2009年07月08日
自作ジグヘッドケース
というわけで、久しぶりに工作ネタです。
1年以上前、ジグヘッド用のケースでこんなのが欲しいなぁ、、、と思っていたところ、市販のケースを見てビビビと反応。
まさに「運命的な出会い♪」と、そのケースを即買いしてから1年以上、、、運命的な出会いからようやく芽が出ました(^^;
市販ケースにちょこっと工作を施すものなので、最初は数時間でできるかな、、、と思っていましたが、これが大違いの元でした。
まず、買ってきたのは市販のこのケース。

管釣り用としては有名(?)な「DREAM MASTER AREA DMA-1500SS」です。
このケースの魅力は何と言っても薄さと整頓能力。
中は両フタ裏がマジックテープで覆われていて、裏にマジックテープが貼ってある長細いウレタンみたいなものが何本か付属しています。
そのフックキーパーとなるウレタン棒を好きな位置に配置してスプーンを引っかけておくわけですね。
なので、最初はそのまま使えるか、、、と思っていたんですが、思ったよりもマジックテープに厚みがありつつ、ウレタンが堅くて、太軸なメバル用ジグヘッドフックがうまく収納できませんでした。
それを解決するために、マジックテープを剥がして、好きな位置にフックキーパーを付けてしまおう、というのが当初の目標でした。
このケースにジグヘッドをスキマ無く埋められたら相当な収納力になるのでウキウキワクワク。
早速作業に取りかかったわけですが、、、何といきなり壁に衝突(^^;
マジックテープが異常な粘着力で張り付いていて全然剥がれません(TT
やっとメクれた端っこをペンチで引っ張っても全然剥がれない粘着力に対して、ムキになってシール剥がしやスクレイパーなどを導入しますが全然剥がれず。
5 分で 1 cmぐらいしか剥がれないぐらいの感覚で、すぐに手が痛くなって終了。
それ以降、思い出す度に少しずつ剥がしていたものが、ようやくちょっと前に剥がし終わった、、、というのが完成への道のりでした(^^;
派がし終わるとこんな感じ。

恐らく強力な両面テープで貼り付けられていたその面は、もちろん綺麗に剥がれるわけでも無く、残骸がかなりのこっています(TT
で、これに 1cm の厚さのポリエチレン板を買ってきて、スリットを入れてハメ込む、、、という算段。

まずは、板を張り付けたい場所に押し当てて、、、


跡が残るので、それに従って切り取ります。
こういった時は多少大きめに切ってハメ込むのが普通らしいですが、厚さ 1cm なので若干枠より高くなってしまいます。
その都合で、大きめに切ってしまうとハメ込む段階で上部がハチ切れんばかりに大変な事になるので、ピッタリか小さいぐらいがちょうど良いかも。
これにスリットを下書きしてから、実際にカッターで切れ目を入れます。

その後、仮置きしつつ、良ければポリエチレンに使える接着剤を使って接合します。


スプーンと違って両面にジグヘッドが配置できるほどの厚さは無いので、反対側の面はクリアファイルを切り取ったものを貼り付けて残った粘着剤がくっつかないようにします。


色付きのクリアファイルを使えば良かったと思いつつ、これで完成☆

試しにジグヘッドを入れてみると、、、

こんな感じになります。
この大容量が素晴らしい!!
最近、ウレタンにスリットが入ったものが付いている大きさ3種類のケースが発売されましたが、これらの欠点は深すぎて密に詰めてしまうと端っこのジグヘッドが壁に指が引っかかって取り辛いところにあります。
今回作成したものだと壁がないので取り出しもスムーズ♪
開閉の基点となる蝶番のところに何気に若干のスペースがあるので、そこに使用済みのジグヘッド、、、あるいはサイズが合えばメタルジグやプラグなんかも置けそう。
今回は失敗しないように片面だけにしましたが、スリットの間隔を若干広げて、フタを閉めた時に両面のスリットの位置が重ならないようにすれば、両面にジグヘッドを配置する事もできそうなので、まだまだ改良の余地はあるのかもしれません。
そんなわけで、現在のライトタックル系装備はこんな感じ。

