2008年08月20日
ボート釣行の為のお買い物
というわけで、夏のボート釣行対策として幾つか小物を追加しました。
まずは、前からどうしようか迷っていたコレ。

オシアのジグケース( S/M タイプ )です。
ジグケースというと幾つかのメーカーから出ていますが、対象が結構大きめのジグ。
メインで ~60g、タチウオでも ~100g、というサイズを考えるとちょと大きめなのが欠点でした。
これを店で見た時「これは!」と思いつつ、それでも大きめの入れる場所に躊躇していましたが、いい加減プラケースでは収りきらなくなってきたので思い切って買ってみました。
結果的には大正解。
下は 20g から上は 100g まで幅広のものは若干キツイですが、それでも何とか入れる事ができます。
表面は S サイズ 16 本、M サイズ 10 本、裏面は M サイズ 17 本で、合計、43 本のジグが入りますが、手持ちのモノを入れると結構入らなかったりして(^^;
これならもう一個買っても良さそうなぐらいの買い物でした!
次は、、、

ジャイロジグ 30g。
某掲示板で多少話に出ていたので名前を覚えていて、店頭で見かけたので購入してみました。
リアフックが付いているのでそのままキャスティングからのスイミングで釣ってみましたが、ヒット率などは特に他のジグと変わらない感じでした。
というか、活性の高いサバやソーダ相手では違いがそれ程でないのかも。
次は、、、


スティンガーバタフライ 2 種です。
個人的にこのスティンガーバタフライは名前と形状が気に入っているので、店頭で見るとついつい自分がバイトしてしまいます(^^;
そして最後は、、、

静ヘッドとワーム一式です。
雑誌の整理をしていたら、陸っぱりマダイの記事があって、この静ヘッドで釣っていたので思わず買ってしまいました。
だってマリーナの陸っぱりでマダイが釣れているんですもの(^^;
ジグヘッドなので砂モノも行けそうだし、一応、ボート釣行のメンバーに加えておこうと思います。
まずは、前からどうしようか迷っていたコレ。

オシアのジグケース( S/M タイプ )です。
ジグケースというと幾つかのメーカーから出ていますが、対象が結構大きめのジグ。
メインで ~60g、タチウオでも ~100g、というサイズを考えるとちょと大きめなのが欠点でした。
これを店で見た時「これは!」と思いつつ、それでも大きめの入れる場所に躊躇していましたが、いい加減プラケースでは収りきらなくなってきたので思い切って買ってみました。
結果的には大正解。
下は 20g から上は 100g まで幅広のものは若干キツイですが、それでも何とか入れる事ができます。
表面は S サイズ 16 本、M サイズ 10 本、裏面は M サイズ 17 本で、合計、43 本のジグが入りますが、手持ちのモノを入れると結構入らなかったりして(^^;
これならもう一個買っても良さそうなぐらいの買い物でした!
次は、、、

ジャイロジグ 30g。
某掲示板で多少話に出ていたので名前を覚えていて、店頭で見かけたので購入してみました。
リアフックが付いているのでそのままキャスティングからのスイミングで釣ってみましたが、ヒット率などは特に他のジグと変わらない感じでした。
というか、活性の高いサバやソーダ相手では違いがそれ程でないのかも。
次は、、、


スティンガーバタフライ 2 種です。
個人的にこのスティンガーバタフライは名前と形状が気に入っているので、店頭で見るとついつい自分がバイトしてしまいます(^^;
そして最後は、、、

静ヘッドとワーム一式です。
雑誌の整理をしていたら、陸っぱりマダイの記事があって、この静ヘッドで釣っていたので思わず買ってしまいました。
だってマリーナの陸っぱりでマダイが釣れているんですもの(^^;
ジグヘッドなので砂モノも行けそうだし、一応、ボート釣行のメンバーに加えておこうと思います。
2007年09月10日
月下美人ワームと他ワームの保管相性
というわけで、FISH-ON! 王禅寺の広い池がもうすぐ再開するので何気にメバリングタックル整理をしていました。
すると、、、実験していたアレを発見。
何気に手にとって確かめると、、ヌルヌルする!?
慌てて全て取り出してチェックです(TT
アレとは、、、そう、以前に行った秋までの「ワームの相性実験」です。
すでに発見した時はビニールの一部を溶かす勢いのものがあって、溶けた成分がだだ漏れ。
危なく他の道具にかかるところでした~(^^;
そんなわけで、期間的には約 3 ヶ月の放置ですが、既に溶けているのが幾つかあったので報告します。
※袋が汚れているのは、漏れた液体が袋の外側に印刷されている白インクを溶かしてしまっているからです。
重ねて置いてあったので、他の袋にも影響が…(TT
■溶けていたもの===================================

【サンスン】

【メバル職人】

【ミートネール】

【グラスミノー】
■問題無さそうなもの===============================

【ママワームシュリンプ】

【メバルベイト】

【ストローテールスリム】

【パワーしらす】

【ロッククロー】
===================================================
こうやって見ると、エコギア系は黄色いパッケージ系は大丈夫で、それ以外はダメっぽいですね。
ママワーム系は問題無さそうなので、シルエットを小さくしたい時には使えそうです。
シルエットを細くしたい時はストローテールSLIM。
今後はメインを月下美人系にしつつ、溶けない組み合わせをサブとして使っていこうと思います。
念の為に、無事だったものはもう少し放置したいと思います。
すると、、、実験していたアレを発見。
何気に手にとって確かめると、、ヌルヌルする!?
慌てて全て取り出してチェックです(TT
アレとは、、、そう、以前に行った秋までの「ワームの相性実験」です。
すでに発見した時はビニールの一部を溶かす勢いのものがあって、溶けた成分がだだ漏れ。
危なく他の道具にかかるところでした~(^^;
そんなわけで、期間的には約 3 ヶ月の放置ですが、既に溶けているのが幾つかあったので報告します。
※袋が汚れているのは、漏れた液体が袋の外側に印刷されている白インクを溶かしてしまっているからです。
重ねて置いてあったので、他の袋にも影響が…(TT
■溶けていたもの===================================

【サンスン】

【メバル職人】

【ミートネール】

【グラスミノー】
■問題無さそうなもの===============================

【ママワームシュリンプ】

【メバルベイト】

【ストローテールスリム】

【パワーしらす】

【ロッククロー】
===================================================
こうやって見ると、エコギア系は黄色いパッケージ系は大丈夫で、それ以外はダメっぽいですね。
ママワーム系は問題無さそうなので、シルエットを小さくしたい時には使えそうです。
シルエットを細くしたい時はストローテールSLIM。
今後はメインを月下美人系にしつつ、溶けない組み合わせをサブとして使っていこうと思います。
念の為に、無事だったものはもう少し放置したいと思います。
2007年06月18日
ワーム相性を検証
というわけで、メバルは秋までお休みとなるわけですが、それまでにやっておかねばならない事が…。
それは、ワーム相性の検証です。
よく「このワームは他のワームと一緒に保管しないで下さい」というヤツですね。
今シーズンは月下美人ワームをメインで使ってきたわけですが、これがまた他のと混ぜると結構溶け易い。
昨シーズン、うっかり持ち運び用の小さいケースに幾つかのワームを入れてすっかり忘れていたら、数ヵ月後、溶けて大変な事になってました(^^;
そんなわけで、「これとこれは一緒に保管すると溶ける」
というのがわかれば、安心して保管できる、、、というわけです。
バッグを持ち運べれば完全に分ける事は可能ですが、いつもはウェーディングベストを着る都合でどうしても荷物に制限が出ます。
その中で、ワーム、プラグ、ジグ、飛ばし浮き、などをいかにして詰め込むか。。。
毎度頭を悩ませます。
ましてはジグヘッドにワームを装着した状態で、色と重量のバリエーションを持とうとすれば、必然的に複数のワームをケース内の同じ区画に入れざるを得ません。
そんなわけで、シーズンオフの間にいろいろな組み合わせで保管しておいて様子を見る、という事をやりたいなー、と前から思っていたわけです。
今後もメインで使うワームは月下美人シリ-ズとなる予定なので、月下美人シリーズと他のワームを組み合わせて入れてみます。
今回一緒に入れるワームは個人的に気になっている以下のものです。

