3/11 釣行雑感
というわけで、今回の釣行の詳細です。
まずは07ステラ。
73-SVF にセットした時に違和感。
あれ?こんなに軽かったっけ?(^^;
何となくツインパよりも軽い気がします。
確かにフル装備のツインパよりは物理的に軽いんですが、それ以上にバランス的な軽さを感じました。
リールフットのバランスがセンターにくるようになった事で、ロッドとのバランスが良くなっている気がします。
次にキャスト。
最初に期待しながらキャストしたところ、バランスが良くなったせいでキャストし易い気がしましたが、「言葉が追いつかない」程ではなく、”メンテしてあるツインパ”(つまり、ツインパと変わらない)ぐらいの感じでした。
「違うと言ってもさすがに素人がキャストしただけでわかる程変わらないよねぇ…」という感じでしたが、巻き始めてビックリ。
あれ?こんなにスムーズだったっけ?(^^;
明らかにツインパとは巻き心地が違う気がします。
そのせいか、心なしかジグヘッドの動きもスムーズに感じるから不思議(^^;
次にドラグ。
わざと緩めにして 15cm ぐらいのメバルでも多少ラインがでるようにしてみたところ、これもスムーズ。
スムーズではあるけども、ドラグをあまり鳴かせた事が無いので(^^;ツインパとの違いは明確にわかりませんでしたが、ドラグノブでの調整が割と細かく効くような気がしました。
結局、当日はライントラブルは一切ありませんでした。
今回の釣行で思ったのは、巻き心地は割と重要な要素かも、、、という事です。
以前にダブルハンドルのガタつきが気になってブリーデンのWハンドルを導入してみた話をしましたが、意味的にはこれと同じで、とにかくラインから伝わる違和感に集中できる事が一番かな、と。
活性が高ければ明確なアタリが出るのでそれ程問題ありませんが、今回のような渋い場合だとかなり変わってくる気がしました。
※ 2 本のロッドにツインパとステラをセットして厳密に比べたわけではなく、あくまでも”使ってみた感じ”という個人的な感想です。
次にロッド。
73-SVF を久しぶりに使ってみたわけですが、他のロッドを使っていた事により、あらためて 73-SVF のイメージが明確になりました。
73-SVF を「乗り4:掛け6」と感じていたのは、多少、胴の曲がりが早いところだと思います。
つまり、ティップが入ってすぐに胴の方にも負荷がかかりつつ、そこから胴が粘る感じです。
先調子よりは同調子だけども、胴調子というわけではなく、先調子8:同調子2 ぐらいな感じです。
胴に乗るのでキャストもやり易いと思います。
次に風。
今回は渋かったので特にそう思いましたが、やはり風は大敵。
ロッドに風が当たって振動を感じてしまうようだと、明確なアタリ以外は感知できないかな、と。
いろんな風に対応できるポイントを幾つ知っているか、というのも重要ですね。
次にポイント。
「スロープの落ち込み」というポイントを見つけて、そこを実際に叩いて結果が出たのは良かったかな、と。
絶対がありえない自然相手の事なので、一番大切なのは自信。
定番ポイントとは言え、「仮説→テスト→結果」という流れで釣れたのは良かったです。
今回の釣行で反省点があって、一つは、ラインに潤滑スプレー(PE にシュ!など)を付け忘れていた事。
キャストフィールが違ったかもしれません(^^;
もう一つは、”渋い”と思ってしまって、そこでいろいろ試さなかった事。
最初のメバルを釣った時は風が結構弱くなっていたので、COBRA29 0.6g だけでもいけました。
という事は、軽量メタルジグやプラグなども試せたはずなのに、ついムキになってジグヘッドとワームを小さくする事だけしかできませんでした。
「釣れている時が試し時」という事は頭でわかっていても、明確に釣れている状況が少ないサンデーフィッシングの中で、ついつい「釣る事」に専念してしまう自分がちょっぴりかわいかったり(^^;
もうちょっと余裕を持っていろいろ試せるように、日々精進して行きたいと思います。
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