やさしい天気図の読み方 馬場邦彦著
というわけで、いつものアイテム紹介です。
今日のアイテムはこれ!
馬場邦彦氏の著書「やさしい天気図の読み方」です。
タイトルの通り、天気図を読み解いて海遊びに生かそう!という本です。
普段、都会で生活していると雨が降ったら「傘を差すの面倒臭いなぁ」ぐらいにしか感じませんが、ボートで海に出ると天気の力を実感する事が多々あります。
陸にいれば雨が降ったり風が吹けば車に戻れば良いだけですが、ボートの場合は港に帰るまでは防ぎようがありません。
また、雨ならまだしも風に関しては波が出てきて帰港するのも一仕事、となる事もあるかと思います。
安全は「装備」と「知識」と「経験」が合わさって初めて実現できるものだと思っているので、足りない知識を補う為に購入してみました。
内容は、天気図を知るにはまずは自分で書いてみよう、という事から始まって、実際の過去の天気図から状況を解説しながら理解を深める、といった内容となっています。
もちろん、基本的な事、低気圧の構造や前線の発生の仕方などはやさしく網羅されています。
天気について専門的に詳しくなるわけではないけども、日常で役に立つぐらいは知る事ができる、ぐらいの内容なので、まさに入門には最適かも。
この手の本は、読んだ後に実際に天気を経験をした上で、何度も読み返して深く納得していくタイプになると思うので、またボートで走り回りながらたまに読み返してみようと思います。
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