上段左から、ママワーム、メバルベイト、パワーシラス、ロッククロー。
下段左から、サンスン、グラスミノー、メバル職人、ストローテールスリムです。
これに、写真を撮り忘れたミートネールです。
これらを月下美人ワームと一緒に密閉できる小分け袋に入れるわけですが、
月下美人は、ビームスティック、ビームフィッシュ、カーリーテールの 3 種類を入れます。
一番使うワームなので、種類で特性が違うと切ないので、あえて 3 種類入れる事にします。
そんなわけで、できた袋はこんな感じ。

月下美人 3 種と、実験対象の 1 種、あわせて 4 つが一個の小分け袋に入っています。
一説には伸びるワーム同士は大丈夫、という話もあるのですが、やはり自分でやってみるのが一番。
秋にどういう結果がでるか、楽しみです。
※2007.06.19 追記
せっかくなので、上記のワームで月下美人以外の組み合わせ(例えば「グラスミノーとママワーム」とか)も要望があれば追加したいと思います。
なので、要望がある方は「これとこれの組み合わせを希望」とコメントにでも書いてくださいませ。
それは、ワーム相性の検証です。
よく「このワームは他のワームと一緒に保管しないで下さい」というヤツですね。
今シーズンは月下美人ワームをメインで使ってきたわけですが、これがまた他のと混ぜると結構溶け易い。
昨シーズン、うっかり持ち運び用の小さいケースに幾つかのワームを入れてすっかり忘れていたら、数ヵ月後、溶けて大変な事になってました(^^;
そんなわけで、「これとこれは一緒に保管すると溶ける」
というのがわかれば、安心して保管できる、、、というわけです。
バッグを持ち運べれば完全に分ける事は可能ですが、いつもはウェーディングベストを着る都合でどうしても荷物に制限が出ます。
その中で、ワーム、プラグ、ジグ、飛ばし浮き、などをいかにして詰め込むか。。。
毎度頭を悩ませます。
ましてはジグヘッドにワームを装着した状態で、色と重量のバリエーションを持とうとすれば、必然的に複数のワームをケース内の同じ区画に入れざるを得ません。
そんなわけで、シーズンオフの間にいろいろな組み合わせで保管しておいて様子を見る、という事をやりたいなー、と前から思っていたわけです。
今後もメインで使うワームは月下美人シリ-ズとなる予定なので、月下美人シリーズと他のワームを組み合わせて入れてみます。
今回一緒に入れるワームは個人的に気になっている以下のものです。

上段左から、ママワーム、メバルベイト、パワーシラス、ロッククロー。
下段左から、サンスン、グラスミノー、メバル職人、ストローテールスリムです。
これに、写真を撮り忘れたミートネールです。
これらを月下美人ワームと一緒に密閉できる小分け袋に入れるわけですが、
月下美人は、ビームスティック、ビームフィッシュ、カーリーテールの 3 種類を入れます。
一番使うワームなので、種類で特性が違うと切ないので、あえて 3 種類入れる事にします。
そんなわけで、できた袋はこんな感じ。

月下美人 3 種と、実験対象の 1 種、あわせて 4 つが一個の小分け袋に入っています。
一説には伸びるワーム同士は大丈夫、という話もあるのですが、やはり自分でやってみるのが一番。
秋にどういう結果がでるか、楽しみです。
※2007.06.19 追記
せっかくなので、上記のワームで月下美人以外の組み合わせ(例えば「グラスミノーとママワーム」とか)も要望があれば追加したいと思います。
なので、要望がある方は「これとこれの組み合わせを希望」とコメントにでも書いてくださいませ。
2007年05月16日
アシストフック自作
というわけで、今日はアシストフックの話です。
メタルジグをたまに使うんですが、テールにトリプルがついているのはいかにも根掛かりしそうでちょっと怖い。
そんなわけで、メタルジグは買ってきたらトリプルフックを外して、シングルにするか、アシストフックをのみにするか、シングルの地獄にするか、シングル地獄+アシストフックにするか、という改造を行います。
(メタルジグの重量バランスはあまり考えていません(^^;)
もちろん、アシストフックは市販されていはいますが、お値段チト高めな上に、フックが根掛かりしたら間違いなくリーダーから切れてジグを回収できないぐらい強力なラインで作られています。
できれば根掛かりしても回収したいなぁ、、、というわけで、以前からアシストフックを「普通のライン+ハリ」で自作して付けていました。
これも、大きいジグであれば問題無いんですが、メバルで使うような小さいジグだと結ぶのがかなり大変。
そんなわけで、小さなジグには市販のアシストフックをつけていたわけですが、最近、釣り具屋で良いものを見つけました。
これです。

チチワ結び( M サイズ)です。
最初は半信半疑で、紙に書いてある通りにやってみましたがダメでした。
でも、使い方はわかったので、自分が結び易いやり方でこれを使ってみたら、なんとジャストフィット!!
小さなチチワとハリからチチワまでが短いチチワの製造に成功したわけです(^^;

市販のライン付きハリを使って、、、

この通り!
これによって、メタルジグを躊躇する必要が無くなり、バンバン使えるようになりました!
手先が器用でない自分にピッタリのナイス買い物でした~(^^;
メタルジグをたまに使うんですが、テールにトリプルがついているのはいかにも根掛かりしそうでちょっと怖い。
そんなわけで、メタルジグは買ってきたらトリプルフックを外して、シングルにするか、アシストフックをのみにするか、シングルの地獄にするか、シングル地獄+アシストフックにするか、という改造を行います。
(メタルジグの重量バランスはあまり考えていません(^^;)
もちろん、アシストフックは市販されていはいますが、お値段チト高めな上に、フックが根掛かりしたら間違いなくリーダーから切れてジグを回収できないぐらい強力なラインで作られています。
できれば根掛かりしても回収したいなぁ、、、というわけで、以前からアシストフックを「普通のライン+ハリ」で自作して付けていました。
これも、大きいジグであれば問題無いんですが、メバルで使うような小さいジグだと結ぶのがかなり大変。
そんなわけで、小さなジグには市販のアシストフックをつけていたわけですが、最近、釣り具屋で良いものを見つけました。
これです。

チチワ結び( M サイズ)です。
最初は半信半疑で、紙に書いてある通りにやってみましたがダメでした。
でも、使い方はわかったので、自分が結び易いやり方でこれを使ってみたら、なんとジャストフィット!!
小さなチチワとハリからチチワまでが短いチチワの製造に成功したわけです(^^;

市販のライン付きハリを使って、、、

この通り!
これによって、メタルジグを躊躇する必要が無くなり、バンバン使えるようになりました!
手先が器用でない自分にピッタリのナイス買い物でした~(^^;
2007年04月13日
メバル用ルアー バーブレス化計画 その7(最終回)
というわけで、メバル用ルアーのバーブレス化計画の続きです。
前回はフックの向きに関しての考察でした。
今回はいよいよ実際にどのフックに交換するか、、、という話です。
まずは前回写真を掲載した個人的に気に入ったフックの紹介です。