右上の小さいケースには単体のフックやスナップなどが入っています。
左上のワームケースはグラスミノーなどの伸びないワーム系で、右側のワームケースは月下美人などの伸びるワーム系。
左下は今回作成したジグヘッドやカブラなどのフックケースで、右下はシンカーや飛ばし浮き、メタルジグなどが格納されています。
ひとまずこのセットがあれば、ショア&オフショアでのメバルとアジは完全に網羅。
ワームケースと同じケースを使ったプラグ入れも存在するので、ワームケースを一つにして代わりにプラグを持ち込めばさらにカバー範囲が広がります。
しばらくは自作フックケースを取り入れたこの装備で頑張ってみようと思います。
1年以上前、ジグヘッド用のケースでこんなのが欲しいなぁ、、、と思っていたところ、市販のケースを見てビビビと反応。
まさに「運命的な出会い♪」と、そのケースを即買いしてから1年以上、、、運命的な出会いからようやく芽が出ました(^^;
市販ケースにちょこっと工作を施すものなので、最初は数時間でできるかな、、、と思っていましたが、これが大違いの元でした。
まず、買ってきたのは市販のこのケース。

管釣り用としては有名(?)な「DREAM MASTER AREA DMA-1500SS」です。
このケースの魅力は何と言っても薄さと整頓能力。
中は両フタ裏がマジックテープで覆われていて、裏にマジックテープが貼ってある長細いウレタンみたいなものが何本か付属しています。
そのフックキーパーとなるウレタン棒を好きな位置に配置してスプーンを引っかけておくわけですね。
なので、最初はそのまま使えるか、、、と思っていたんですが、思ったよりもマジックテープに厚みがありつつ、ウレタンが堅くて、太軸なメバル用ジグヘッドフックがうまく収納できませんでした。
それを解決するために、マジックテープを剥がして、好きな位置にフックキーパーを付けてしまおう、というのが当初の目標でした。
このケースにジグヘッドをスキマ無く埋められたら相当な収納力になるのでウキウキワクワク。
早速作業に取りかかったわけですが、、、何といきなり壁に衝突(^^;
マジックテープが異常な粘着力で張り付いていて全然剥がれません(TT
やっとメクれた端っこをペンチで引っ張っても全然剥がれない粘着力に対して、ムキになってシール剥がしやスクレイパーなどを導入しますが全然剥がれず。
5 分で 1 cmぐらいしか剥がれないぐらいの感覚で、すぐに手が痛くなって終了。
それ以降、思い出す度に少しずつ剥がしていたものが、ようやくちょっと前に剥がし終わった、、、というのが完成への道のりでした(^^;
派がし終わるとこんな感じ。

恐らく強力な両面テープで貼り付けられていたその面は、もちろん綺麗に剥がれるわけでも無く、残骸がかなりのこっています(TT
で、これに 1cm の厚さのポリエチレン板を買ってきて、スリットを入れてハメ込む、、、という算段。

まずは、板を張り付けたい場所に押し当てて、、、


跡が残るので、それに従って切り取ります。
こういった時は多少大きめに切ってハメ込むのが普通らしいですが、厚さ 1cm なので若干枠より高くなってしまいます。
その都合で、大きめに切ってしまうとハメ込む段階で上部がハチ切れんばかりに大変な事になるので、ピッタリか小さいぐらいがちょうど良いかも。
これにスリットを下書きしてから、実際にカッターで切れ目を入れます。

その後、仮置きしつつ、良ければポリエチレンに使える接着剤を使って接合します。


スプーンと違って両面にジグヘッドが配置できるほどの厚さは無いので、反対側の面はクリアファイルを切り取ったものを貼り付けて残った粘着剤がくっつかないようにします。


色付きのクリアファイルを使えば良かったと思いつつ、これで完成☆

試しにジグヘッドを入れてみると、、、

こんな感じになります。
この大容量が素晴らしい!!
最近、ウレタンにスリットが入ったものが付いている大きさ3種類のケースが発売されましたが、これらの欠点は深すぎて密に詰めてしまうと端っこのジグヘッドが壁に指が引っかかって取り辛いところにあります。
今回作成したものだと壁がないので取り出しもスムーズ♪
開閉の基点となる蝶番のところに何気に若干のスペースがあるので、そこに使用済みのジグヘッド、、、あるいはサイズが合えばメタルジグやプラグなんかも置けそう。
今回は失敗しないように片面だけにしましたが、スリットの間隔を若干広げて、フタを閉めた時に両面のスリットの位置が重ならないようにすれば、両面にジグヘッドを配置する事もできそうなので、まだまだ改良の余地はあるのかもしれません。
そんなわけで、現在のライトタックル系装備はこんな感じ。

