ボート購入の手引き その6
というわけで、ボート購入に関する話の続きです。
ホームグラウンドと予算確認の次は、、、
1:ボート購入&保管に関して、支払っても良い額を決める。
2:ボート購入の目的を具体的に考えて、自分にあっていそうなボートを幾つか候補に上げる。
3:ホームグラウンドにしたい場所付近のマリーナのホームページなどで、大まかに予算内に収まりそうかを判断する。
★:具体的にマリーナに連絡をとったり訪問したりして、空き状況や設備などの状況を知りつつ、大雑把に保管場所を決める。
5:保管場所に予算とボートに関する要望を出しながら、見積もりをとってより具体的に話を詰める。
6:保管契約をして、ボートを発注する。
7:保険契約をする。
8:納艇
マリーナの選択です。
、、、が、以降はそれ程の事でもないので、一気に説明します。
まずは自分が希望するボートが保管できる空きがあるかどうかが一番の問題です。
「空きはあるけど 15ft 前後までラック置きになっちゃうよ」とか、「外で購入したものはダメだけど、ウチで新艇を購入するのであれば保管できるよ」などという場合もあるらしいので、マリーナに直接連絡して確認してみるのが良いと思います。
その場合、まずは最初にマリーナにアポを取って訪問してみる事をオススメします。
できれば休日の朝や夕方など、マリーナにボートが出入りする時間を含めるのがベストです。
マリーナ的には一番忙しい時間帯ですが、その作業ぶりやそこに出入りするボートオーナーの方々の様子が見られるので、マリーナの雰囲気を見る事ができます。
そうやってマリーナとの連絡や訪問を通して、そのマリーナが自分に合っているかを確認していきます。
あわせて、自分が希望するボートと予算を話して、実際にどの辺りに落ち着ける事ができそうかの相談をしながら、最終的にマリーナとボートを選別していく事になります。
通常は、一回契約してしまうとしばらくはそこでお世話になる事になるので、自分が信頼できるマリーナを見つけられるかどうかが楽しいボートライフになるかどうかの第一歩なのかもしれません。
マリーナが決まれば、あとはボートを決めて契約をする事になりますが、ここから先はマリーナが主導でお世話をしてくれるので、問題無いと思います。
さて、長々とボート購入に関する話をしてきましたが、どうでしたか?
最初は「ボートを所有してみたいけど、実際はお金もかかって面倒臭そうだし、実現できるのかしらん!?」という感で始めましたが、調べれば調べる程、やはりお金が掛かって面倒臭いものでした(^^;
ただ、それは車と違って一旦海に出れば何とか自力で帰ってこなければいけない世界。
楽しいボートライフは常に危険と隣り合わせだという事がわかりました。
そう考えると、最悪の事態を回避する為の事前準備という”面倒臭い事”は仕方の無い事だと思います。
楽しくするのもつまらなくするのも全て自分次第。
迷っている方は試しに一歩踏み出してみては?
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