ティムコのTMC49SP-BLTシリーズです。
他のフックとの形状の違いはこんな感じです。

【左からSTBL-1.56BC, 36BC, TREBLE 17BL, TMC49SP-BLT】
他との違いは、フックポイントがカーブになっていてゲイブが少し深め&広めです。
アイの向きはカルティバと同じで、シャンクの長さもカルティバと同じぐらいです。
何故このフックを選んだのかと言うと、まずはフックポイントの鋭さ。
前回掲載した写真だと良くわかりますが、針先が若干細く鋭くなっています。
堅い口に刺さるには鋭い方がいいですね。
次にフックポイントのカーブ。
メバルは吸い込みタイプの捕食という事なので、吸い込まれて吐き出す際にフッキングしてくれるのが理想かな、、、と。
次にゲイブの広さ&深さ。
フックポイントがカーブになっていて掛かり辛い分、ゲイブが広めなので掛かり易さはアップしていると考えました。
また、深い事で一旦掛かったらバラシ辛いかな、と。
そんな理由からこのフックを選んでみました。
でも、これはあくまでも仮定の話の上で成り立っている理屈なので、実戦では STBL-36BC なども織り交ぜつつ、違いなども見て行こうと思います。
ここまでくれば後は装着のみで、ルアーの重量に合ったものを取り付けます。
■フック重量表
-------STBL-----STBL---TREBLE--TREBLE---TMC49SP
------1.56BC---36BC----17 BL-----19----------BLT
#10---0.14-----0.24---------------0.25--------0.21
#12---0.13-----0.19-----0.11------------------0.15
#14---0.11-----0.14-----0.09------------------0.12
#16---0.08-----0.12-----0.07------------------0.10
#18--------------0.09
■ルアー標準フック重量表(フロント-リア)
・Maria フェイクベイツ F50----------------0.14g(T) - 0.14g(T)
・Bassday シュガーミノー 50F::::::::::::0.12g(T) - 0.12g(T)
・reins デンプシー45----------------------0.12g(T) - 0.12g(T)
・SMITH メバペンメバル::::::::::::::::::::0.12g(T) - 0.12g(T)
・OFT ギガスクリュー タイプ A--------------0.09g(T) - 0.09g(T)
・SMITH ジェイド S/SW::::::::::::::::::::0.12g(T) - 0.12g(T)
・RAPALA カウントダウン CD-1-------------0.13g(T) - 0.13g(T)
・LUCKY CRAFT ワンダー45 ESG:::::::::0.19g(T) - 0.10g(W)
・Maria ブルースコード45C----------------0.14g(T) - 0.14g(T)
・Bassday シュガーミノー リップレス 50S::0.12g(T) - 0.12g(T)
・ZipBaits リッジ 56S----------------------0.12g(T) - 0.12g(T)
・ZipBaits ザブラ・システムミノー 50S:::::0.26g(T) - 0.26g(T)
・DARWIN カンニバル49S-----------------0.17g(T) - 0.17g(T)
・SMITH メバペンホタル:::::::::::::::::::::0.17g(W) - 0.17g(W)
この表を見ると、TMC49SP-BLT に交換する事を考えると、ほとんど #14 か #12 でいけちゃう事がわかりますね。
メバル専用系が #14 で、シーバス系が #12 。
フェイクベイツはちょうど #12 と #14 の間なんですが、重くなって沈むよりは軽くなって浮く方が良さそうな気がするので、ひとまず軽くなる方にしてみます。
最初はスプリットリングで重量の微調整をする予定でしたが、「メバル用ルアー バーブレス化計画 その4」で計測した結果、スプリットリングはメーカーが違っても重量はほぼ同じ、という結果になりました。
一応、実際に装着していろいろ量ってみましたが、微調整をするには結局は個体差を探し当てる作業になってしまい、極端に効率が悪くなります。
また、番手を変えると前後で 2 個を変える事になってしまい、重量が変わりすぎてしまう、という状態になってしまいました。
そんなわけで、スプリットリングは変えない方針に落ち着いています。
■フェイクベイツ

【元の重量】

【TMC49SP-BLT #14 を装着した場合】

【TMC49SP-BLT #12 を装着した場合】
※スプリットリングも変えていますが重量は同じです。
■ジェイド

【元の重量】

【TMC49SP-BLT #14 を装着した場合】
■ブルースコード

【元の重量】

【TMC49SP-BLT #14 を装着した場合】

【TMC49SP-BLT #14 + カルティバのリングを装着した場合】
※ブルースコードの場合はたまたまスプリットリング交換で重量がピッタリにできました。
ただ、リングが大きくなり過ぎてフックがボディーに与える影響が変わり過ぎる事を嫌ってリング交換は止めました。
というわけで、無事に交換完了です!
ここまでいろいろ紆余曲折が長かったですが、ここからが本当の始まり。
データという基礎を元に経験をうまく蓄積していけたらいいなぁ~と思っています。
まずはプラグの投げ方から開始、、、かな!?(^^;
前回はフックの向きに関しての考察でした。
今回はいよいよ実際にどのフックに交換するか、、、という話です。
まずは前回写真を掲載した個人的に気に入ったフックの紹介です。

ティムコのTMC49SP-BLTシリーズです。
他のフックとの形状の違いはこんな感じです。

【左からSTBL-1.56BC, 36BC, TREBLE 17BL, TMC49SP-BLT】
他との違いは、フックポイントがカーブになっていてゲイブが少し深め&広めです。
アイの向きはカルティバと同じで、シャンクの長さもカルティバと同じぐらいです。
何故このフックを選んだのかと言うと、まずはフックポイントの鋭さ。
前回掲載した写真だと良くわかりますが、針先が若干細く鋭くなっています。
堅い口に刺さるには鋭い方がいいですね。
次にフックポイントのカーブ。
メバルは吸い込みタイプの捕食という事なので、吸い込まれて吐き出す際にフッキングしてくれるのが理想かな、、、と。
次にゲイブの広さ&深さ。
フックポイントがカーブになっていて掛かり辛い分、ゲイブが広めなので掛かり易さはアップしていると考えました。
また、深い事で一旦掛かったらバラシ辛いかな、と。
そんな理由からこのフックを選んでみました。
でも、これはあくまでも仮定の話の上で成り立っている理屈なので、実戦では STBL-36BC なども織り交ぜつつ、違いなども見て行こうと思います。
ここまでくれば後は装着のみで、ルアーの重量に合ったものを取り付けます。
■フック重量表
-------STBL-----STBL---TREBLE--TREBLE---TMC49SP
------1.56BC---36BC----17 BL-----19----------BLT
#10---0.14-----0.24---------------0.25--------0.21
#12---0.13-----0.19-----0.11------------------0.15
#14---0.11-----0.14-----0.09------------------0.12
#16---0.08-----0.12-----0.07------------------0.10
#18--------------0.09
■ルアー標準フック重量表(フロント-リア)
・Maria フェイクベイツ F50----------------0.14g(T) - 0.14g(T)
・Bassday シュガーミノー 50F::::::::::::0.12g(T) - 0.12g(T)
・reins デンプシー45----------------------0.12g(T) - 0.12g(T)
・SMITH メバペンメバル::::::::::::::::::::0.12g(T) - 0.12g(T)
・OFT ギガスクリュー タイプ A--------------0.09g(T) - 0.09g(T)
・SMITH ジェイド S/SW::::::::::::::::::::0.12g(T) - 0.12g(T)
・RAPALA カウントダウン CD-1-------------0.13g(T) - 0.13g(T)
・LUCKY CRAFT ワンダー45 ESG:::::::::0.19g(T) - 0.10g(W)
・Maria ブルースコード45C----------------0.14g(T) - 0.14g(T)
・Bassday シュガーミノー リップレス 50S::0.12g(T) - 0.12g(T)
・ZipBaits リッジ 56S----------------------0.12g(T) - 0.12g(T)
・ZipBaits ザブラ・システムミノー 50S:::::0.26g(T) - 0.26g(T)
・DARWIN カンニバル49S-----------------0.17g(T) - 0.17g(T)
・SMITH メバペンホタル:::::::::::::::::::::0.17g(W) - 0.17g(W)
この表を見ると、TMC49SP-BLT に交換する事を考えると、ほとんど #14 か #12 でいけちゃう事がわかりますね。
メバル専用系が #14 で、シーバス系が #12 。
フェイクベイツはちょうど #12 と #14 の間なんですが、重くなって沈むよりは軽くなって浮く方が良さそうな気がするので、ひとまず軽くなる方にしてみます。
最初はスプリットリングで重量の微調整をする予定でしたが、「メバル用ルアー バーブレス化計画 その4」で計測した結果、スプリットリングはメーカーが違っても重量はほぼ同じ、という結果になりました。
一応、実際に装着していろいろ量ってみましたが、微調整をするには結局は個体差を探し当てる作業になってしまい、極端に効率が悪くなります。
また、番手を変えると前後で 2 個を変える事になってしまい、重量が変わりすぎてしまう、という状態になってしまいました。
そんなわけで、スプリットリングは変えない方針に落ち着いています。
■フェイクベイツ

