2006フィッシングショー横浜・パート1

迷える羊

2006年02月14日 12:08

土曜日はフィシングショー横浜に行ってきました!

久しぶりのフィッシングショーだったので、一通り全部を見てきました。

まず、カタログがほとんど有料なのが非常に残念!
放流基金みたいな事が書いてありますが、何パーセントを本当にそうしているかは不透明ですね。
メーカーの客に対する態度がにじみ出てるように感じました。
個人的には、全部の釣り具に放流基金(や環境基金みたいなもの)として1%を加算すれば、それでずいぶん問題が解決しそうな気がするんだけども。。。

また、展示してあっても触れられないブースもちらほら。
せっかくのショーなのに、触れられないというのは非常に残念です。

釣り具は凄く沢山の種類があるので、店頭で触れられないものがほとんど。
ましてやラインなどは、売っていても買う前に開けて確かめるわけにもいかないので、こういった機会は非常に大切なはずで、個人的にも期待していました。
それなのに、「(ここに触れられるのは5lbだけど)このラインの3lbを触りたいんですけどありますか?」と聞いても、「ありませんねぇ」で終わり。
それって、どういう事?

カタログ以上の情報が得られなければ、フィッシングショーの意味はまったくありません。
そういった事をちょっと勘違いしているメーカーが結構あったように思います。

実際に見て確かめたかった商品は、ちゃんと触って確かめて、その帰りに釣り具屋で予約しました。
少なくても自分はそういう場だと思っていたのでちょっと残念でした。

また、サブタイトルの「フィッシングはエコロジーなスポーツなんだ。」というのも、見ている方が恥かしくなるぐらいに切ないものでした
実際には、メーカーが社会的な態度を示す為に仕方なく商品化したようなものを、入り口近辺に少し展示してあるだけ。
いつまで経っても「釣り人は港を汚すから…」というような話が消えないのは、個人のモラルもありますが、メーカーを含む釣り具業界が、釣り具の性能と釣果だけを求めて、釣り人の教育を怠ってきた結果なのではないでしょうか?

ちょうどモラルの無いゴルフのようなものでしょうかねぇ。。。(ゴルフは詳しくないですが)
スコアの為ならば、他人のボールを捜す振りして踏みつける、みたいな。

釣り具業界には、”釣り”を文化として広く認知してもらうような努力を、今後はしていって欲しいなぁ、と思います。

商品に関する感想などは、また後日にアップします。


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