300,000 HIT記念:釣り雑感「釣り」について。

迷える羊

2008年11月13日 13:09

というわけで、300,000 ヒット記念の釣り雑感の続きです。

次は現在の私が思う「釣り」について。

私は「釣り」が好きで、基本的にやりたいようにやっています。

たまに「釣りにお金を掛けるのは間違ってる」とか「釣りはサイズでは無く数だ(逆も然り)」とか、いろいろな意見を頂きますが、私的にはどれもアリ。

釣り人の数だけ「釣り」の考え方や目的があると考えているので「こうでなければならない」という事は思っていません。

現在の目標は「三浦で尺メバルを釣る!」ですが、これも絶対的な最終目標というわけではなく。。。

「釣り」を再開するにあたって、まずはどれかの釣りをしっかりやろう!、、、と思っていたので、幾つかやった中で一番しっくりきたメバリングで目標を立ててやってみよう!と思ったのがはじまりです。


私は「釣り」は「魚を釣る」という行為であって、それ以上でもそれ以下でもないと思っています。

その行為の中に何を見いだすかは「釣り」をしている人間に委ねられること、、、だからこそ「釣り人」の数だけ面白さがあるのだと思っています。

つまり、私にとっての「釣り」とは「窓」であり、その先の景色は自分だけが創造できる世界、、、その自分が創造した世界で楽しむ事が無性に楽しいわけです。

また、その”世界”は自分が創造したものなので、隅々をよく見れば自分の内面の姿が映し出されるような気がしています。

心を落ち着けて自分が想像した世界に浸る、、、それは釣りという窓を通して魚や自然と対話しつつ、自分の内面とも向き合う大切な時間。。。

これはある意味、釣りに限らず、他のどんな趣味にも言えることかもしれません。

そう思うと、どちらかというと「剣道」「柔道」のように「道(どう)」という考え方や「わびさび」みたいな事なのかもしれません。


今の私にとって”窓から見える景色は”は、「三浦で尺メバルを釣る!」という事ですが、それは”世界”のまだほんの一部でしかありません。

まだまだ天地創造は始まったばかり、、、そして終わりは、、、無さそう。

そう考えると、今は人生八十数年??悲しくもあり、嬉しい事でもあるかなぁ、、、と思ってみたり(^^;


ただ、忘れないようにしよう、と思っているのが、「釣りは魚を釣る」という行為である事。

これは「魚」が居ないと成立しません(^^;

「釣り」に何かを見いだそうとしている人、見いだしている人は、言われなくても「魚」を大切にすると思います。

裏を返せば、そうでない人にとっては「魚」自体は単なる損得勘定だけになってしまう可能性があります。

そういった意味では、「そうでない人」に対して資源保護としての「魚」を意識してもらう為には、やはり損得勘定をハッキリさせるのが一番かなぁ、、、とも思います。

・・・いい加減長くなってますが、釣り雑感は、次回にも続きます(^^;


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