右上の小さいケースには単体のフックやスナップなどが入っています。
左上のワームケースはグラスミノーなどの伸びないワーム系で、右側のワームケースは月下美人などの伸びるワーム系。
左下は今回作成したジグヘッドやカブラなどのフックケースで、右下はシンカーや飛ばし浮き、メタルジグなどが格納されています。
ひとまずこのセットがあれば、ショア&オフショアでのメバルとアジは完全に網羅。
ワームケースと同じケースを使ったプラグ入れも存在するので、ワームケースを一つにして代わりにプラグを持ち込めばさらにカバー範囲が広がります。
しばらくは自作フックケースを取り入れたこの装備で頑張ってみようと思います。
2008年11月05日
ジグヘッドケース
というわけで、久しぶりに改造ネタです。
以前にちょっと書いた通り、今年はメバリングのジグヘッドとワームを整理しようかな、と思っています。
それは、今までの経験で、このワームは自信が持てる、この重さのジグヘッドは出番が少ない、など、いろいろな事があったので、一旦整理してみようかな、と思ったわけです。
今までは月下美人シリーズのビームスティックを中心に使ってきましたが、小磯主体から暗闇の磯へ場所がシフトしてきた事もあり、アピール不足が気になり出しました。
一時期、同じく月下美人のカーリービームやエディームクレッセントなども使いましたが、自分がメバルだったとしてもちょっとアピール不足かなぁ、、、と思えるほどに細身。
同じケースに入れる都合で、月下美人ワームと一緒に入れても溶けないワーム、主にはママワーム系の伸びる素材を使ったモノも幾つか試しましたが、アピール、という観点ではいまいち。
そこで、月下美人ワームの前に使っていた三浦の定番と言われているグラスミノーやパラマックスなどがやはり使いたいなぁと、思ったわけです。
一番の問題は月下美人ワームと一緒だと溶ける、、、という事。
溶ける、と言っても数時間ですぐに溶けるわけではないですが、私の場合、使ったモノは洗ってまだ使えそうであればフックポイントなどを調整した上でまたケースに戻して使う事になるので、基本的にロストしなければ1年を通じて同じケースの同じエリアに同じジグヘッド+ワームが存在する事になります。
さすがにそれでは溶けます(^^;
そんな事をあれこれ考えていたんですが、ここ最近でやっと今年の方針が決まったわけです。
あわせて、これを機会に今までの不満も解消したいな、、、と思ってさらにあれこれ考えました。
今までの収納方法での大きな不満は、、、
・ジグヘッドがケース内で遊んでいたので、恐らくフックポイントが甘くなってる。
・もうちょっとバリエーションを持ち運びたいものの、持ち運べるケースが限られているのでバリエーションが出し辛い。
という事です。
これらを踏まえた上での現在の結論は、「伸びる系のワームでスタメンになるものだけセットした状態で持ち込み、あとは現場でワームを刺す」という事になりました。
月下美人ワーム系は現場でジグヘッドにまっすぐ刺すのは結構難しいですが、素材が変わればそれ程難易度は高くありません。
また、この方式だとその場で組み合わせが作成できるので、かなり自由ががききます。
これを実際にやるとすれば、問題になるのはケース。。。
ジグヘッドの遊びを解消するには、、、そう、アレしかないですよね(^^;
そこで、ベースとなるケースを選んで改造してみました。
改造は数時間で完成!!

そう、ウレタンにラインを入れてそこにジグヘッドを挟む、という定番ですね。
ポイントはこの4つのエリア。
左下のエリアには未使用のジグヘッドを入れます。
右下のエリアにはセットアップ済のジグヘッド、右上のエリアはローテーションで使ったワームの一時待避所。
左上のエリアは使用済みジグヘッドやワームなどが入る場所です。
実際に使用イメージで軽くセットしてみると、、、

こんな感じ。
ケースをウェーディングジャケットのポケットに入れて持ち歩く都合で、ジグヘッドはしっかり固定したい、、、というわけで、ウレタンは 10mm のものを使いました。
反対側まで切れ目を入れればジグヘッドのフックが全て埋まるぐらいガッツリ固定できます。
また、フタ側にもウレタンを使いたかったので、ケースは深めのものを使用。
あとはウレタンを適当な大きさに切って、スリットを 1cm 前後の間隔で入れて使います。
ケースの底側はウレタンを少し大きめに切れば、そのままハメ込めるので接着剤は使っていません。
フタ側は DIY 用の少し厚みのある強力な両面テープで止めています。

