というわけで、ライフジャケットのお話です。
pepsi-man さんのブログで書いてあった事が、私も
以前にどうなのか迷った事があるので、その後の事も含めて改めて記事にしてみようかなと。
以前の記事の通り、最初はフローティングベストのみでした。
でも、リュックやカバンを持つようなライトな釣りをしたい時にはちょっと大げさかな、と。
そこで、「嫁さんの為」という口実も付け加えて自動膨張式の
シマノ VE-351C ラッドステップ・ラフトエアジャケットを購入しました。
実際に使ってみたところ、ライトに釣りをするにはまさしくこれがベストに感じました。
「付けているのに付けていないみたい!」というどっかで聞いたような感想もありつつ、何と言っても見た目が全然違います。
これを購入する前は嫁さんにはよく船に積んであるようなオレンジ色のベストを着せていたんですが、これにした途端に自分から進んで着用するようになりました(^^;
でも、使っていくうちに欠点が一つ。
ある時、自分も使おうかな、、、と思って、使ってみた時に問題が発生しました。
サーフトローリングで魚を浜にずり上げて、さぁ、魚を外すためにプライヤーを持って魚の元に行こうかな、、、とした瞬間、ググッ、、、ベロベロベロ…。。。
腰のエアジャケットに荷物のベルトが引っ掛かっていて、それを知らずに立ち上がって歩こうとしたので、エアジャケットのベルトに荷物の重さが掛かってそれにつられて中身が出てきてしまいました(TT
膨張したわけではないので、ボンベを替える必はありませんでしたが、当然、初めての状況なので、畳み方はわからずじまい。
結局、外しておくしかなくて、まったく意味がありませんでした(TT
家に帰ってから構造を調べてみると、ベルトは畳まれた空気袋の端に縫い付けてあり、ベルトをあまり強く引っ張ると中身がでてくるようになっていました。
【こんな感じ】
というわけで、これを購入する人へのアドバイス。
・エアジャケットのDカンやチョークバックには重いものや引っ掛かり易いものは取り付けない。
・購入したら一回開けてみて、畳み方を知っておく。
・替えボンベは用意しておく。
これらに気をつけていれば、きっと便利に使えること間違い無しです!
そんなわけで、次の本題。
エアジャケットをつけたまま、ウエストバックは付けられるか?という事です。
まずは写真をご覧下さい。
【汚い格好ですいません(^^;】
エメラルダスウエストバッグと
シマノ VE-351C ラッドステップ・ラフトエアジャケットを装着するとこんな感じです。
(ウエストバッグの左側のポーチは外してあります)
やってみた感じではエアジャケットとウエストバッグの共存は可能だと思います。
ですが、安全の都合上、やはり前がバッグ、後ろがライフジャケット、のように前後になってしまうのは避けられないと思います。
また、おそらく上側にライフジャケットをつけないと膨らんだ時に脇の下に浮き上がらないと思うので注意した方がいいかもしれません。
同じ理由でリュックの場合、エアジャケットが膨らんだ際にリュックに引っ掛かって脇の下に移動できなくなる可能性もあるので避けた方が良さそうです。
こうやって考えてみると、安全に共存できるのはウエストバッグのみになるかな、と。
、、、でも、そうであれば船型の首からかけるやつと同じですね。
(極軽いショルダーバッグならばウエストバッグタイプの場合は装着できると思いますが、膨張の妨げになる場合を考えると避けた方が無難かもしれません)
結局、ウエストバッグタイプであれば、ウエストベルトタイプ、船型のどちらでも構わないように思います。
あとは装着感などの好き好きだと思います。
自分は、メバルを本格的にやるようになってからは港湾などのライトな場所でやる事が少なくなっているので、ウェーディングジャケットに落ち着いてます(^^;
でも、最近はいつものポイントの状態が「このぐらいの潮位なら、あそこまでは濡れずに行けるかな、、、」というぐらいにはわかってきたので、多少ライトな格好でもいいかも、、、とも思っています。
とは言え、ベストのように「手元に何でもある感じ」は慣れちゃうと捨て難いんだよなぁ~、、、って結局迷うのよねぇ(^^;
※文章中、不明な点があればご質問頂ければお答えできると思いますので、遠慮なく質問してください。
※ウエストベルトタイプのものは各社からいろいろなものが販売されていますが、全てにおいて上記の話が当てはまるわけではありません。
あくまでも私が購入したシマノのエアジャケットとシマノのインフレータブルライフジャケットについての感想なので参考程度にお願いします。
また、自分の命に関わる問題ですので、製品の安全に関しては必ず自分で確認してから使用してください。