三浦半島西側の小磯

迷える羊

2008年05月09日 12:29

というわけで、ボート釣行後の夜メバリング。

今回は先日下見ができたので、気になっていた場所に夜メバリングとして初出撃です。

タックルは、

ロッド:74electro
リール:07'ステラ 2500S
ライン:ヨツアミ GALIS 月影 3lb
ジグヘッド:COBRA 0.6, 1.0g
ワーム:月下美人 ビームスティックビームフィッシュ
その他:メバトロボール、ステンボー、土佐カブラ

という構成です。

現地に到着すると誰も居ません。

で、、、魚も居ません(^^;

一向に反応がありません。

この障害物からカブラで出てこなければ居ない!、と思ってカブラを通すとやっとメバルくんが遊んでくれます。





手尺 12cm (^^;

74electro 初のメバルです。

ですが、それ以降は誰も遊んでくれず。

仕方がないので場所を移動します。


次の場所は通い慣れたいつもの三浦半島西側の小磯。

ここも目ぼしいポイントを叩きますが反応無し。。。

はて?メバルちゃんは本当に旅に出てしまったのかしらん???

と、超デッドスロー(ハンドル 1 回転 6~8 秒)で足下の藻の生え際までリーリングしたところ、ググッ!っとヒット!





ちょっとサイズアップで手尺 16cm (^^;

またもや最近多い”デッドスロー&タイト系?”というわけで、「COBRA 0.6g + ステンボー3B」でロッドを立て気味にして、障害物にタイトに通すようにします。

すると、ようやくポツポツとヒット。











手尺 16cm ~ 21cm まで、7~8 匹前後釣ったところで時間切れ。

名残惜しくも気持ち良く納竿としました。


久々にこの場所で元気なメバルを堪能できてホッとしたと同時に、20cm 前後を 2 匹持って帰って捌いてみて「やっぱり」。

お腹の中には目立ったベイトは入っていませんでしたが、ゴミのようなダンゴムシのような磯にいる小さい虫が少し入っていました。

最近、釣ったメバルを捌くと全てこのパターン。

寒い時期にいた 2cm くらいのベイトは最近見かけなくなり、変わりに透明なエビを結構みる事があります。


これらを考えると、出産後の体力回復ぐらいまでは磯際で虫やベイトを食べて、それ以降、体力がある程度回復した遊泳力の大きな個体はより良い場所を求めて移動。

遊泳力があまり無いものは、大型個体が去った一級ポイントにそそくさと陣取り、磯際でエビや虫を食べて過ごす(=ある程度成長するまで居着き?)、というような感じなのかもしれません。
(裏を返せば、今20cm台が釣れる場所は秋には大型が居座るポイントになる可能性があるか!?)

そんなわけで、いつも狙っているシャローの藻場は、接岸して出産までは比較的大きな個体が居るものの、それ以降は個体が入れ替わって小さくなる、、、という事なのかも。


では、遊泳力が回復した比較的大きな個体はどこに居るのか?

可能性としては大きく2つ。

一つは、潮通しの良いベイトの集まるエリア、という王道パターン。
もう一つは、思考を裏切るパターンで、障害物に対してもっとタイトに着いていて、さらに偏食、みたいな。

裏切りパターンはいつもの場所で検証してみれば良いだけなので置いておいて、王道のベイトパターン。


今年の春は幾つかのメバル場所で昼夜問わずエギを結構投げましたが、まったく反応がありませんでした。

裏を返せばこの時期にベイトが居ないからイカが居ない、とも考えられます。(腕が悪い&イカとメバルのベイトが同じか!?という事はひとまず放置で(^^;)


そんなわけで、春用のポイント開拓をする必要があるのかも、、、と思ったりしています。

ただ、潮通しの良いベイトの集まる場所って、この時期はエギングと丸かぶりになりそうなので、混雑が嫌いな自分としてはちょっと微妙。

ポイントについてあれこれ考える日々です。


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