見た目は悪いですね(^^;
そんなわけで、これと対を成すワーム用ケースを用意すれば当初の目的は達成です!!
あとは使ってみてどうか、、、というところを見ていきたいと思います。
以前にちょっと書いた通り、今年はメバリングのジグヘッドとワームを整理しようかな、と思っています。
それは、今までの経験で、このワームは自信が持てる、この重さのジグヘッドは出番が少ない、など、いろいろな事があったので、一旦整理してみようかな、と思ったわけです。
今までは月下美人シリーズのビームスティックを中心に使ってきましたが、小磯主体から暗闇の磯へ場所がシフトしてきた事もあり、アピール不足が気になり出しました。
一時期、同じく月下美人のカーリービームやエディームクレッセントなども使いましたが、自分がメバルだったとしてもちょっとアピール不足かなぁ、、、と思えるほどに細身。
同じケースに入れる都合で、月下美人ワームと一緒に入れても溶けないワーム、主にはママワーム系の伸びる素材を使ったモノも幾つか試しましたが、アピール、という観点ではいまいち。
そこで、月下美人ワームの前に使っていた三浦の定番と言われているグラスミノーやパラマックスなどがやはり使いたいなぁと、思ったわけです。
一番の問題は月下美人ワームと一緒だと溶ける、、、という事。
溶ける、と言っても数時間ですぐに溶けるわけではないですが、私の場合、使ったモノは洗ってまだ使えそうであればフックポイントなどを調整した上でまたケースに戻して使う事になるので、基本的にロストしなければ1年を通じて同じケースの同じエリアに同じジグヘッド+ワームが存在する事になります。
さすがにそれでは溶けます(^^;
そんな事をあれこれ考えていたんですが、ここ最近でやっと今年の方針が決まったわけです。
あわせて、これを機会に今までの不満も解消したいな、、、と思ってさらにあれこれ考えました。
今までの収納方法での大きな不満は、、、
・ジグヘッドがケース内で遊んでいたので、恐らくフックポイントが甘くなってる。
・もうちょっとバリエーションを持ち運びたいものの、持ち運べるケースが限られているのでバリエーションが出し辛い。
という事です。
これらを踏まえた上での現在の結論は、「伸びる系のワームでスタメンになるものだけセットした状態で持ち込み、あとは現場でワームを刺す」という事になりました。
月下美人ワーム系は現場でジグヘッドにまっすぐ刺すのは結構難しいですが、素材が変わればそれ程難易度は高くありません。
また、この方式だとその場で組み合わせが作成できるので、かなり自由ががききます。
これを実際にやるとすれば、問題になるのはケース。。。
ジグヘッドの遊びを解消するには、、、そう、アレしかないですよね(^^;
そこで、ベースとなるケースを選んで改造してみました。
改造は数時間で完成!!

そう、ウレタンにラインを入れてそこにジグヘッドを挟む、という定番ですね。
ポイントはこの4つのエリア。
左下のエリアには未使用のジグヘッドを入れます。
右下のエリアにはセットアップ済のジグヘッド、右上のエリアはローテーションで使ったワームの一時待避所。
左上のエリアは使用済みジグヘッドやワームなどが入る場所です。
実際に使用イメージで軽くセットしてみると、、、

こんな感じ。
ケースをウェーディングジャケットのポケットに入れて持ち歩く都合で、ジグヘッドはしっかり固定したい、、、というわけで、ウレタンは 10mm のものを使いました。
反対側まで切れ目を入れればジグヘッドのフックが全て埋まるぐらいガッツリ固定できます。
また、フタ側にもウレタンを使いたかったので、ケースは深めのものを使用。
あとはウレタンを適当な大きさに切って、スリットを 1cm 前後の間隔で入れて使います。
ケースの底側はウレタンを少し大きめに切れば、そのままハメ込めるので接着剤は使っていません。
フタ側は DIY 用の少し厚みのある強力な両面テープで止めています。

見た目は悪いですね(^^;
そんなわけで、これと対を成すワーム用ケースを用意すれば当初の目的は達成です!!
あとは使ってみてどうか、、、というところを見ていきたいと思います。
タグ :ジグヘッドケース
2008年08月27日
自作アシストフック
というわけで、メタルジグで使用するアシストフック。
前回冬に作成したのはタチウオ用のアシストフックと鯛ラバやインチク用の替えフックだったので、改めて青物用のフックを作成してみました。
まずは必要そうな道具一式を整理箱から出してみます。

アシストフックのラインは主にケプラー、ザイロン、シーハンターなどがあり、必要に応じて PE やナイロンなども使われます。
今回使ったのはケプラーの6号。
フックは伊勢尼13号(金)をチョイスしました。
まずはケプラーを必要な長さの2倍の長さで切って、芯線を抜きます。

