2007年03月15日
メバル用ルアー バーブレス化計画 その2
そんなわけで、メバル用ルアーのバーブレス化の話の続きです。
何故、バーブレス化するかというと、主には以下のような理由です。
・モサモサ毛のついたワレットに収納したい。
・指に刺さってもすぐ抜ける。
・魚に掛かったフックが抜き易い。
理由はどうあれ、バーブレス化するとなるとバーブを潰すかフックを交換する必要がでてきます。
そこで、まずはお手軽にバーブを潰す事から始めてみました。
バーブを取り去るためにはペンチで挟んでクルッと回すと「ポキッ」と折れます。
幾つか繰り返していると、、、「ボキッ!」・・・(^^;
フック自体が折れてしまいました。
ここでハタと気が付きます。
バーブを潰す(折る)という行為は、フックに余分な負担を掛けるだけかも、、、と。
もし、その時に折れなくても、現場で魚が掛かったら折れるかもしれない、、、と思うと、最初からバーブレスを使った方が良い気がしてきました(^^;
ここで、レオン氏の話「ルアーはフックを変えると泳ぎが変わってしまう」という話をどうするか、という問題がでてきます。
経験が無いのでバーブ付きをバーブレス化する事によって泳ぎがどのぐらい変わってしまうかはハッキリ言ってわかりません。
でも、バーブレス化は是非やりたい。
といわけで、この「泳ぎを崩さずにバーブレス化する」という事を、どうやったら実現できるか考えてみました。
「同じフック」である為には、パッと考えると、同じ材質、同じ形状、同じ重量、という要素が思い浮かびます。
この中で、材質に関しては判断できないのと選択肢が少ないのと大雑把には重量に転嫁できそう、ということから条件から外します。
次に形状。
形状はフックの売りでもあるので、同じフックの条件として入れてしまうと、おそらく”そのフック”という事になってしまうので、これも条件から外します。
最後に残ったのは重量。
これであれば条件に合ったものを選択する事ができそうです。
というわけで、自分的な”同じフック”の基準として「重量が同じ事」をベースに考えていきたいと思います。
そんなわけで、またもやデジタルスケールの登場となるわけですね(^^;
ちょっと試しにルアー自体の重量を何気に計測。。。

2.35g 、、、あれ?
パッケージの表記は 2.5g なので、6% の誤差がありますね、、、って、どうでもいいですが(^^;
他のも計測してみましたが、やはりプラグは表記との誤差が 5 % 前後あるものが多いですね。
、、、っと寄り道はこのぐらいにして、まずはルアーのフックを外して重量を測ってみました。
■ルアーについているフックの重量表(上記ルアーの一部です)
※フロントフック - リアフックの順で記述しています。
※(T)はトレブルフック、(W)はダブルフックです。
・Maria フェイクベイツ F50 0.14g(T) - 0.14g(T)
・Bassday シュガーミノー 50F 0.12g(T) - 0.12g(T)
・reins デンプシー45 0.12g(T) - 0.12g(T)
・SMITH メバペンメバル 0.12g(T) - 0.12g(T)
・OFT ギガスクリュー タイプ A 0.09g(T) - 0.09g(T)
・SMITH ジェイド S/SW 0.12g(T) - 0.12g(T)
・RAPALA カウントダウン CD-1 0.13g(T) - 0.13g(T)
・LUCKY CRAFT ワンダー45 ESG 0.19g(T) - 0.10g(W)
・Maria ブルースコード45C 0.14g(T) - 0.14g(T)
・Bassday シュガーミノー リップレス 50S 0.12g(T) - 0.12g(T)
・ZipBaits リッジ 56S 0.12g(T) - 0.12g(T)
・ZipBaits ザブラ・システムミノー 50S 0.26g(T) - 0.26g(T)
・DARWIN カンニバル49S 0.17g(T) - 0.17g(T)
・SMITH メバペンホタル 0.17g(W) - 0.17g(W)
ここで幾つか気が付いた事があります。
まずはダブルフック。
交換用のダブルフックのバーブレスを探しましたが、、、ありません(^^;
これはトレブルで代用するしか無さそうです。
次にフックの向き。
ほとんどのルアーのフックの向きは以下のようになっています。

ただし、ジェイドとシュガーミノーリップレスに関してはリアフックはフロントフックと同じ向きでした。
ここで以前から持っていたがまかつのバーブレスのトレブルを何気に見たらビックリ!
アイ(リングを通す穴)の向きがカルティバと違います。