【元の重量】

【TMC49SP-BLT #14 を装着した場合】

【TMC49SP-BLT #12 を装着した場合】
※スプリットリングも変えていますが重量は同じです。
■ジェイド

【元の重量】

【TMC49SP-BLT #14 を装着した場合】
■ブルースコード

【元の重量】

【TMC49SP-BLT #14 を装着した場合】

【TMC49SP-BLT #14 + カルティバのリングを装着した場合】
※ブルースコードの場合はたまたまスプリットリング交換で重量がピッタリにできました。
ただ、リングが大きくなり過ぎてフックがボディーに与える影響が変わり過ぎる事を嫌ってリング交換は止めました。
というわけで、無事に交換完了です!
ここまでいろいろ紆余曲折が長かったですが、ここからが本当の始まり。
データという基礎を元に経験をうまく蓄積していけたらいいなぁ~と思っています。
まずはプラグの投げ方から開始、、、かな!?(^^;
2007年04月06日
メバル用ルアー バーブレス化計画 その6
というわけで、メバル用ルアーのバーブレス化計画の続きです。
前回はフックの各部分の機能に関しての考察でした。
今回はフックの向きに関する話題です。
おさらいとして、カルティバ系フックの基本的な向きを示した図を再度記載します。

カルティバ系の場合、フロントフックはボディへの干渉とバランスを考えての向きだと思いますが、それであればリアフックもフロントと同じ向きでもいいはず。
でも、実際はフロントと逆向きに装着するのが一般的なようです。
何故そうなっているのか考えた時に、魚がルアーを捕食する様子を思い浮かべたら、何となく想像できました。
リアフックにフッキングするという事は、後ろからチェイスしてきてルアーに噛み付く(吸い込む)、という事になると思います。
その時に、一番バレ辛い位置にフッキングさせるとしたら、、、そう、上顎へのフッキングですね。
つまり、上顎へのフッキングを可能にする為にリアフックはあの向きになっているのかな、と。
(単にバランス上、安定感があるから、というのもあると思いますが。。。)
では、がまかつ系の場合、はどうでしょうか?
アイが縦になるようにすると、その左右のどちらかにフックが 2 本ある状態になります。
リアフックに関してはスプリットリングを挟んでいるので、おそらく重量バランスでカルティバ系と同じ向きになるような気がします。
では、フロントフックは?
そう、ボディがあるので、結局はボディに接触しながらカルティバ系と同じような感じになると思います。
とは言え、元々バランスが違うので、やはり左右のどちらかに 2 本のフックが偏る場合が多いのでは、、、と想像しています。
さらに、スプリットリング。
以下の 2 種類(A,B)のスプリットリングがあるかどうかはわかりませんが、スプリットリングがこのような形状である以上、きっとルアー自体に装着した時に回り易い方向があるはず。

例えば、ルアーが進むと図の左下のような感じにリングが後ろに振られます。
その時、Aのリングを使っていた場合、Xの方向には回りやすいけれども、Yの方向にはリングの継ぎ目が当たってしまって回り辛いと推測できます。
おそらく今までこんな話は聞いた事がないので、影響は軽微なもので無視できる範囲だとは思いますが、それでも左右がまったく同じように振られるわけではないと思うので、何かの参考にはできそうです。
そう考えた時に、「、、、とすれば、左右のどちらに寄った方が良い?」と素直に思うわけです。
、、、ここまで考えた中で、昨年のフィッシングショーでレオン氏が言っていた事と今回のフックの話がリンクしました。
昨年のレオン氏の話の中で、魚の捕食方向とフッキングの方向、という話がありました。
経験則として、魚はルアーの右斜め前側からアタックして、そのまま下、もしくは左斜め後ろ方向に反転して戻るので、フッキングする時は右側にロッドを立てた方がフッキングし易い、という話をしておられました。
実際に右側からのアタックが多いのかどうかは実験してみないとわかりませんが、少なくとも釣りの理論を持って場数を踏んでいる方が経験則で言えるぐらいに偏りはあるのかも、、、という事です。
(もちろん、場所の選定や潮、風の流れを考慮した上で、この立ち位置から、あのポイントに仕掛けを流すと、、、のように、うまい人ならではの条件が揃っての事もあるのかもしれません)
とすれば、がまかつ系フックの場合、状況に応じて左右のどちらにフックを偏らせるか、というのも選択の一つとしてはありそうですね。
また、レオン氏のHPで少し前に暴君のフックチューニングの話題がありました。
それによると、後ろ向きのダブルフックでは 10 連続でヒットさせられなかった、という事です。
これは、裏を返せば、後ろ側にあるフックより前側のフックの方がフッキングにとってかなり重要である事が伺えます。
(暴君の場合、フォールでアタルという事なので、フォール中はダブルフックがボディに密着してしまう可能性があるので、余計にフッキングし辛いのだとは思います)
とすれば、カルティバ系のフロントフックは、バランス的には良いけれどもフッキング的にはどーなんだろう!?とか。
フローティングミノーなどで根掛かりを気にしないとすれば、ダブルフックを前向きに付けるのが実は良い!?とか。
リアフックは実はダブルフックを外向きに付けるのが根掛かりやフッキングの意味でも良い!?とか。
知れば知るほど、疑問や試してみたい事がいろいろ出てきます。
うぬぬ、、、さらに泥沼(^^;
そんなわけで、いろいろ考察してきましたが、ここまではあくまでもフックを調べた上での個人的な想像です。
つまり、釣りで一番重要な”経験”というエッセンスが一切入っていません。
でも、裏を返せば、経験以前にもできる事はたくさんあるなぁ、、、と。
すぐに全部がしっくりくる事は無いと思うので、焦らずにじっくりと”経験”というエッセンスを加えながら熟成させようと思います。
、、、あ、そうそう。
アイの向きですが、パテントが絡んでいると思っていましたが、そうではないみたいです。(メーカーに電話で聞いた話です)
確かに最近、がまかつが出したフックはカルティバと同じアイの向きですね。
また、がまかつ のトレブルフックのアイの向きは、バランスを崩す程のものでは無いそうです。
スプリットリングで繋いでいるので、水中ではバランスが保てるような状態に勝手になるそうです。
つまり、がまかつでは「無視できる範囲の動き」という認識なのだと思います。
そんなわけで、バーブレス化計画はいよいよ実際のフック交換を残すのみ。
近日中には記事にしたいと思います。
前回はフックの各部分の機能に関しての考察でした。
今回はフックの向きに関する話題です。
おさらいとして、カルティバ系フックの基本的な向きを示した図を再度記載します。

カルティバ系の場合、フロントフックはボディへの干渉とバランスを考えての向きだと思いますが、それであればリアフックもフロントと同じ向きでもいいはず。
でも、実際はフロントと逆向きに装着するのが一般的なようです。
何故そうなっているのか考えた時に、魚がルアーを捕食する様子を思い浮かべたら、何となく想像できました。
リアフックにフッキングするという事は、後ろからチェイスしてきてルアーに噛み付く(吸い込む)、という事になると思います。
その時に、一番バレ辛い位置にフッキングさせるとしたら、、、そう、上顎へのフッキングですね。
つまり、上顎へのフッキングを可能にする為にリアフックはあの向きになっているのかな、と。
(単にバランス上、安定感があるから、というのもあると思いますが。。。)
では、がまかつ系の場合、はどうでしょうか?
アイが縦になるようにすると、その左右のどちらかにフックが 2 本ある状態になります。
リアフックに関してはスプリットリングを挟んでいるので、おそらく重量バランスでカルティバ系と同じ向きになるような気がします。
では、フロントフックは?
そう、ボディがあるので、結局はボディに接触しながらカルティバ系と同じような感じになると思います。
とは言え、元々バランスが違うので、やはり左右のどちらかに 2 本のフックが偏る場合が多いのでは、、、と想像しています。
さらに、スプリットリング。
以下の 2 種類(A,B)のスプリットリングがあるかどうかはわかりませんが、スプリットリングがこのような形状である以上、きっとルアー自体に装着した時に回り易い方向があるはず。