ケプラーの穴にニードルという道具を通すんですが、先端はこんな感じになっています。

大きさ的には、、、

こんな感じです。
今回のニードルはケプラー6号には若干大きめですが、他が見つからないのでこれでやります(^^;
で、ケプラーにニードルを通して、半分の長さぐらいの場所から先端を出します。
そして、そこにソリッドリングを通して、ニードルの先端にケプラーの反対側をかませます。
写真で見ると、、、

一目瞭然ですね。
で、ニードルを引っこ抜くと、、、

となります。
ちょっとワッカが大きすぎました(^^;
で、これに熱収縮チューブを適当な長さに切って通しておきます。

次は、フックをバイスに固定して、スッポ抜け防止用に根巻き糸(割と何でも良いらしい)を下巻きして、瞬間接着剤で固定します。

次に、バイスからフックをいったん外し、先ほどのケプラーの途中からフックを差し込んで、再びバイスに固定。
そのまま根巻き糸でケプラーをフックに固定して瞬間接着剤で固定します。

最後に熱収縮チューブをかぶせて、、、

ライターなどで熱を加えてチューブを縮ませれば完成です!

瞬間接着剤は最後に熱を加えた時に中で融解して良い具合に再固着するので、垂れない程度にしっかりつけておくのが良い、とどこかに書いてありました(^^;
そんなこんなでオーソドックスなシングルフックですね。
ジギングはメタルジグがフックに当たるので、針先が甘くなるのが早いような気がします。
甘くなってくるとバラシが多くなるので、もうちょっとマメに交換しようかな、、、と最近の反省です。
前回冬に作成したのはタチウオ用のアシストフックと鯛ラバやインチク用の替えフックだったので、改めて青物用のフックを作成してみました。
まずは必要そうな道具一式を整理箱から出してみます。

アシストフックのラインは主にケプラー、ザイロン、シーハンターなどがあり、必要に応じて PE やナイロンなども使われます。
今回使ったのはケプラーの6号。
フックは伊勢尼13号(金)をチョイスしました。
まずはケプラーを必要な長さの2倍の長さで切って、芯線を抜きます。

ケプラーの穴にニードルという道具を通すんですが、先端はこんな感じになっています。

大きさ的には、、、

こんな感じです。
今回のニードルはケプラー6号には若干大きめですが、他が見つからないのでこれでやります(^^;
で、ケプラーにニードルを通して、半分の長さぐらいの場所から先端を出します。
そして、そこにソリッドリングを通して、ニードルの先端にケプラーの反対側をかませます。
写真で見ると、、、

一目瞭然ですね。
で、ニードルを引っこ抜くと、、、

となります。
ちょっとワッカが大きすぎました(^^;
で、これに熱収縮チューブを適当な長さに切って通しておきます。

次は、フックをバイスに固定して、スッポ抜け防止用に根巻き糸(割と何でも良いらしい)を下巻きして、瞬間接着剤で固定します。

次に、バイスからフックをいったん外し、先ほどのケプラーの途中からフックを差し込んで、再びバイスに固定。
そのまま根巻き糸でケプラーをフックに固定して瞬間接着剤で固定します。

最後に熱収縮チューブをかぶせて、、、

ライターなどで熱を加えてチューブを縮ませれば完成です!

