横浜金沢区方面で潮干狩り
というわけで、横浜金沢区方面に潮干狩りに行ってきました!
それまでグズついた天気だったので ちょっと不安でしたが、当日はすっかり晴れて暖かく、素晴らしい潮干狩り日和でした。
潮干狩り自体、20年ぶりぐらいでしたが、やっぱり面白いですねぇ。
潮溜まりにはハゼの子供や、小指のツメぐらいの大きさのカレイの子供が元気に駆け回っていました。
以前からと変わった事と言えば、アサリの粒が全体的に小さかった事と、バカ貝が全然いなくなっていた事です。
アサリと一緒にバカ貝も楽しみにしていたのでちょっと残念です。
インターネットで調べてみたら、どうやら「バカ貝=青柳=高級品」と知った人達に乱獲されて激減しているとか…
以前は、人に場所を聞いて現地に行って、現地の人に貝の種類、獲り方、食べ方を聞いて、やっと手に入ったのに、今はインターネットで情報を得た人が一斉に獲ってしまうので、難しい時代ですね。
苦労をせずにモノが手に入ってしまうので、そのモノ自体に”ありがたみ”を感じなくなってしまって、結局、それを単なる「消費物」としか見れなくなってしまっているような気がします。
スマートに情報を手に入れて最小限の労力で最大限のリターンもそれはそれで素晴らしいと思いますが、苦労して幾つも失敗した上にやっとリターンを得られた、という方が個人的には味わい深くて好きですね。
映画のストーリーだって、そうでうよねぇ。
イケメンの為に女性に失敗知らずの男が絶世の美女に告白してハッピーエンド、というようなストーリーよりも、冴えない男が綺麗な女性に恋をして、苦労して苦労して何度もすれ違って失敗して、やっと振り向いてもらって、何とかハッピーエンド、という方が皆好きですよね。
小説や映画ではどういうのが面白いストーリーか自分でわかっているのに、なぜか自分の人生では面白くないストーリーを生きているような気がしている、、、という人も多いのではないかなぁ、なんて思います。
そうそう。
バカ貝と一緒に期待していたのはマテ貝です。
長細いヤツですね。
こいつらは相変わらず居てくれました(笑
バカ貝程美味しくない事と、その割に獲るのに苦労する、というところが原因でしょうか。
個人的には、美味しいんですけどねぇ。
せっかく、防水デジカメだったのに、獲るのに夢中ですっかり水中を撮影するのを忘れてました(^^;
次に行った時は忘れずに撮影しよーっと。
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