2006年02月16日
2006フィッシングショー横浜・パート3
そんなわけでパート3です。
時計を気にしながら会場内を端からくまなく周りつつ、いよいよ14:00にブリーデンブースに出撃。
レオン氏のメバリングのセミナーを聞いてきました。
インターネットを見ていると彼に対するいろいろな意見がありますが、釣り初心者な自分には非常に為になる事が多かったセミナーでした。
まずは、ワームの大きさ。
エサ釣りだと平気で一匹をちょん掛けするのにワームになると1.5インチ、と言うのは小さすぎるという話でした。
メバル自体はイソメを狙うにしても魚を狙うにしても頭の方に食いつくので、あまり短くしなくても大丈夫、というのは確かに納得です。
次ぎはメタルジグ。
本来あるフックを外してアシストフックだけにしても、それ程キャッチ率は変わらない、という事でした。
これも頭を狙って食いにくるので、下のフックはあまり重要では無い、と。
その後、いろいろな話に飛び火して、アイスジグの話やメタルジグのアクションのさせ方などを実演したりして、あっと言う間に1時間が過ぎました。
形式的には”セミナー”でしたが、自分が楽しんでいるメバリングを皆にも楽しんでもらいたい、という純粋に釣りが好きというオヤジの楽しいお話といった感じで、凄く楽しめました。
この人を見ていて「自分も50歳になってもこのぐらい釣りを楽しんでいたいなぁ。。。」と、ふと思ったりしちゃいました。
で、もちろん、セミナーだけでなく、ロッドもぶんぶん振ってきましたよ~(^^;
気になっていた1ピースメバルロッドですが、やはり他のメーカーと比べて明らかに違いました。
全体的にかなりシャキッとしていて、振っただけでかなり感度が高そうな感じです。
他のメーカーのは”魚の引き”を意識しているのか、割とトラウトロッドに近い気がします。
でもブリーデンのは、シーバスロッドに近い感じで、トップはメバル用、みたいな感じでした。
セミナー後、レオン氏とお話させて頂いた中で2ピースのロッドの構想はあるか、という事を聞いたんですが、
「ブリーデンのは例えるならばF-1の車と同じで性能を重視している。その結果の1ピースなので、携帯性として2ピースを求めるならば、それはブリーデンの方向とは違う」
という事を言っていました。
確かにそうであれば、必要ないのかなぁ、と、ちょっと納得です。。
あくまでもニッチですが、需要と供給が成り立っていれば問題無いですね。
今回、メバリング用ロッドをあちこちで振ってみたんですが、ブリーデンのロッドに一番近かったのが、シマノのAR-Cのウルトラライトモデルでした。
ロッド製作の詳細はわからないですが、背負える重量を 1 ~ 10g 程度の重いものにまで対応すると、こうなるのかもしれません。
個人的にはこのシャッキリ感のあるロッドを使ってみたいので、気が向いたらAR-Cをメバリング用として買っちゃうかもしれません。
それとは別に、前からどうしようか迷っていたのがフローティングベスト。
磯用のものは重くて動き辛いので、どうしようかなと。
で、一つの結論は、やっぱりルアー用なら動きやすいだろう、という事で、ダイワの2006カタログを見た時から気になっていたウェーディングベストを見てきました。
また、もう一つ気になっていたパズデザインのウェーディングベストもあわせて見てきました。
まずはダイワのアクオリア・PEライトリフトバックフローティングゲームベスト AQF-6011。
まずは、見て、触って、着てみつつ、説明を聞きました。
これの売りはバックパックを後ろから前に持ってこられる事です。
腰の左右についているボタン式の留め具を外すと、頭上を通して前に持ってこられます。
でも、多少重量のある荷物(ペットボトルとか)では結構大変そうで、容量も少なめでした。
帽子などに引っ掛かりそうなので注意が必要かも。
それと、チャックをの持つところが普通のよりも小さくなっているのがポイントだと言っていました。
結局、悪くは無かったですが、重たい感じと生地のゴワゴワ感で動き辛さがありました。(あくまでも個人の主観ですが…)
発売は4月中旬を目指しているものの、実際に店頭で販売されるのは4月下旬からゴールデンウィークぐらいだそうです。
パズデザインのも着てみましたがダイワと違って、軽量で動きやすかったです。
ポイントはバックパックの荷物がそのままの状態で取れるように、ファイスナーがサイドから下に向かって付いている事だそうです。
(以前のものは背中のチャックが上向きに付いていたので、着たままでは中身が取れなかったとの事です)
また、プライヤーホルダーが右から左に変わったと言っていました。
お値段は1000円アップの17000円(税別)で2月24日頃に店頭に並ぶそうです。
バックパックのファスナーは確かにそのままで手が届いて中身が出せますが、あくまでも落としても問題無さそうなカッパなどを入れるのがいいかもしれません。
やっぱり背中にあるので落としそうなのは避けられないですね。
パズデザインの方に他社のものも見てまわっているんです、という話をしたところ、いいものを作っても次の年にはパクられるしねぇ、、、と嘆いていました。
そんな感じで、両方を、見て、触って、着てみた結果、パズデザインの方が圧倒的に良かったです。
やっぱりノウハウが違うんでしょうか?