瞬間接着剤は最後に熱を加えた時に中で融解して良い具合に再固着するので、垂れない程度にしっかりつけておくのが良い、とどこかに書いてありました(^^;
そんなこんなでオーソドックスなシングルフックですね。
ジギングはメタルジグがフックに当たるので、針先が甘くなるのが早いような気がします。
甘くなってくるとバラシが多くなるので、もうちょっとマメに交換しようかな、、、と最近の反省です。
2006年05月25日
ロッドのバランサー
以前に話題にしたロッドの改造ですが、りょうさんから「プラキャストで、、、」といったコメントをもらいました。
それで「確かに他にも良さそうな方法があるような気が・・・」と思って只今探し中です。
で、ロッドクラフト関係で調べていたら富士工業(いわゆる Fuji)のTWBCというのを見つけました。
これはまさにバッドエンドにバランサーを付けるパーツで、自分で工作できそうです。
唯一の欠点は、バランサー用のオモリが 5 枚までしか付けられないので、66g ぐらいにしかならないという事です。
(もちろん、GAME AR-C S706ULに取り付けられるかは、バットエンドを外して素材の内径などを測らないとわかりませんが…)
でも、AR-C シリーズ(テレスコ系とウルトラライトを除く)のバランサーも MAX 60g だったので、もしかしたら普通はそのぐらいの範囲でバランスが取れるようにできているのかしらん!?とか思ったりして。
それで AR-C のスペックを見ていたんですが、OCEA はガイドがチタンフレームで、GAME はガイドがステンレスフレームです。
どのぐらい重量に差があるのかわかりませんが、比重的にはチタンが約 4.5 で、ステンレスが 8.0 という事なので、単純に倍近くは重さが違うんでしょうか。
そんな事を考えながら AR-C のスペック表を見ると、、、何故か OCEA の方が重いか、同じぐらいです。
ロッドの素材(ブランクス?)自体は同じという事が書いてあるし。。。
そもそもガイドの重さが何グラムかはわかりませんが、確実に軽いはずなのに重さが同じかそれ以上という事は、グリップのコルクが重いという事になると思います。
ここで気が付いたのは、ガイドが多少なりとも軽くなってグリップが重くなったという事は、OCEA は GAME よりも重心がバットエンド側に近いんではないかなぁ~、と。
ガイドの重さは少しかもしれませんが、ロッドの先にあればあるほど、支点(リールフット)からの距離が遠くなるので、バランスに与える影響は大きくなるような気がします。
とすれば、今の GAME では約 100g でバランスがとれるのが、OCEA ならば 約 70 g でバランス取れたりするのかしらん!?とか思ったりしました。
実際は、、、お店で見てくるしかないですね(^^;
さて、明日までは何とか天気が持ちそうですが、今週末は雨模様ですね。
釣りに行きたい、、、でも雨はなぁ、、、とか思ってたら閃いちゃいました!
明日釣りに行って、土曜日に仕事をすればいいんだと。。。(^^;
あぅ、仕事忙しいけど、、、どうしよっかなぁ。。。
明日更新が無かったら釣りに行ったと思ってください(^^;
それで「確かに他にも良さそうな方法があるような気が・・・」と思って只今探し中です。
で、ロッドクラフト関係で調べていたら富士工業(いわゆる Fuji)のTWBCというのを見つけました。
これはまさにバッドエンドにバランサーを付けるパーツで、自分で工作できそうです。
唯一の欠点は、バランサー用のオモリが 5 枚までしか付けられないので、66g ぐらいにしかならないという事です。
(もちろん、GAME AR-C S706ULに取り付けられるかは、バットエンドを外して素材の内径などを測らないとわかりませんが…)
でも、AR-C シリーズ(テレスコ系とウルトラライトを除く)のバランサーも MAX 60g だったので、もしかしたら普通はそのぐらいの範囲でバランスが取れるようにできているのかしらん!?とか思ったりして。
それで AR-C のスペックを見ていたんですが、OCEA はガイドがチタンフレームで、GAME はガイドがステンレスフレームです。
どのぐらい重量に差があるのかわかりませんが、比重的にはチタンが約 4.5 で、ステンレスが 8.0 という事なので、単純に倍近くは重さが違うんでしょうか。
そんな事を考えながら AR-C のスペック表を見ると、、、何故か OCEA の方が重いか、同じぐらいです。
ロッドの素材(ブランクス?)自体は同じという事が書いてあるし。。。
そもそもガイドの重さが何グラムかはわかりませんが、確実に軽いはずなのに重さが同じかそれ以上という事は、グリップのコルクが重いという事になると思います。
ここで気が付いたのは、ガイドが多少なりとも軽くなってグリップが重くなったという事は、OCEA は GAME よりも重心がバットエンド側に近いんではないかなぁ~、と。
ガイドの重さは少しかもしれませんが、ロッドの先にあればあるほど、支点(リールフット)からの距離が遠くなるので、バランスに与える影響は大きくなるような気がします。
