ボート釣行&三浦半島西側の小磯

迷える羊

2008年04月30日 13:24

というわけで、週末はボート釣行してきました!

マリーナに到着すると天気もまずまずで風もなく、絶好のボート日和。
GWという事もあってボートを海に降ろすのも待ち状態です(^^;

海に出ると赤潮が全域で発生しているっぽく、潮目では真っ赤っか、そうでない場所でも水中にゴミのように無数の赤潮成分と思われるものが漂っています。

今回はボートで寄りたい場所があったので、午前中はそこに寄って終了。

午後はマリーナの近くで釣りの操船と魚探の使い方のお勉強。

「流す」と言っても、これがなかなか難しくて一苦労。

潮に同調させたいんですが、なかなかうまくいかず。

それでも、バウモーターを使って定位置をキープする事は大雑把には何とかなるんですが、そうすると真下に落とした仕掛けが潮で流されて斜めになってしまうので却下。

その分、重いジグなどを使えばいいと思うんですが、それだとライトさが無くなってしまうし。。。

エサ釣りで異様に重いオモリを使うわけがわかった気がします。

風の力をキャンセルするようにバウモーターを入れた場合、一瞬は何とかなるんですが、風は強く吹いたり弱く吹いたり多少向きが変わったり、と一定ではないので、なかなか難しいです。

ひとまず流せるようにならないと、全然お話にならないと思うので、もうちょっと修行しないと。。。

また、2つの魚探の使い方にも幾つか気になった事がありました。

流すには GPS 上で自船がどのぐらい移動したか視覚的にわかると便利なので、プロッタはかなり拡大して使います。

そうする事によってリアルタイムで自船の移動航跡が見えるので、それから風と潮のベクトルを考えてバウモーターを設定する事になるわけですね。

プロッタとしては大画面の「NAVMAN Orca 8120」を使っているんですが、これがクセモノ。

拡大しようとしている縮尺の地図がない場所はそれ以上拡大できない、という仕様となっているみたいです。

拡大して航跡を見る場合、自船の航跡がわかれば問題ないので、極論では地図は必要ありません。

なのに、地図がないから、、、と言って拡大できないと航跡が見られないので全然役に立ちません(TT

とは言え、そこはハミンバード側でできるので、地図がない場所は何とかそちらを頼りにします。

ハミンバードは海底地形を把握するには非常に役立ちますが、魚群に関しては表示領域が狭いのでいまいち。

そこで、通常魚探画面と3D表示を両方表示させることになるんですが、そうすると画面狭い(TT

そんなこんなで魚探に関しては細々と使い勝手が悪いので、2台ともチャレンジな機種では無くて、片方は安定感のある国産が良かったかも、、、という気がしました。


で、そんなボ…の時はもちろん癒しの夜の部(^^;

日没と同時に干潮潮止まりからスタートという早めに切り上げたい時には微妙な状況。

風を考えて西側の通い慣れた小磯に出撃。

明るい時間にエントリーできたので状況を確認すると、、、アマモが大量発生!?去年までカジメやホンダワラじゃなかったけ!?

しかも干潮で水面を這うように揺らいでいます(^^;

カブラやジグヘッドを通してみますが、かなりの確率で引っ掛かります。

そんなこんなで日没。

ひとまず、ピンポイントで狙っていきます。

まずは沈んだ岩の陰。

シャローなのでスローにゆらゆらするデンプシー45Sでキャスト!

すると、、、モサ、、、っと藻がヒット(TT

海面にもゴミがあるので要注意。

気を取り直してキャスト!、、、モサ、、、ってまた藻かい!、、、ん!?、、、藻が引いてる?、、、聞き合わせ、、、あ、ヒット(^^;、、、グイグイ、、、ちゃんと引いてる、、、と思ったら、バレた(TT

突然、藻と同じような感じでヒットしたのでアワセが中途半端なままのバラシ。

フックが「STBL-36BC」という太軸だったのも刺さりが甘かった原因かも。

気を取り直して次のポイントへ。

一投目、、、アマモに絡む。
二投目、、、アマモに絡む。
三投目、、、以下略。

やはり明らかに昨年とは違うような気が。

去年では通せた場所にアマモが伸びているらしく、全然通らなくなっています。

そこでは結局ノーバイト。

多少時間も空いたので、さっきバラシたポイントで最後の勝負をする事に。

試しに早いの、遅いの、大きいの、小さいの、いろいろ試してみますが、やはり無反応。

そこで、シャローのデッドスローを行うべく、「COBRA 0.6g + タイディ00(浮くやつ)」をセッティングします。

ちなみにタイディからジグヘッドまでは 50cm。

キャストしてハンドル1回転6~8秒ぐらいで引いてきます。

すると、、、プン!、、、とティップを弾くような反応。

ん!?、、、っと気になるもそのまま回収。

今のがアタリならもう一回同じコースで食ってくるか!?

と同じコースを通すと、、、ググイ!、、、とヒット!

なかなかの引きで上がってきたのは手尺23cmの茶メバルちゃんでした!





その後、反応がないので納竿としました。


去年と同じ浅瀬の岩陰でも確かに 23cm が釣れました。

という事は、別にメバルがそっから居なくなったわけではないのかな、、、と。(居付きかもしれないですが)

で、釣行を振り返ると一つ気になる事がありました。

そういえば海藻に引っかけるとそれ以降渋くなる、、、と誰かが雑誌で言ってたなぁ、と。

よくよく考えると確かにポイントを変わって数投でかならず藻に引っかけていたので、それがダメだった!?みたいな。

釣れたのは岩に付いているやつなので、自分が居る場所でない海藻が多少揺れるのは問題なかったとか。

藻に付いているのは、その藻が揺れると警戒状態になるんだとすれば、、、今回は明らかにダメですね(^^;

そう考えると、やはり干潮は海藻が海面を横になびくので、条件としてはいまいち。

今度は満潮を狙って藻に強い装備でやってみたいと思います。


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