例えば、ルアーが進むと図の左下のような感じにリングが後ろに振られます。
その時、Aのリングを使っていた場合、Xの方向には回りやすいけれども、Yの方向にはリングの継ぎ目が当たってしまって回り辛いと推測できます。
おそらく今までこんな話は聞いた事がないので、影響は軽微なもので無視できる範囲だとは思いますが、それでも左右がまったく同じように振られるわけではないと思うので、何かの参考にはできそうです。
そう考えた時に、「、、、とすれば、左右のどちらに寄った方が良い?」と素直に思うわけです。
、、、ここまで考えた中で、昨年のフィッシングショーでレオン氏が言っていた事と今回のフックの話がリンクしました。
昨年のレオン氏の話の中で、魚の捕食方向とフッキングの方向、という話がありました。
経験則として、魚はルアーの右斜め前側からアタックして、そのまま下、もしくは左斜め後ろ方向に反転して戻るので、フッキングする時は右側にロッドを立てた方がフッキングし易い、という話をしておられました。
実際に右側からのアタックが多いのかどうかは実験してみないとわかりませんが、少なくとも釣りの理論を持って場数を踏んでいる方が経験則で言えるぐらいに偏りはあるのかも、、、という事です。
(もちろん、場所の選定や潮、風の流れを考慮した上で、この立ち位置から、あのポイントに仕掛けを流すと、、、のように、うまい人ならではの条件が揃っての事もあるのかもしれません)
とすれば、がまかつ系フックの場合、状況に応じて左右のどちらにフックを偏らせるか、というのも選択の一つとしてはありそうですね。
また、レオン氏のHPで少し前に暴君のフックチューニングの話題がありました。
それによると、後ろ向きのダブルフックでは 10 連続でヒットさせられなかった、という事です。
これは、裏を返せば、後ろ側にあるフックより前側のフックの方がフッキングにとってかなり重要である事が伺えます。
(暴君の場合、フォールでアタルという事なので、フォール中はダブルフックがボディに密着してしまう可能性があるので、余計にフッキングし辛いのだとは思います)
とすれば、カルティバ系のフロントフックは、バランス的には良いけれどもフッキング的にはどーなんだろう!?とか。
フローティングミノーなどで根掛かりを気にしないとすれば、ダブルフックを前向きに付けるのが実は良い!?とか。
リアフックは実はダブルフックを外向きに付けるのが根掛かりやフッキングの意味でも良い!?とか。
知れば知るほど、疑問や試してみたい事がいろいろ出てきます。
うぬぬ、、、さらに泥沼(^^;
そんなわけで、いろいろ考察してきましたが、ここまではあくまでもフックを調べた上での個人的な想像です。
つまり、釣りで一番重要な”経験”というエッセンスが一切入っていません。
でも、裏を返せば、経験以前にもできる事はたくさんあるなぁ、、、と。
すぐに全部がしっくりくる事は無いと思うので、焦らずにじっくりと”経験”というエッセンスを加えながら熟成させようと思います。
、、、あ、そうそう。
アイの向きですが、パテントが絡んでいると思っていましたが、そうではないみたいです。(メーカーに電話で聞いた話です)
確かに最近、がまかつが出したフックはカルティバと同じアイの向きですね。
また、がまかつ のトレブルフックのアイの向きは、バランスを崩す程のものでは無いそうです。
スプリットリングで繋いでいるので、水中ではバランスが保てるような状態に勝手になるそうです。
つまり、がまかつでは「無視できる範囲の動き」という認識なのだと思います。
そんなわけで、バーブレス化計画はいよいよ実際のフック交換を残すのみ。
近日中には記事にしたいと思います。
2007年04月05日
月下美人 タングステンジグヘッドの再生 その1
というわけで、今日は、先日チラっと記事で触れた月下美人タングステンジグヘッドの再生についての話題です。
以前の釣行時にこのジグヘッドが壊れてフックとシンカーが分解してしまいました。
後から考えると、分解するって事は再生できる!?と思ったわけです。
この時点で工程として想像できるのは、
・フックとシンカーの分解
・シンカーのバリ(接着剤)取り
・フックとのフィッティング
・接着剤でフック固定
・乾燥
という感じです。
そんなわけで、まずはフックが消耗したタングステンジグヘッド達です。

曲がっちゃったり伸びちゃったりしてますね(^^;
今回はたまたま手にとった 1.5g のジグヘッドを使って作業したいと思います。
■工程1:フックとシンカーの分解
まずは単純にペンチでシンカーとフックを持って引っ張ってみます。
、、、ぬ、、、抜けない(TT
対象が小さいので力が入り辛い事もあると思いますが相当硬いです。
以前、偶然に分解したジグヘッドは、その日新しくパッケージから出したもので特に障害物などに当てた覚えも無いので、もしかしたら不良品だったのかもしれません。
でも、そのお陰で再生を思いついたので、うまくいけばそれはそれでお得だったのかも(^^;
そんなわけで、こういう時のお約束。
火でアブって抜いてみる事にします。
着火用の柄の長いライターを 99 円ショップで購入してきて早速お試し。
アブること約 3 秒、、、ライターをペンチに持ち替えて、、、うぬぬ、、、まだダメっぽい。
アブること約 5 秒、、、ライターをペンチに持ち替えて、、、スポッ!、、、ぬ、抜けたぁ!!

抜けてしまうと意外とアッサリだったかなぁ、、、と(^^;
■工程2:シンカーのバリ(接着剤)取り
次はバリ取りですが、ススで黒ずんでいるのも何なので、バリと一緒に塗装もとってみることにします。
ペンチなどで挟みながらゴリゴリ回したり、ペンチで固定してカッターでコソゲ落としたりします。

塗装を剥がしてみるとわかるんですが、夜光塗料が何重にも塗られているようで、層ごとにパラパラ剥がれます。
結構丁寧に塗られていますが、それだけに何か理由があるのかなぁ、、、と邪推。
考えられるのは、蓄光の高さと接着剤の密閉、、、でしょうか。
蓄光できる塗料が多ければ多いほど光を蓄えられると思うので、何層か塗り重ねた方がたくさん光を蓄えられそうです。
また、使用場所が海中なので、酷使していると接着剤も劣化が激しいのかな、、、と。
その保護の為に塗料を塗っているのもあるのかもしれません。
、、、などと考えながらもくもくと削って 10 分ぐらいで綺麗になりました。

針先に対する面には穴が 2 個空いていて、そこに塗料が流れ込んでいるのが見えますね。
■工程3:フックとのフィッティング
いくつかのジグフックがありますが、今回は以前から使っているがまかつのJIG29#2 が手元にあったのでそれを使ってみました。
で、早速フィッティング。

フックの軸が太すぎてシンカーの溝の中までしっかりとバリを取らないと入らないので要注意です。
※溝は少しずつ細くなっているので、綺麗にバリを取っても完全に奥までは入らないです。
この辺りはもう少し違うフックを探してみて、しっくりくるフックを探したいと思います。
また続きは後日、記事にしたいと思います。
以前の釣行時にこのジグヘッドが壊れてフックとシンカーが分解してしまいました。
後から考えると、分解するって事は再生できる!?と思ったわけです。
この時点で工程として想像できるのは、
・フックとシンカーの分解
・シンカーのバリ(接着剤)取り
・フックとのフィッティング
・接着剤でフック固定
・乾燥
という感じです。
そんなわけで、まずはフックが消耗したタングステンジグヘッド達です。

曲がっちゃったり伸びちゃったりしてますね(^^;
今回はたまたま手にとった 1.5g のジグヘッドを使って作業したいと思います。
■工程1:フックとシンカーの分解
まずは単純にペンチでシンカーとフックを持って引っ張ってみます。
、、、ぬ、、、抜けない(TT
対象が小さいので力が入り辛い事もあると思いますが相当硬いです。
以前、偶然に分解したジグヘッドは、その日新しくパッケージから出したもので特に障害物などに当てた覚えも無いので、もしかしたら不良品だったのかもしれません。
でも、そのお陰で再生を思いついたので、うまくいけばそれはそれでお得だったのかも(^^;
そんなわけで、こういう時のお約束。
火でアブって抜いてみる事にします。
着火用の柄の長いライターを 99 円ショップで購入してきて早速お試し。
アブること約 3 秒、、、ライターをペンチに持ち替えて、、、うぬぬ、、、まだダメっぽい。
アブること約 5 秒、、、ライターをペンチに持ち替えて、、、スポッ!、、、ぬ、抜けたぁ!!

