最終的なボートの装備

迷える羊

2007年08月10日 13:10

というわけで、紆余曲折しながらようやく契約まで来ました。

あとは納艇までは流れのままですが、今回は最終的なボートの艤装(ぎそう=装備のこと)について触れたいと思います。

今回、アグレッサーに取り付ける予定の主な艤装はこんな感じです。

・140 馬力エンジン
・Tトップ(日除け的な屋根)
・リーニングシート(いわゆる操縦席)
・トイレ(手動か電動かはまだ未定)
・大型バウレール(船首側の船縁にあって掴まったりできる金属製のレール)
・スターンレール(船尾側の船縁にあって掴まったりできる金属製のレール)
・ミンコタRT55(バウモーター。船首に配置する電動エンジン)
・トランサムステップ(水中からボートに上がる為のハシゴ)
・コンソールカバー(保管中の日除けカバー)
・NAVMAN Orca 8120(魚探)
・HUMMINBIRD 797c2 SI(魚探)

※ボート自体の概要はこのページの「第3回:アグレッサーを分解してみる」がわかり易いです。

レール類とトランサムステップは安全の為に装備する事にしました。

特にボートは波によって思わぬタイミングで揺れるので、掴まる所が多いに越した事はありません。
また、万が一、落水した際も、ボートの縁に手が届かずに上がれない、、、では危ないので、ステップを付ける事にしました。

ロッドホルダーなどの後付け可能なものは、実際にボートを見てから決めようと思っています。

唯一迷ったのは、補機(サブエンジン)です。
エンジンが故障した場合、通常は自分で修理するか助けを呼ぶしかありません。
でも、補機があれば、万が一携帯の電波が届かないような場所でも、電波が届く場所までそれで移動でき、場合によっては港まで帰れます。

115 馬力と 140 馬力の差額は 20 万円強。
その値段であれば補機(10~15馬力)を付ける事も可能。。。

つまり、「115 馬力」と「140馬力」、さらに補機で迷いました。
後でメインエンジンを交換するのは大変という事と、バウモーターがあるのでエンジンの出力の大小に気を遣う事もないので「大は小を兼ねる」という事でひとまず 140 馬力に決定。

また、ボートに慣れるまでは携帯の電波が届かないほど遠くに移動する事は無さそう、という事と、補機とは言え重量があるのでメインエンジンの負荷にになる事は確実、、、という事は「115 馬力+補機」よりも「140馬力+補機」というのが良い?、、、という理由で「140 馬力+補機」を視野に検討しました。

それをマリーナと相談した所「最初からあれこれ装備せずに、乗った後で必要/不要がわかってくるので、その時にまた改めて考えた方が無駄が無い」というアドバイスを受けたので、ひとまず補機は保留にしてあります。


魚探は最終的に、NAVMAN と ハミンバード 3D 魚探にしました。
干渉が酷くなるのを避ける為に 3 台目のローランスは断念。
その代わり、ハミンバードを簡易脱着可能にしてもらって、持って帰って家で見られるようにしました。

これで画面を動画で記録しておいたものが家でみられるので、位置や水深をチェックする事ができます。


そんなこんなであれこれ要望を出しながらマリーナと相談しつつ、やっとこさ見積もりが完成。
ようやく実際の契約をする段階となったわけです。
このまま問題無く進めば 10月 初旬には進水式の予定。

仕事もちょうど 10 月初旬には波が過ぎそうなので、まさにジャストタイミング。
今から秋が待ち遠しいなぁ。。。


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