三浦半島西側の沖

迷える羊

2007年12月10日 12:24

というわけで、土曜日、またまたマイボートで出撃してきました!

今回は一人での釣行だった為、安全を考えて以前にレンタルボートで出撃した近場の海域でやる事にしました。
事前調査では、現在、その近辺では少ないながらもイナダがあがっている模様なので、狙いはイナダに決定。

タックルは、

ロッド:ゲーム 炎月 B661R
リール:ミリオネアベイスペシャル 200BB
ライン:よつあみ ジグマンx4 16lb
リーダー:シーガー リアル FX 6.0 号

という構成で、今回はインチクをメインに考えました。

当日は天気も上々で海も凪。
せっせと支度をしつつ早速出撃!

50 ~ 70m の水深で釣れているらしいので、ポイントに向かう間、それぐらいの水深を探りながら走りますが、まったく生命反応無し。。。

程なくしてポイント近くで船団発見!
プレジャーボートも何隻かいます。

そこでしばらく観察していると、、、どうやらお目当てのイナダ船団な模様。
でも、今回もタチウオの時と同じで魚探には反応がありません。
しかも海底にはあまり変化が無い場所で、正直「釣れるのか!?」という感じ。

船団もあまり活気があるようにも見えませんが、よく見てるとポツポツあがっているようなので、ひとまず釣り開始。

魚探を積んでいるのに反応が無い場所で釣る事ほどモチベーションが保てない事はないなぁ、、、と思いつつ疑心暗鬼でシャクリます。

しばらくシャクルもまったく反応無し。

魚探をチラチラ見ながらやっていると、、、?

中層の 30m 付近に弱い魚影の反応があります。
大きな魚はイワシ団子のように真っ赤な反応が出ずに、群れていてもポツポツとした個体がしっかり表示される、という事を魚探の本で見た事を思い出しつつ、おそらくそれがイナダの反応だと判断。

しかし、群れが小さく、ラインを回収してそのタナまで落とす最中に反応は消えてしまいました(TT

でも、これで方針が決定。
こちらの利点、小回りを活かして魚探の反応がある場所を探してそこで釣りをする、という事にしました。

周囲を探っているとたまに反応がでるのですぐに停止させてインチクを放り込みます、、、が、なかなか反応があるうちにそのタナまで落とせません。

何回か同じ事を繰り返した後、どうにかならないの!?と思ってリールを見ていて気付きました。
銀色のノブを回すとスプールの回転速度が変わるんですね、コレ(^^;

インチクは 100g もあるのに落下速度が遅いなぁ~、、、と思っていたド素人がココに一人(^^;
前回は「そういうものだ」と思ってまったく気付きませんでした(爆

そうこうしているうちに海底に変化のある場所があって、小魚っぽい魚影が見えたので早速サビキを入れてみると、、、





記念すべきマイボート初釣果!!
名前はまだ調べてませんが、豪華なネンブツみたいですね(^^;

この後、結局、イナダの反応もたまににか見つからず、魚影にサビキを落とすと、





こんなのばっか(笑

結局、イナダは諦めてクルージングしながらカワハギ船団を見物したりして、早上がりしました。





今回は本命的にはボ…でしたが、前回よりもちょっとはうまく出航~帰港できたような気がします。

また、クルージングの最中、魚探を使ってピンポイントにボートをつける練習もしました。
、、、が、頭では理屈がわかっていても実際に操船するとなると結構難しい事がわかり、これも練習しないと、、、という感じです。

イナダに関してですが、船団はコマセを使った釣りをしていました。
ルアーでやっているのはプレジャーボートの方々だけでした。

これと魚探を見ていて思うのは、この時期は群れが小さくて船団を形成してコマセを使う事により、群れを止めて釣果を上げているのかなぁ、、、と。

なので、ルアーで釣果を得るには、本当にピンポイントで動いている群れの上に乗っけて、そのタナまでいかに素早くリグを送れるか、というところにあるのかも。

そう考えるとマイボートフィッシングとしてはかなりテクニカルな部類なのかもしれないですね。

どうしてイナダがその場所に群れていたのか、という理由もまったく不明だし、まだまだポイントに関してはナゾだらけです。


あ、そうそう。
なんでリーダーがグランドマックスFX でなくてリアルFX なのか、という事ですが、スペックを見るとリアルFX はしなやかだけれでも結節強度が若干低い、となっています。

元々サーフトローリング用に購入したものなんですが、サーフトローリングではメインラインに PE 1.5 号を使ってました。
これが丁度強度的に 24lb 前後で、フロロの強度と一致します。

メインラインとリーダーは摩擦系のノットでほぼ 100% の強度が出ると仮定した場合、一番弱いのは、、、そう、弓角で結んだところ、、、ですね。
万が一、何かに引っ掛かった場合、リーダーを結び直す手間やロストを最小限にしたいと思ったので、あえて結節強度が弱いものを選んでみました。(まだ効果は試せていませんが…)

そんな意図のリアルFXだったんですが、ボートではそのまま流用したので特に意味はありません(爆


そんなわけで、綺麗なお魚だけでは満足できずに、第二部、夜のメバリングに突入です(^^;
~次回に続きます~


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