抜けてしまうと意外とアッサリだったかなぁ、、、と(^^;
■工程2:シンカーのバリ(接着剤)取り
次はバリ取りですが、ススで黒ずんでいるのも何なので、バリと一緒に塗装もとってみることにします。
ペンチなどで挟みながらゴリゴリ回したり、ペンチで固定してカッターでコソゲ落としたりします。

塗装を剥がしてみるとわかるんですが、夜光塗料が何重にも塗られているようで、層ごとにパラパラ剥がれます。
結構丁寧に塗られていますが、それだけに何か理由があるのかなぁ、、、と邪推。
考えられるのは、蓄光の高さと接着剤の密閉、、、でしょうか。
蓄光できる塗料が多ければ多いほど光を蓄えられると思うので、何層か塗り重ねた方がたくさん光を蓄えられそうです。
また、使用場所が海中なので、酷使していると接着剤も劣化が激しいのかな、、、と。
その保護の為に塗料を塗っているのもあるのかもしれません。
、、、などと考えながらもくもくと削って 10 分ぐらいで綺麗になりました。

針先に対する面には穴が 2 個空いていて、そこに塗料が流れ込んでいるのが見えますね。
■工程3:フックとのフィッティング
いくつかのジグフックがありますが、今回は以前から使っているがまかつのJIG29#2 が手元にあったのでそれを使ってみました。
で、早速フィッティング。

フックの軸が太すぎてシンカーの溝の中までしっかりとバリを取らないと入らないので要注意です。
※溝は少しずつ細くなっているので、綺麗にバリを取っても完全に奥までは入らないです。
この辺りはもう少し違うフックを探してみて、しっくりくるフックを探したいと思います。
また続きは後日、記事にしたいと思います。
2007年04月04日
メバル用ルアー バーブレス化計画 その5
というわけで、メバル用ルアーのバーブレス化計画の続きです。
前回はスプリットリングに関しての考察でした。
ここまでいろいろ考察してきましたが、いよいよ残るのはフックです。
とは言え、一気に書けるほど短くもないので、何回かに分けて記事にしたいと思います。
そんなわけで、今回は「フック各部分の機能」という話題です。
最初、フックに関してインターネットで調べてみましたが、なかなか情報が集まりませんでした。
「フッキングが悪いので #5 に交換」みたいな記述はあるんですが、どういう基準でそれを選んだのかがわからないのが殆どでした。
仕方無いので、フックメーカーに電話してリサーチしつつ、インターネット上で拾った情報と合わせて理解していく事にしました。
そんなわけで、フックの各部分の機能に関しては以下のような特徴があります。
■フックポイント(ハリ先)
ストレートは標準的なフック。
これと比較すると、カーブは「深く刺さり易い」「口切れし辛い」「バレ辛い」という特徴がある。
しかし、内側にカーブしているので「掛かり辛い」という欠点がある。
ストレートは「掛かり易い」けれども、深くは刺さり辛い。
■ゲイブ(ふところ)
広いとフッキングし易いが、負荷がかかる場所が軸から離れ易いので伸ばされ易い。しかし、広さの分、ある程度は負荷が分散する。
狭いとフッキングし辛いが、負荷がかかる場所が軸の側になるので伸ばされ辛い。
浅いとバレ易いが、ゲイブまでの距離が短いので、フックが一番力の出せるポイントに貫通するまでが早い。
深いとバレ辛いが、ゲイブまでの距離が長いので、フックが一番力の出せるポイントに貫通するまでが遅い。
■シャンク(軸)
長いとルアーからフックの重心が離れて安定感がでて、ルアーの動きを妨げないようになるが、その分、重量が増える。
短いとルアーにフックの重心が近くなるので、ルアーの動きを妨げ易くなるが、その分、重量が減る。
フックポイントに関しては、活性が低くて浅掛かり(フッキング後にすぐ外れてしまう)する時は、カーブを使うそうです。
推測ですが、活性が低いと魚の思い切りが悪く、ストレートの掛かり易さで掛かったのはいいけれど、貫通するには力が足りずフックが浅く掛かったままになってしまうのではないかと思います。
そこで、カーブに変えてフッキングをしっかりする事によって、ふところまで貫通させるのがカーブの使い方なのだと思います。
ストレートでもフッキングすれば問題無いかもしれないですが、フッキング時の力がかかるベクトルに対してはストレートだと外に開いている事になると思うので、貫通方向に力が加わり辛いのだと思います。
その点、カーブではストレートよりもフッキング時のベクトルに近いので、フッキング力がそのまま貫通力になり易いのだと思います。
また、ストレートは掛かり易いので、噛み付いてくる魚に有効なようです。
カマスなどの歯がしっかりしている魚、、、という事ですね、おそらく。
対するカーブは、吸い込み型の魚に有効なようです。
おそらく、フックポイントが内側に向いているので違和感無く吸い込まれて、口から出ようとする際に掛かり易いからだと思います。
ゲイブに関しては、広ければ広い程フックポイントが外側になるので、シャンクやルアーに邪魔されずに口に引っ掛かる事になるのでフッキングし易いそうです。
考えてみれば当たり前ですが、フッキングする前に口に入らないといけないので、考え無しに大きくするわけにもいかないですね。
うぬぬ、、、深い。
ルアーの泳ぎがわかっている上で、これらを考慮して場合によってフックを交換したりするような世界があるわけですね(^^;
まだまだ自分には早いですが、頭の片隅に知識として入れつつゆっくりと熟成させていこうと思います。
そんなわけで、フックに関しての考察はまだまだ続きますが、最後に自分が気に入ったバーブレスフックの写真を載せておきます。

左側は何かのルアーに付いていた通常のトレブルフック(フックポイントはストレート)で、右側が見た目で惚れた(^^;フックです。
シャープでカーブのかかったフックポイントに広くて深めのゲイブ、そしてバーブレス。
ん~、、、良い感じ♪
詳細はまた後日の記事にしたいと思います。
前回はスプリットリングに関しての考察でした。
ここまでいろいろ考察してきましたが、いよいよ残るのはフックです。
とは言え、一気に書けるほど短くもないので、何回かに分けて記事にしたいと思います。
そんなわけで、今回は「フック各部分の機能」という話題です。
最初、フックに関してインターネットで調べてみましたが、なかなか情報が集まりませんでした。
「フッキングが悪いので #5 に交換」みたいな記述はあるんですが、どういう基準でそれを選んだのかがわからないのが殆どでした。
仕方無いので、フックメーカーに電話してリサーチしつつ、インターネット上で拾った情報と合わせて理解していく事にしました。
そんなわけで、フックの各部分の機能に関しては以下のような特徴があります。
■フックポイント(ハリ先)
ストレートは標準的なフック。
これと比較すると、カーブは「深く刺さり易い」「口切れし辛い」「バレ辛い」という特徴がある。
しかし、内側にカーブしているので「掛かり辛い」という欠点がある。
ストレートは「掛かり易い」けれども、深くは刺さり辛い。
■ゲイブ(ふところ)
広いとフッキングし易いが、負荷がかかる場所が軸から離れ易いので伸ばされ易い。しかし、広さの分、ある程度は負荷が分散する。
狭いとフッキングし辛いが、負荷がかかる場所が軸の側になるので伸ばされ辛い。
浅いとバレ易いが、ゲイブまでの距離が短いので、フックが一番力の出せるポイントに貫通するまでが早い。
深いとバレ辛いが、ゲイブまでの距離が長いので、フックが一番力の出せるポイントに貫通するまでが遅い。
■シャンク(軸)
長いとルアーからフックの重心が離れて安定感がでて、ルアーの動きを妨げないようになるが、その分、重量が増える。
短いとルアーにフックの重心が近くなるので、ルアーの動きを妨げ易くなるが、その分、重量が減る。
フックポイントに関しては、活性が低くて浅掛かり(フッキング後にすぐ外れてしまう)する時は、カーブを使うそうです。
推測ですが、活性が低いと魚の思い切りが悪く、ストレートの掛かり易さで掛かったのはいいけれど、貫通するには力が足りずフックが浅く掛かったままになってしまうのではないかと思います。
そこで、カーブに変えてフッキングをしっかりする事によって、ふところまで貫通させるのがカーブの使い方なのだと思います。
ストレートでもフッキングすれば問題無いかもしれないですが、フッキング時の力がかかるベクトルに対してはストレートだと外に開いている事になると思うので、貫通方向に力が加わり辛いのだと思います。
その点、カーブではストレートよりもフッキング時のベクトルに近いので、フッキング力がそのまま貫通力になり易いのだと思います。
また、ストレートは掛かり易いので、噛み付いてくる魚に有効なようです。
カマスなどの歯がしっかりしている魚、、、という事ですね、おそらく。
対するカーブは、吸い込み型の魚に有効なようです。
おそらく、フックポイントが内側に向いているので違和感無く吸い込まれて、口から出ようとする際に掛かり易いからだと思います。
ゲイブに関しては、広ければ広い程フックポイントが外側になるので、シャンクやルアーに邪魔されずに口に引っ掛かる事になるのでフッキングし易いそうです。
考えてみれば当たり前ですが、フッキングする前に口に入らないといけないので、考え無しに大きくするわけにもいかないですね。
うぬぬ、、、深い。
ルアーの泳ぎがわかっている上で、これらを考慮して場合によってフックを交換したりするような世界があるわけですね(^^;
まだまだ自分には早いですが、頭の片隅に知識として入れつつゆっくりと熟成させていこうと思います。
そんなわけで、フックに関しての考察はまだまだ続きますが、最後に自分が気に入ったバーブレスフックの写真を載せておきます。

