くなるに従って岩や石が多くなってきているのがわかると思います。
これは水中の丘みたいな場所ですね。
海底の赤み部分が厚い程、固い低質となるので、砂か岩かある程度判断することができます。
海は波がありますが、特に問題無く使えています。
ただ、水深 30~40m ぐらいまでが限界で、それ以上は地形が見えなくなるので、あまり意味がありません。(設定次第??)
元々、海岸から遠浅の三浦半島だからこその装備のつもりでしたが、駿河湾にきてしまったので威力半減なのが痛いところ(^^;
唯一の救いは、青物が終わったこれからの季節、だんだんエサに目覚めていって浅場メインになると予想されるので、やっと出番がありそうなところ。
少なくてもカサゴやアオリには結構役立ちそうな気配です。