ダイワの方は、基本的に磯のフローティングベストをチューニングしました、的な感じ。
パズデザインのはネイティブ的な感じでした。
そんなわけで、悩んでいた気分がスッキリ☆
パズデザインの方に近所の取扱店を聞いたので、帰り道に早速予約をしてきましたとさ。
それと、前から気になっていたコレ。

ゴーセン PEPET(ペペット)
試すには微妙な説明書き(PEよりも若干劣ります、みたいな曖昧な表記)で迷っていたんですが、実際に説明を聞いてみて触れてみてツメでシゴいてみて、試す決心が付きました。
だいたいPEの90%ぐらいの性能だそうです。
今まではちょい投げで気軽にPEが使えなかったんですが、これは安いので結構便利に使えると思います。
何故か近所の釣り具屋では半額ぐらいなので、買い溜めしようかしら、、、と目論見中(^^;
そんなわけで、後日、購入してこようと思います。
今回のフィッシングショー、残念なところもありましたが思ったよりも楽しめました!
何と言っても物欲ほとばしる人には、たまらないイベントですね、ホントに。
また来年のショーを楽しみにしつつ、釣りと物欲の腕を磨いておこうと思います(^^;
時計を気にしながら会場内を端からくまなく周りつつ、いよいよ14:00にブリーデンブースに出撃。
レオン氏のメバリングのセミナーを聞いてきました。
インターネットを見ていると彼に対するいろいろな意見がありますが、釣り初心者な自分には非常に為になる事が多かったセミナーでした。
まずは、ワームの大きさ。
エサ釣りだと平気で一匹をちょん掛けするのにワームになると1.5インチ、と言うのは小さすぎるという話でした。
メバル自体はイソメを狙うにしても魚を狙うにしても頭の方に食いつくので、あまり短くしなくても大丈夫、というのは確かに納得です。
次ぎはメタルジグ。
本来あるフックを外してアシストフックだけにしても、それ程キャッチ率は変わらない、という事でした。
これも頭を狙って食いにくるので、下のフックはあまり重要では無い、と。
その後、いろいろな話に飛び火して、アイスジグの話やメタルジグのアクションのさせ方などを実演したりして、あっと言う間に1時間が過ぎました。
形式的には”セミナー”でしたが、自分が楽しんでいるメバリングを皆にも楽しんでもらいたい、という純粋に釣りが好きというオヤジの楽しいお話といった感じで、凄く楽しめました。
この人を見ていて「自分も50歳になってもこのぐらい釣りを楽しんでいたいなぁ。。。」と、ふと思ったりしちゃいました。
で、もちろん、セミナーだけでなく、ロッドもぶんぶん振ってきましたよ~(^^;
気になっていた1ピースメバルロッドですが、やはり他のメーカーと比べて明らかに違いました。
全体的にかなりシャキッとしていて、振っただけでかなり感度が高そうな感じです。
他のメーカーのは”魚の引き”を意識しているのか、割とトラウトロッドに近い気がします。
でもブリーデンのは、シーバスロッドに近い感じで、トップはメバル用、みたいな感じでした。
セミナー後、レオン氏とお話させて頂いた中で2ピースのロッドの構想はあるか、という事を聞いたんですが、
「ブリーデンのは例えるならばF-1の車と同じで性能を重視している。その結果の1ピースなので、携帯性として2ピースを求めるならば、それはブリーデンの方向とは違う」
という事を言っていました。
確かにそうであれば、必要ないのかなぁ、と、ちょっと納得です。。
あくまでもニッチですが、需要と供給が成り立っていれば問題無いですね。
今回、メバリング用ロッドをあちこちで振ってみたんですが、ブリーデンのロッドに一番近かったのが、シマノのAR-Cのウルトラライトモデルでした。