わかります?
図にするとこんな感じです。

つまり、がまかつのフックは左右のバランスがおそらく変わってくるという事です。
いや~、、、フックだけでも深いですねぇ(^^;
そんなわけで、さらなる調査のために、メバル用で使えそうなバーブレスフックを一通り購入してきたわけです。。。
またまた次回に続きます。
何故、バーブレス化するかというと、主には以下のような理由です。
・モサモサ毛のついたワレットに収納したい。
・指に刺さってもすぐ抜ける。
・魚に掛かったフックが抜き易い。
理由はどうあれ、バーブレス化するとなるとバーブを潰すかフックを交換する必要がでてきます。
そこで、まずはお手軽にバーブを潰す事から始めてみました。
バーブを取り去るためにはペンチで挟んでクルッと回すと「ポキッ」と折れます。
幾つか繰り返していると、、、「ボキッ!」・・・(^^;
フック自体が折れてしまいました。
ここでハタと気が付きます。
バーブを潰す(折る)という行為は、フックに余分な負担を掛けるだけかも、、、と。
もし、その時に折れなくても、現場で魚が掛かったら折れるかもしれない、、、と思うと、最初からバーブレスを使った方が良い気がしてきました(^^;
ここで、レオン氏の話「ルアーはフックを変えると泳ぎが変わってしまう」という話をどうするか、という問題がでてきます。
経験が無いのでバーブ付きをバーブレス化する事によって泳ぎがどのぐらい変わってしまうかはハッキリ言ってわかりません。
でも、バーブレス化は是非やりたい。
といわけで、この「泳ぎを崩さずにバーブレス化する」という事を、どうやったら実現できるか考えてみました。
「同じフック」である為には、パッと考えると、同じ材質、同じ形状、同じ重量、という要素が思い浮かびます。
この中で、材質に関しては判断できないのと選択肢が少ないのと大雑把には重量に転嫁できそう、ということから条件から外します。
次に形状。
形状はフックの売りでもあるので、同じフックの条件として入れてしまうと、おそらく”そのフック”という事になってしまうので、これも条件から外します。
最後に残ったのは重量。
これであれば条件に合ったものを選択する事ができそうです。
というわけで、自分的な”同じフック”の基準として「重量が同じ事」をベースに考えていきたいと思います。
そんなわけで、またもやデジタルスケールの登場となるわけですね(^^;
ちょっと試しにルアー自体の重量を何気に計測。。。

2.35g 、、、あれ?
パッケージの表記は 2.5g なので、6% の誤差がありますね、、、って、どうでもいいですが(^^;
他のも計測してみましたが、やはりプラグは表記との誤差が 5 % 前後あるものが多いですね。
、、、っと寄り道はこのぐらいにして、まずはルアーのフックを外して重量を測ってみました。
■ルアーについているフックの重量表(上記ルアーの一部です)
※フロントフック - リアフックの順で記述しています。
※(T)はトレブルフック、(W)はダブルフックです。
・Maria フェイクベイツ F50 0.14g(T) - 0.14g(T)
・Bassday シュガーミノー 50F 0.12g(T) - 0.12g(T)
・reins デンプシー45 0.12g(T) - 0.12g(T)
・SMITH メバペンメバル 0.12g(T) - 0.12g(T)
・OFT ギガスクリュー タイプ A 0.09g(T) - 0.09g(T)
・SMITH ジェイド S/SW 0.12g(T) - 0.12g(T)
・RAPALA カウントダウン CD-1 0.13g(T) - 0.13g(T)
・LUCKY CRAFT ワンダー45 ESG 0.19g(T) - 0.10g(W)
・Maria ブルースコード45C 0.14g(T) - 0.14g(T)
・Bassday シュガーミノー リップレス 50S 0.12g(T) - 0.12g(T)
・ZipBaits リッジ 56S 0.12g(T) - 0.12g(T)
・ZipBaits ザブラ・システムミノー 50S 0.26g(T) - 0.26g(T)
・DARWIN カンニバル49S 0.17g(T) - 0.17g(T)
・SMITH メバペンホタル 0.17g(W) - 0.17g(W)
ここで幾つか気が付いた事があります。
まずはダブルフック。
交換用のダブルフックのバーブレスを探しましたが、、、ありません(^^;
これはトレブルで代用するしか無さそうです。
次にフックの向き。
ほとんどのルアーのフックの向きは以下のようになっています。

ただし、ジェイドとシュガーミノーリップレスに関してはリアフックはフロントフックと同じ向きでした。
ここで以前から持っていたがまかつのバーブレスのトレブルを何気に見たらビックリ!
アイ(リングを通す穴)の向きがカルティバと違います。

わかります?
図にするとこんな感じです。

つまり、がまかつのフックは左右のバランスがおそらく変わってくるという事です。
いや~、、、フックだけでも深いですねぇ(^^;
そんなわけで、さらなる調査のために、メバル用で使えそうなバーブレスフックを一通り購入してきたわけです。。。
またまた次回に続きます。
Posted by 迷える羊 at 13:53│Comments(2)
│ルアー&ワーム等
この記事へのコメント
おひさしぶりです。
さすがにデジタルスケールがあると細かいデータがとれますね。
自分はなんとなく気に入ってしまったカルティバのSTBL-1.56BCに付け替えてます。
あと収納の件ですがラッキークラフトのプラグワレットが使いやすいですよ。
取り出しもしやすく、フック絡みもあまりありません。
今度画像をアップしておきます。
さすがにデジタルスケールがあると細かいデータがとれますね。
自分はなんとなく気に入ってしまったカルティバのSTBL-1.56BCに付け替えてます。
あと収納の件ですがラッキークラフトのプラグワレットが使いやすいですよ。
取り出しもしやすく、フック絡みもあまりありません。
今度画像をアップしておきます。
Posted by naohare at 2007年03月15日 19:02
ラッキークラフトのプラグワレットですか!
今度探してみますね。
デジタルスケールのおかげで、日々いろいろくだらない事が気になって仕方ありません(^^;
今度探してみますね。
デジタルスケールのおかげで、日々いろいろくだらない事が気になって仕方ありません(^^;
Posted by 迷える羊 at 2007年03月16日 14:24
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