とすれば、今の GAME では約 100g でバランスがとれるのが、OCEA ならば 約 70 g でバランス取れたりするのかしらん!?とか思ったりしました。
実際は、、、お店で見てくるしかないですね(^^;
さて、明日までは何とか天気が持ちそうですが、今週末は雨模様ですね。
釣りに行きたい、、、でも雨はなぁ、、、とか思ってたら閃いちゃいました!
明日釣りに行って、土曜日に仕事をすればいいんだと。。。(^^;
あぅ、仕事忙しいけど、、、どうしよっかなぁ。。。
明日更新が無かったら釣りに行ったと思ってください(^^;
2006年05月19日
ロッドバランス工作予定
今週も先週に続いて降ったり止んだりの雨模様でしたねぇ。
明日の土曜日も雨っぽいですが、日曜日は何とか晴れそうです。
土曜日と日曜日の午前中は用事があるので、午後に何とか釣りに行きたいと思っています。
先日、話題にしたGAME AR-C S706ULのロッドバランスですが、現在どうやって実現するか考え中です。
今の所、バットエンドの EVA 樹脂を削って(ちょっとビビリますが、削らないと出っ張りが激しそう)、そこに重さのあるものを巻きつけようかと思っていますが、何を巻きつけるのか思案中です。
・余ったオモリを溶かして適度な板状にして巻きつける。
・シンカー系のオモリを並べる。
・糸(板)オモリを巻きつける。
・ハンダを巻きつける。
といった手法が今の所の候補です。
巻きつけた後を綺麗にする為に、熱収縮チューブみたいなものでカバーしようかと思っているんですが、EVA 樹脂の耐熱温度よりも収縮温度が高いので、うまくできるかちょっと不安もあったりして。。。
また、常に手に持つものなので重金属の鉛が溶け出してくるのもイヤかなぁ、とか。
結局、タングステンシンカーにするか、無鉛ハンダにするか、どちらかにしようかと思っています。
ただ、それぞれにも欠点があって、タングステンシンカーは形が変えられないので、並べて巻きつけた時のデコボコと大きさが気になりそうで、ハンダは鉛と比べて比重が3割ぐらい軽くなるので、鉛やタングステンと比べて多めに巻かなくてはいけなさそうな事です。
利点は、タングステンは比重が重いので、鉛と比べて少量で済みそうな事、ハンダはヒモと同じなので密に巻ける事と仕上がりが綺麗にできそう、という事があります。
フィッシングショーでレオン氏にロッドバランスについて聞いた時に、バスプロの人もロッドバランスは自分で調整している、という話を聞いたので、皆、あれこれ悩んでやっているのかしらん、、、と思って、楽しく考え中です。
と、そんなわけで、昨日の書籍の写真を貼っておきました~(^^;
明日の土曜日も雨っぽいですが、日曜日は何とか晴れそうです。
土曜日と日曜日の午前中は用事があるので、午後に何とか釣りに行きたいと思っています。
先日、話題にしたGAME AR-C S706ULのロッドバランスですが、現在どうやって実現するか考え中です。
今の所、バットエンドの EVA 樹脂を削って(ちょっとビビリますが、削らないと出っ張りが激しそう)、そこに重さのあるものを巻きつけようかと思っていますが、何を巻きつけるのか思案中です。
・余ったオモリを溶かして適度な板状にして巻きつける。
・シンカー系のオモリを並べる。
・糸(板)オモリを巻きつける。
・ハンダを巻きつける。
といった手法が今の所の候補です。
巻きつけた後を綺麗にする為に、熱収縮チューブみたいなものでカバーしようかと思っているんですが、EVA 樹脂の耐熱温度よりも収縮温度が高いので、うまくできるかちょっと不安もあったりして。。。
また、常に手に持つものなので重金属の鉛が溶け出してくるのもイヤかなぁ、とか。
結局、タングステンシンカーにするか、無鉛ハンダにするか、どちらかにしようかと思っています。
ただ、それぞれにも欠点があって、タングステンシンカーは形が変えられないので、並べて巻きつけた時のデコボコと大きさが気になりそうで、ハンダは鉛と比べて比重が3割ぐらい軽くなるので、鉛やタングステンと比べて多めに巻かなくてはいけなさそうな事です。
利点は、タングステンは比重が重いので、鉛と比べて少量で済みそうな事、ハンダはヒモと同じなので密に巻ける事と仕上がりが綺麗にできそう、という事があります。
フィッシングショーでレオン氏にロッドバランスについて聞いた時に、バスプロの人もロッドバランスは自分で調整している、という話を聞いたので、皆、あれこれ悩んでやっているのかしらん、、、と思って、楽しく考え中です。
と、そんなわけで、昨日の書籍の写真を貼っておきました~(^^;
2006年01月22日
自作飛ばしウキ
雪の日はちょっと工作でもしてみようかな、と。
先日、月ノ雫 遅潜を使ったんですが、これまたロストしないように多少ビビリながらやってました。
値段が 1000 円前後なので、思い切って使えないのが悩みのタネ。
磯で使う中通しのウキも魅力的ではありますが、あれらは基本的には水面で立つ(ラインの穴が垂直になってしまう)ようになっているので、使い辛い気がしました。
というわけで、以前からやってみようと思っていたスーパーボール改造計画を実行してみました。
必要なものは、