左側は何かのルアーに付いていた通常のトレブルフック(フックポイントはストレート)で、右側が見た目で惚れた(^^;フックです。
シャープでカーブのかかったフックポイントに広くて深めのゲイブ、そしてバーブレス。
ん~、、、良い感じ♪
詳細はまた後日の記事にしたいと思います。
2007年03月27日
メバル用ルアー バーブレス化計画 その4
というわけで、メバル用ルアーのバーブレス化計画の続きです。
前回は、フックの重量に関して記事にしましたが、今回はスプリットリングについてです。
フックを交換する上で必ず関わってくるのがスプリットリング。
ちょっと前にチラっと記事に書きましたが、形状が気に入ったフックを見つけたんですが、これの重量がちょっと軽め。
そこで、重量をあわせる為にスプリットリングで調整する事はできないか、、、と考えたのがこの記事の発端です。
市販品には以下のようなチューニングシンカーもあります。

でも、あくまでもフックの重量が変わるので、せめてリングかフックで重量の調整をしたいと考えました。
これだとボディーの重量が変わってしまうので意味合いが変わってしまう恐れがあります。
そんなわけえ、まずはいつも通り(?)、市販のスプリットリングを買い漁ってきました。

【 FIELD HUNTER / S.RING 】

【 Maria / Fighters Ring H 】

【 DECOY / SPLIT RING LIGHT CLASS 】

【 Cultiva / Sprit Ring Fine Wire 】

【 SMITH / Split Rings 】
まずは大きさ比較。
同じ番手を並べるとこんな感じです。

【 左から Maria, FIELD HUNTER, DECOY, Cultiva, SMITH 】
Cultiva(カルティバ)のリングだけは少し大きいですが、
それ以外は見た目は殆ど変わりません。
そんなわけで、早速量ってみました。
重量が軽いので、任意の 5 個の重量を計測した値です。
■ 5 個の重量
---FIELD HUNTER----Maria----DECOY----Cultiva----SMITH
00----------------------------------------------0.16
0-----------------------------------0.13-------0.16-------0.16
1-----0.21-------------0.21------0.20-------0.19-------0.21
2-----0.33-------------0.34------0.33-------0.31-------0.34
3-----0.55-------------0.53------0.53
それを割って 1 個の重量を算出するとこうなります。
■ 1 個の重量
---FIELD HUNTER----Maria----DECOY----Cultiva----SMITH
00----------------------------------------------0.032
0-----------------------------------0.026------0.032-----0.032
1-----0.042-----------0.042-----0.04-------0.038-----0.042
2-----0.066-----------0.068-----0.066------0.062-----0.068
3-----0.11-------------0.106-----0.106
ポイントとしては幾つかあると思いますが、まずは、Cultiva の 00 と 0 番の重量。
番手が違うのに同じ重量ですね(^^;
これには自分もビックリして何回か量り直しましたが確かに同じようです。
( おそらく 1/1000 は四捨五入だと思うので、00 が 0.156、0 が 0.164 という可能性もありますが、一個当たりの重量に換算したら誤差範囲かな、と。)
でも実際に見比べてみると、確かに大きさが違う。。。
何となく大きい方は線が細い気がしないでもないので、何か秘密があるのかもしれません。
次は番手毎の重量。
Cultiva のリングを除けば、1 番と 2 番に関しては番手毎の重さはほぼ同じようです。
つまり、1 番と 2 番を使う分には、重量的には Cultiva かそれ以外、という選択になります。
次は一番気になる強度です。
■ 強度(lb)
---FIELD HUNTER----Maria----DECOY----Cultiva----SMITH
00-----------------------------------------------10
0------------------------------------15---------15---------11
1------22---------------22---------20---------19---------19
2------48---------------48---------30---------37---------44
3------50---------------52---------40
※ SMITH は kg 表記だったので、1lb=0.45359237 kg として換算し、小数点以下は四捨五入せずに切り捨てました。
メバル用に購入したルアーのスプリットリングを見たところ、殆どが 0 番、1 番の大きさのリングでした。
こう考えると、強度は十分に思えます。。。
、、、が、ここで落とし穴。
SMITH のパッケージの裏面を良く見てみると、、、

、、、つまり、これはリングが 2 重になった場所の強度ですよ、と。
さらに、リングが 2 重になっていない方向では強度が 1/2 ですよ、と。。。
確かに理屈を考えるとその通りで、おそらく SMITH に限った事では無くてスプリットリングという構造上、仕方が無い事ですが。。。
ここで、ルアーのフックを交換した事がある方ならピンとくるかも。
そう、リングの 2 重になっていない部分がアイに重なっている場合が多いですよね。
リングの凹凸によって自然にボディ側のアイ(ヒートン?)かフック側のアイに 2 重になっていない場所が重なる事が多いのが実際だと思います。
という事は、最悪の事態を想定すると強度を 1/2 にして考えないとダメですね(^^;
そんなわけで、強度を 1/2 にした表を作成してみました。
■ 1/2 強度(lb)
---FIELD HUNTER----Maria----DECOY----Cultiva----SMITH
00------------------------------------------------5
0-------------------------------------7-----------7---------5
1------11---------------11---------10----------9---------9
2------24---------------24---------15---------18--------22
3------25---------------26---------20
※ 小数点以下は四捨五入せずに切り捨てました。
なんだか急に不安な数字になりましたねぇ(^^;
ラインと違って岩場や魚の口でコスれて切れる心配は無いので、表中最低の 5lb であってもメバリングには問題無い範囲だと言えます。
ただ、腐食などを考えると、あまり長期間使いまわすよりは、リングも定期的に交換した方が良さそうです。
また、5lb であれば、PE + 6lb リーダーで操作した場合、フックが根掛かっても根気良く引っ張ればリングが壊れてルアーが回収できる可能性がある強度です。
メタルジグの場合はミノー系よりも重量バランスが緩い気がするので、もしかしたら効率的な根掛かり対応策になるかもしれないですね、あくまでも推測ですが。。。
そんなわけで、ルアーの”泳ぎの問題”さえ解決できれば、状況や対象魚によってスプリットリングを使い分けるのもアリかもしれないですね。
最後にどーでもいい話。
スプリットリングのパッケージを見ていたらある事に気付きました。
Cultiva 以外のパッケージには「split ring」、Cultiva のパッケージには「sprit ring」と書かれています。
インターネットの辞書で調べてみたら、「split」は「分裂・分ける」みたいな意味で、「sprit」は「縦帆船の斜桁」という事です。
もしやニセモノ!?(^^;
まだまだバーブレス化計画は続きます。。。
前回は、フックの重量に関して記事にしましたが、今回はスプリットリングについてです。
フックを交換する上で必ず関わってくるのがスプリットリング。
ちょっと前にチラっと記事に書きましたが、形状が気に入ったフックを見つけたんですが、これの重量がちょっと軽め。
そこで、重量をあわせる為にスプリットリングで調整する事はできないか、、、と考えたのがこの記事の発端です。
市販品には以下のようなチューニングシンカーもあります。

