初釣り:三浦半島の小磯

迷える羊

2009年01月13日 20:48

というわけで、週末、今年の初釣りをしてきました!

お相手はもちろんメバルちゃん。

約二ヶ月ぶりの釣りという事で、場所はいつもの三浦半島の小磯に決定。

デジカメを持って行こうとしたらバッテリー切れで電源が入らず。

「あぁ、久しぶりの釣りだなぁ」と実感しつつカメラは携帯のみ。

ひとまず風を心配しつつも夕マヅメに現地到着、、、つまり予定より1時間程遅れての到着です(^^;

早速支度をしてポイントに向かいます。

タックルは、、、

ロッド:74electro
リール:07'ステラ 2500S
ライン:月の響 極細, 春告魚 3lb
リーダー:クレハ シーガー グランドマックスFX1.5 号
ジグヘッド:COBRA29
ワーム:ママワーム系、月下美人系
その他:メバトロボール

というレギュラーサイズ向けのタックルです。

ポイントに到着すると、、、結構風があります。

ちょうど満潮時刻という事もあり、風で波が立っているので小磯でもブーツでは先端までは行けない状態。

ウロウロしながら辺りの様子をうかがいつつ、場所移動するか考えます。

、、、が、面倒くさいのが一番(^^;

それと潮色が悪くないので、強風でも何匹かは出せるだろう、、、と考えて続行する事にします。

早速、「3lb+1g ジグヘッド+重めステンボー」という組み合わせで、風と潮にドリフトさせながら実績ポイントに流し込みます。

何投かしてキャスト位置を調整しながら流し込んでいると、、、ク、グィー、、、と若干の反応。

風が強いのでハッキリとしない当たりは藻なのか魚なのか判断できないので若干聞きアワセをすると、、、ググン!、、、と小気味良い引き。

お、早速一匹目♪~っとグイっと寄せたら、波打ち際で盛り上がった波から飛び出してきてオートリリース(TT

引きとしては 20cm 弱ぐらいでしたが、初物だけに微妙な雰囲気。

潮位と風で、その時点で叩ける場所がそこだけだったので、幾つか見回りながら気になった場所をチェックしながら時間を潰します。

大潮なので少しすると若干立てる場所が出てきます。

濡れる先端を避けて一つ内側の立ち位置からギリギリ狙えるポイントにキャスト!

途中のカケサガリでフォールさせると、、、アタルならそろそろか?!、、、と思ったらビンゴ!

ビビビン!っと元気なアタリで反応してくれたのは手尺 18cm のメバルちゃんでした!





携帯のカメラをいじっていたら、何と暗い場所で撮影できるライトが付いていました!

って今更ですが、その明るさにビビリました(^^;

調子に乗ってその近辺を探っていると、やはり同じ場所付近で手尺 20cm ぐらいのメバルちゃんをゲット!





潮位が下がってきたので低い時に行ける場所に移動しましたが、多少波を被るのと、風が強くなってきて微妙。

先端に立つと「3lb+0.6gジグヘッド+3Bステンボー」でフルキャストするとちょうどポイントの向う 3~4m ぐらいに落ちるのでバッチリなんですが、立ち位置的には先端から 3~4m 後ろが限界(^^;

おりゃ!と投げてみますが、やっぱりポイントを形成するストラクチャーの真上に落下。

仕方がないのでメバトロで投げてみますが、PE なのと風と潮が激しくて全然ダメ。

ドリフトさせながらポイントを通過させようとしますが全然うまくいかず。

寒くなってきたし帰るか、、、と思って戻り始めますが、一カ所だけメバトロで叩けるポイントが残っていたので、そこで数投する事にします。

そこは 50cm~1m ぐらいのシャローで、一個だけ沈み岩があって、ちょうどそこにだけメバルがついている、という場所で、今までの経験から小型なら2匹、多少大きくなると1匹しか居られないようなポイントです。

で、風の影響を考慮しながらそのポイントを通過するようにキャストする事数回。

お、、、良い場所に入った!、、、とドリフトさせながらジグヘッドが底に着かない速度でハンドルを回します。

そろそろポイント通過、、、と思った時、コツン、、、とジグヘッドが目的の岩に触った感触があります。(あくまでも脳内イメージで、実際に目的の岩に触ったかどうかは目視していません(^^;)

もちろん、そこでハンドルの回転速度ダウン、、、・・・、、、ググ!、、、よっしゃ!

グイ!!っとアワせると、重量感タップリの強い引き。

これは 25cm くらいはありそうだぁ、、、と追いアワセを入れようとしますがドラグが滑ってうまく決まらず。

PE 設定なので力任せにゴリ巻きしていると、、、あれ?、、、バレた?!orz

新春早々、痛恨のバラシです(TT

フックも伸びていなかったので完全にフッキングできておらず。

今年の釣りを象徴しそうで、ある意味怖い結果となりました(^^;

あぁ、逃がした魚は大きいなぁ、、、と悔しさ半分で、そのまま納竿としました。



今回思ったのは、フッキングのやり方。

アワセの強さは置いておくとして、実はフッキングの角度によって、フッキングの仕方も大きく違うのかな、、、と。

堤防上からアワセるのと、小磯でシャローを引いていてアワセるのではフックポイントと魚の口の貫通面との角度が大きく違うはず。。。

つまり足下でヒットした場合は、真上に思い切り合わせればフックポイントと貫通面が直角に近くなるので力も無駄なく伝達できると思いますが、問題はそうでない場合。

遠くのシャローでヒットした場合、低い位置でアワせてしまうと力の方向が水平に近くなってしまってフックポイントと貫通面が滑りやすくなってしまうかもしれません。

そう考えると、実は横に低くフッキングしたりする必要があったりするのかも?!とか思ってみたり、、、あれ?前にもこんな反省をした気が(^^;


また、今まで 83deep でやってきたので、未だに 68strange と 74electro に慣れません(TT

83deep と比べてバットからグニャッと曲がる感じなので、フッキングがいまいち決まらず。。。


他には、潮の流れとヒットした場所に関してもちょっと気になった事があったりと、ホームグラウンドでありながら未だに毎回新鮮な発見があるのはありがたい事です。

まだまだこの「始まりの場所」で修行する内容がありそうなので、今シーズンは多少多めにお世話になろうかと思っています。


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