駿河湾ボート釣行

迷える羊

2008年08月04日 15:17

というわけで、週末はボートで駿河湾に出撃してきました!

天候は曇り時々晴れ。

マリーナに到着すると海は澄んでいて、潮流の早い海底には大きな魚が結構泳いでいます。

40~50cm ぐらいのメジナもふわふわ泳いでいて、ボートで釣りに出る意味を考えたくなる状況に駿河湾のポテンシャルを感じます(^^;

マリーナで「先日、土肥沖でメジがあがった」という情報を仕入れたので、そっち方面に行ってみることにしつつ、準備して出港します。

今回のタックルは、こんな感じです。

【中小物キャスティング用】
ロッド:OCEA AR-C S806L
リール:06'TWINPOWER Mg 2500SDH
ライン:PE 1.0 号
リーダー:クレハ シーガー グランドマックスFX4.0号

【ジギング用】
ロッド:GAME 炎月 B661R
リール:ミリオネアベイスペシャル 200BB
ライン:PE 1.0 号
リーダー:シーガー REAL FX 6.0号

【青物キャスティング&ジギング用】
ロッド:OB-76PE
リール:02'TWINPOWER 5000 HG
ライン:PE 1.5 号
リーダー:VARIVAS SHOCK LEADER 50lb

一路、土肥沖目指して走るものの、いまいち魚っ気も鳥っ気も感じられず。

現地に到着しても魚探にはベイトはおろか遊漁船も見えず。

南西の風で波っ気もあったので、どうしようか迷いましたが、ここは前回に引き続き成功体験を重ねる為にも内浦湾から片浜方面に向かって反応を探す事にします。

内浦湾に向かっている最中、海面を何かがジャンピングしながら横切っていきます。

トビウオでは無いし、シイラでも無い、、、しかも群れっぽいし、、、ちょっと投げてみようかな、、、と、AR-C タックルでメタルジグをキャスティング!

アクションをつけながら引いてくると、、、ガガッ!!、、、っとヒット!!

サバ!?とも思いましたが、あまり走らず、下へ下へ突っ込みつつ、ボートに寄ってきてもパワーが衰えず。

サイズが見えたので半ば強引にウリャ!っと抜き上げたのは、、、





これって、、、メジ、、、だよね(^^;

、、、と、30cm にも満たない魚体を見て苦笑い。

さすがに美味しく無さそうだったのでお帰り頂きつつ移動を続けます。

しばらく移動すると、今度は鳥がウロウロしている潮目がありました。

偵察にしては鳥の密度が若干多かったので、ここでも AR-C タックルで表層を攻めてみます。

すると、、、ビクビク!っとティップが揺れますが、掛かった様子は無し、、、と思ったら一気にグイーーーー!っとティップが持って行かれます。

な、何事!?と思っていると、、、ジャンプ!、、、ジャンプ!!

今度はペンペンちゃんがルアーにじゃれついてきている模様。

何度となくフッキングして、何度となく途中でフックアウト(^^;

活性はいまいちみたいで、トップでは全然反応無いのに、メタルジグをキャストして水面下 1 m 前後をシャクリながら引っ張ってくると途端にアタックしてきます。

ボート際まで寄せると、案の定、後ろにはペンペン達がわらわら寄ってきています。

遊ぶには楽しいんですが、前回持ち帰った感想からするとそれ程食べたい魚でも無く。。。

遊ぶだけでひとまずまた移動。

しばらくするとまた潮目を発見。

鳥っ気は無いものの、多少底近辺に魚単に反応があった事と、海面に他と違う変化があったので AR-C タックルでジギング風に海底からリフトしてくると、即座にググッ!っと何かがヒット!

お、重ーい!!っと緩めのドラグをジージーいわせながら上がって来たのは 45cm クラスのゴマサバ。

これは幸いフックが口だけだったのでイケスに直行。※イケス準備に慌てて写真忘れ。

この太ったゴマサバはもちろんキープ決定で引き続き同じ事を繰り返します。

すると、ピックアップ寸前、メタルジグを引ったくって行く陰が・・・(^^;

またもやペンペンが構って攻撃。





適当にあしらっていると魚探のサバらしき反応が無い。。。(TT

また移動していると、海岸方面で魚単に結構な反応発見!!

やはり浅八丸のイメージ通り、青物は海岸なのかしらん!?と思いつつ、AR-C タックルで海底に落として巻き上げてくると、海面付近でまたもや何かが掛かります。

!?このヒキは、、、何!?、、、と抜き上げると、何と久しぶりのソーダくん。





しかもマル(^^;

ヒラだったら良かったのに、、、と思いつつ、ここからマルソーダと中サバの入れ食い状態。

ただし、比率は 9:1 ぐらいでほとんどソーダくん。

たまに海面付近でぺんぺんがちょっかい出してくる展開で、ナブラもちょこちょこ出ています。

そんなこんなで入れ食いながらもヒラソーダは釣れず。。。

結局、そのまま時間が来たので納竿としました。


帰港して後片付けをしつつ、艤装の相談をしつつ、シャワーを浴びて夜の準備(^^;

今夜は先行者が居て、ネンブツを切り身にして良型カサゴを釣り上げていました。

豆アジは相変わらずで、いまいちフッキングのやり方がよく分からず。





小さすぎて反応がわかり辛いのかも、、、と思っていると、あちこちで花火大会の音が聞こえてきます。

花火を遠目に見つつ、小アジと遊んでいたらふと思いました。

花火大会が終わったら、高速に乗る前の一般道が凄く混むんではないだろか。。。

というわけで、速攻で納竿(^^;

そそくさと花火大会が終わらないうちに帰りました。


今回も何種類かの魚に出会えてホッとしました。

ただ、サバ以外は表層に近い場所に居る事が多く、魚探では反応が見られず。。。

そういった意味で、魚探が使えない表層の魚を追うには、潮目などの海面の情報が重要なんだなぁ、、、と改めて思いました。


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