ロッド製作の詳細はわからないですが、背負える重量を 1 ~ 10g 程度の重いものにまで対応すると、こうなるのかもしれません。
個人的にはこのシャッキリ感のあるロッドを使ってみたいので、気が向いたらAR-Cをメバリング用として買っちゃうかもしれません。
それとは別に、前からどうしようか迷っていたのがフローティングベスト。
磯用のものは重くて動き辛いので、どうしようかなと。
で、一つの結論は、やっぱりルアー用なら動きやすいだろう、という事で、ダイワの2006カタログを見た時から気になっていたウェーディングベストを見てきました。
また、もう一つ気になっていたパズデザインのウェーディングベストもあわせて見てきました。
まずはダイワのアクオリア・PEライトリフトバックフローティングゲームベスト AQF-6011。
まずは、見て、触って、着てみつつ、説明を聞きました。
これの売りはバックパックを後ろから前に持ってこられる事です。
腰の左右についているボタン式の留め具を外すと、頭上を通して前に持ってこられます。
でも、多少重量のある荷物(ペットボトルとか)では結構大変そうで、容量も少なめでした。
帽子などに引っ掛かりそうなので注意が必要かも。
それと、チャックをの持つところが普通のよりも小さくなっているのがポイントだと言っていました。
結局、悪くは無かったですが、重たい感じと生地のゴワゴワ感で動き辛さがありました。(あくまでも個人の主観ですが…)
発売は4月中旬を目指しているものの、実際に店頭で販売されるのは4月下旬からゴールデンウィークぐらいだそうです。
パズデザインのも着てみましたがダイワと違って、軽量で動きやすかったです。
ポイントはバックパックの荷物がそのままの状態で取れるように、ファイスナーがサイドから下に向かって付いている事だそうです。
(以前のものは背中のチャックが上向きに付いていたので、着たままでは中身が取れなかったとの事です)
また、プライヤーホルダーが右から左に変わったと言っていました。
お値段は1000円アップの17000円(税別)で2月24日頃に店頭に並ぶそうです。
バックパックのファスナーは確かにそのままで手が届いて中身が出せますが、あくまでも落としても問題無さそうなカッパなどを入れるのがいいかもしれません。
やっぱり背中にあるので落としそうなのは避けられないですね。
パズデザインの方に他社のものも見てまわっているんです、という話をしたところ、いいものを作っても次の年にはパクられるしねぇ、、、と嘆いていました。
そんな感じで、両方を、見て、触って、着てみた結果、パズデザインの方が圧倒的に良かったです。
やっぱりノウハウが違うんでしょうか?
ダイワの方は、基本的に磯のフローティングベストをチューニングしました、的な感じ。
パズデザインのはネイティブ的な感じでした。
そんなわけで、悩んでいた気分がスッキリ☆
パズデザインの方に近所の取扱店を聞いたので、帰り道に早速予約をしてきましたとさ。
それと、前から気になっていたコレ。

ゴーセン PEPET(ペペット)
試すには微妙な説明書き(PEよりも若干劣ります、みたいな曖昧な表記)で迷っていたんですが、実際に説明を聞いてみて触れてみてツメでシゴいてみて、試す決心が付きました。
だいたいPEの90%ぐらいの性能だそうです。
今まではちょい投げで気軽にPEが使えなかったんですが、これは安いので結構便利に使えると思います。
何故か近所の釣り具屋では半額ぐらいなので、買い溜めしようかしら、、、と目論見中(^^;
そんなわけで、後日、購入してこようと思います。
今回のフィッシングショー、残念なところもありましたが思ったよりも楽しめました!