・浮き具合を見るカップと水(ペットボトルを適当に切うと便利)
・接着剤
・スーパーボール(中にパイプが入っていてラインが通せるもの。近所の釣具屋では100円前後で購入可能)
・がん玉(いろいろな重さのものがあると便利)
・ドリル
です。
まずは、スーパーボールの浮力を量る為に、細いラインを通してがん玉がつけられるようにします。

次に、がん玉を少しずつ付けていきながら浮力を見ます。
今回はスローシンキングタイプにしたかったので、ギリギリで沈むぐらいを量ってみました。
すると、
Bx1 = 0.55g x 1 = 0.55g
G6x2 = 0.12g x 2 = 0.24g
G8x3 = 0.07g x 3 = 0.21g
---------------------------
1.0g ≒ 3B(0.95g)
こんな感じでした。

なので、早速、3B のオモリを準備します。

今回、ハンダゴテでオモリを埋め込む穴を開けようと思っていましたが、何とハンダゴテではスーパーボールに穴を開ける事はできませんでした。
樹脂っぽい感じなので、すぐに穴が開くかと思いましたがビックリです。
しかたが無いので電動ドリルで1cm弱の穴を開けました。
そこに 3B のがん玉を埋め込んで、接着剤で固めればできあがりです!

今回は瞬間接着剤を使いましたが、ちょっとダメっぽいので、本来は耐水性のボンドやパテみたいなものでやった方がよさそうです。
さて、実際にカップに入れてみると、、、ギリギリな浮力だけども、ちょっと潜るの早いかも!?
まぁ、海水では浮力が強めに働くと思うので、これで良しとします。
そんなわけで、次に機会があれば使ってみようと思います。
何たって原価で100円を切る価格は魅力的♪
これがうまくいけば、流線型に削ったりしてもいいかもしれないですね。
さて、明日、雪が残っていなければ釣りに行けるんだけどな~。
てるてる坊主が先だったカモ!?(^^;
先日、月ノ雫 遅潜を使ったんですが、これまたロストしないように多少ビビリながらやってました。
値段が 1000 円前後なので、思い切って使えないのが悩みのタネ。
磯で使う中通しのウキも魅力的ではありますが、あれらは基本的には水面で立つ(ラインの穴が垂直になってしまう)ようになっているので、使い辛い気がしました。
というわけで、以前からやってみようと思っていたスーパーボール改造計画を実行してみました。
必要なものは、

・浮き具合を見るカップと水(ペットボトルを適当に切うと便利)
・接着剤
・スーパーボール(中にパイプが入っていてラインが通せるもの。近所の釣具屋では100円前後で購入可能)
・がん玉(いろいろな重さのものがあると便利)
・ドリル
です。
まずは、スーパーボールの浮力を量る為に、細いラインを通してがん玉がつけられるようにします。

次に、がん玉を少しずつ付けていきながら浮力を見ます。
今回はスローシンキングタイプにしたかったので、ギリギリで沈むぐらいを量ってみました。
すると、
Bx1 = 0.55g x 1 = 0.55g
G6x2 = 0.12g x 2 = 0.24g
G8x3 = 0.07g x 3 = 0.21g
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1.0g ≒ 3B(0.95g)
こんな感じでした。

なので、早速、3B のオモリを準備します。

今回、ハンダゴテでオモリを埋め込む穴を開けようと思っていましたが、何とハンダゴテではスーパーボールに穴を開ける事はできませんでした。
樹脂っぽい感じなので、すぐに穴が開くかと思いましたがビックリです。
しかたが無いので電動ドリルで1cm弱の穴を開けました。
そこに 3B のがん玉を埋め込んで、接着剤で固めればできあがりです!

今回は瞬間接着剤を使いましたが、ちょっとダメっぽいので、本来は耐水性のボンドやパテみたいなものでやった方がよさそうです。
さて、実際にカップに入れてみると、、、ギリギリな浮力だけども、ちょっと潜るの早いかも!?
まぁ、海水では浮力が強めに働くと思うので、これで良しとします。
そんなわけで、次に機会があれば使ってみようと思います。
何たって原価で100円を切る価格は魅力的♪
これがうまくいけば、流線型に削ったりしてもいいかもしれないですね。
さて、明日、雪が残っていなければ釣りに行けるんだけどな~。
てるてる坊主が先だったカモ!?(^^;