何と言っても物欲ほとばしる人には、たまらないイベントですね、ホントに。
また来年のショーを楽しみにしつつ、釣りと物欲の腕を磨いておこうと思います(^^;
Posted by 迷える羊 at 12:02│Comments(3)
│釣り雑記
この記事へのコメント
いいなぁ~ レオン氏の話・・・自分も聞いてみたいです^^
>まずは、ワームの大きさ。
エサ釣りだと平気で一匹をちょん掛けするのにワームになると1.5インチ、と言うのは小さすぎるという話でした。
メバル自体はイソメを狙うにしても魚を狙うにしても頭の方に食いつくので、あまり短くしなくても大丈夫、というのは確かに納得です。
なぜかつれないと自分の場合ワームが半分くらいになってる時ありますよ^^;
そこまで短くしたらたいていチビしか釣れないし場所変えろってことかなぁ~^^
迷えるさん フィッシングショーかなり堪能できたんじゃないですか???
>まずは、ワームの大きさ。
エサ釣りだと平気で一匹をちょん掛けするのにワームになると1.5インチ、と言うのは小さすぎるという話でした。
メバル自体はイソメを狙うにしても魚を狙うにしても頭の方に食いつくので、あまり短くしなくても大丈夫、というのは確かに納得です。
なぜかつれないと自分の場合ワームが半分くらいになってる時ありますよ^^;
そこまで短くしたらたいていチビしか釣れないし場所変えろってことかなぁ~^^
迷えるさん フィッシングショーかなり堪能できたんじゃないですか???
Posted by トミー at 2006年02月16日 15:02
こんばんは&はじめてカキコします。
pazのライジャケ、モデルチェンジするんですね、いいこと知りました。カラーも増えるといいな。でも、値上げは残念。。
メバルのソフトルアーは1.5インチがスタンダードってうのは確かに小さいですよね。
ただ、現実的に釣れるメバルの大きさと場荒れというかプレッシャーを考えると大きいのは付け難いかも・・。
pazのライジャケ、モデルチェンジするんですね、いいこと知りました。カラーも増えるといいな。でも、値上げは残念。。
メバルのソフトルアーは1.5インチがスタンダードってうのは確かに小さいですよね。
ただ、現実的に釣れるメバルの大きさと場荒れというかプレッシャーを考えると大きいのは付け難いかも・・。
Posted by hiro at 2006年02月17日 01:28
>トミーさん
フィッシングショーはかなり堪能しました!!でも、行く前にどこを見てまわるか決めるのを忘れていたので、いくつか見逃したブースがあって残念です。特に、メガバスブース。メチャクチャ混んでたので、バスには興味ないからいいや~、と思ってスルーしたんですが、よくよく考えたら「礁楽」があったのをすっかり忘れていました(^^;
もちろん来年も行きたいと思います。
>hiroさん
カラーはブラックとライトグレーとダークブルー(いわゆる紺色)の3色だそうです。
レオン氏の話は、そもそもが尺超えをターゲットとしたものである事は、本人もおっしゃってました。ワームも5~6インチまでは使うという事なので、あくまでも型を狙うならばもう少し場所なりワームの大きさなりを考察した方がいいですよ、というアドバイスだったと思います。
関東近辺ではさすがにそこまでは・・・と自分も思いますが、視野が広がったという意味で、セミナーを聞いて良かったと思います。
フィッシングショーはかなり堪能しました!!でも、行く前にどこを見てまわるか決めるのを忘れていたので、いくつか見逃したブースがあって残念です。特に、メガバスブース。メチャクチャ混んでたので、バスには興味ないからいいや~、と思ってスルーしたんですが、よくよく考えたら「礁楽」があったのをすっかり忘れていました(^^;
もちろん来年も行きたいと思います。
>hiroさん
カラーはブラックとライトグレーとダークブルー(いわゆる紺色)の3色だそうです。
レオン氏の話は、そもそもが尺超えをターゲットとしたものである事は、本人もおっしゃってました。ワームも5~6インチまでは使うという事なので、あくまでも型を狙うならばもう少し場所なりワームの大きさなりを考察した方がいいですよ、というアドバイスだったと思います。
関東近辺ではさすがにそこまでは・・・と自分も思いますが、視野が広がったという意味で、セミナーを聞いて良かったと思います。
Posted by 迷える羊 at 2006年02月17日 09:36
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