でも、あくまでもフックの重量が変わるので、せめてリングかフックで重量の調整をしたいと考えました。
これだとボディーの重量が変わってしまうので意味合いが変わってしまう恐れがあります。
そんなわけえ、まずはいつも通り(?)、市販のスプリットリングを買い漁ってきました。

【 FIELD HUNTER / S.RING 】

【 Maria / Fighters Ring H 】

【 DECOY / SPLIT RING LIGHT CLASS 】

【 Cultiva / Sprit Ring Fine Wire 】

【 SMITH / Split Rings 】
まずは大きさ比較。
同じ番手を並べるとこんな感じです。

【 左から Maria, FIELD HUNTER, DECOY, Cultiva, SMITH 】
Cultiva(カルティバ)のリングだけは少し大きいですが、
それ以外は見た目は殆ど変わりません。
そんなわけで、早速量ってみました。
重量が軽いので、任意の 5 個の重量を計測した値です。
■ 5 個の重量
---FIELD HUNTER----Maria----DECOY----Cultiva----SMITH
00----------------------------------------------0.16
0-----------------------------------0.13-------0.16-------0.16
1-----0.21-------------0.21------0.20-------0.19-------0.21
2-----0.33-------------0.34------0.33-------0.31-------0.34
3-----0.55-------------0.53------0.53
それを割って 1 個の重量を算出するとこうなります。
■ 1 個の重量
---FIELD HUNTER----Maria----DECOY----Cultiva----SMITH
00----------------------------------------------0.032
0-----------------------------------0.026------0.032-----0.032
1-----0.042-----------0.042-----0.04-------0.038-----0.042
2-----0.066-----------0.068-----0.066------0.062-----0.068
3-----0.11-------------0.106-----0.106
ポイントとしては幾つかあると思いますが、まずは、Cultiva の 00 と 0 番の重量。
番手が違うのに同じ重量ですね(^^;
これには自分もビックリして何回か量り直しましたが確かに同じようです。
( おそらく 1/1000 は四捨五入だと思うので、00 が 0.156、0 が 0.164 という可能性もありますが、一個当たりの重量に換算したら誤差範囲かな、と。)
でも実際に見比べてみると、確かに大きさが違う。。。
何となく大きい方は線が細い気がしないでもないので、何か秘密があるのかもしれません。
次は番手毎の重量。
Cultiva のリングを除けば、1 番と 2 番に関しては番手毎の重さはほぼ同じようです。
つまり、1 番と 2 番を使う分には、重量的には Cultiva かそれ以外、という選択になります。
次は一番気になる強度です。
■ 強度(lb)
---FIELD HUNTER----Maria----DECOY----Cultiva----SMITH
00-----------------------------------------------10
0------------------------------------15---------15---------11
1------22---------------22---------20---------19---------19
2------48---------------48---------30---------37---------44
3------50---------------52---------40
※ SMITH は kg 表記だったので、1lb=0.45359237 kg として換算し、小数点以下は四捨五入せずに切り捨てました。
メバル用に購入したルアーのスプリットリングを見たところ、殆どが 0 番、1 番の大きさのリングでした。
こう考えると、強度は十分に思えます。。。
、、、が、ここで落とし穴。
SMITH のパッケージの裏面を良く見てみると、、、

、、、つまり、これはリングが 2 重になった場所の強度ですよ、と。
さらに、リングが 2 重になっていない方向では強度が 1/2 ですよ、と。。。
確かに理屈を考えるとその通りで、おそらく SMITH に限った事では無くてスプリットリングという構造上、仕方が無い事ですが。。。
ここで、ルアーのフックを交換した事がある方ならピンとくるかも。
そう、リングの 2 重になっていない部分がアイに重なっている場合が多いですよね。
リングの凹凸によって自然にボディ側のアイ(ヒートン?)かフック側のアイに 2 重になっていない場所が重なる事が多いのが実際だと思います。
という事は、最悪の事態を想定すると強度を 1/2 にして考えないとダメですね(^^;
そんなわけで、強度を 1/2 にした表を作成してみました。
■ 1/2 強度(lb)
---FIELD HUNTER----Maria----DECOY----Cultiva----SMITH
00------------------------------------------------5
0-------------------------------------7-----------7---------5
1------11---------------11---------10----------9---------9
2------24---------------24---------15---------18--------22
3------25---------------26---------20
※ 小数点以下は四捨五入せずに切り捨てました。
なんだか急に不安な数字になりましたねぇ(^^;
ラインと違って岩場や魚の口でコスれて切れる心配は無いので、表中最低の 5lb であってもメバリングには問題無い範囲だと言えます。
ただ、腐食などを考えると、あまり長期間使いまわすよりは、リングも定期的に交換した方が良さそうです。
また、5lb であれば、PE + 6lb リーダーで操作した場合、フックが根掛かっても根気良く引っ張ればリングが壊れてルアーが回収できる可能性がある強度です。
メタルジグの場合はミノー系よりも重量バランスが緩い気がするので、もしかしたら効率的な根掛かり対応策になるかもしれないですね、あくまでも推測ですが。。。
そんなわけで、ルアーの”泳ぎの問題”さえ解決できれば、状況や対象魚によってスプリットリングを使い分けるのもアリかもしれないですね。
最後にどーでもいい話。
スプリットリングのパッケージを見ていたらある事に気付きました。
Cultiva 以外のパッケージには「split ring」、Cultiva のパッケージには「sprit ring」と書かれています。
インターネットの辞書で調べてみたら、「split」は「分裂・分ける」みたいな意味で、「sprit」は「縦帆船の斜桁」という事です。
もしやニセモノ!?(^^;
まだまだバーブレス化計画は続きます。。。
2007年03月16日
メバル用ルアー バーブレス化計画 その3
そんなわけで、メバル用ルアーのバーブレス化の話の続きです。
前回はルアーについているフックの重量を量ったわけですが、今度はそれと入れ替えるフックが必要になります。
そこで、メバル用に使えそうなバーブレスフックを購入してきました。
購入してきたのは、以下の種類の製品です。
・カルティバ
STBL-1.56BC #10, #12, #14, #16
STBL-36BC #10, #12, #14, #16, #18
・がまかつ
TREBLE17 BL #12, #14, #16
TREBLE19 #10
早速、これらの重量を量るわけですが、なんとカルティバはフックの重量表がカタログに記載されています!!
当たり前のような気もしますが、ちょっと感動しました(^^;
そんなわけで、がまかつのフックのみ量る事にしましたが、せっかく重量表があるのでちゃんとデジタルスケールで量れているのかもチェックしてみました。
早速カルティバのフックを量ってみると、、、なんとカタログ表記と同じになります!(^^;
当たり前ですがちょっと感動。
1/100g は誤差がある(0.12 と表記されているものが 0.11 だったり)ようですが、それはカタログにも製造上の都合で若干の誤差がある旨が記載されているので問題無い範囲ですね。
で、カタログ値とあわせて量った結果は以下の通りです。
---------STBL------STBL----TREBLE--TREBLE
---------1.56BC---36BC-----17 BL-----19
#10-----0.14------0.24-----------------0.25
#12-----0.13------0.19------0.11
#14-----0.11------0.14------0.09
#16-----0.08------0.12------0.07
#18-----------------0.09
※空白が詰められてしまうので、「-」で埋めました(^^;
前回のルアーフック重量表をもう一度記載します。
・Maria フェイクベイツ F50----------------0.14g(T) - 0.14g(T)
・Bassday シュガーミノー 50F::::::::::::0.12g(T) - 0.12g(T)
・reins デンプシー45----------------------0.12g(T) - 0.12g(T)
・SMITH メバペンメバル::::::::::::::::::::0.12g(T) - 0.12g(T)
・OFT ギガスクリュー タイプ A--------------0.09g(T) - 0.09g(T)
・SMITH ジェイド S/SW::::::::::::::::::::0.12g(T) - 0.12g(T)
・RAPALA カウントダウン CD-1-------------0.13g(T) - 0.13g(T)
・LUCKY CRAFT ワンダー45 ESG:::::::::0.19g(T) - 0.10g(W)
・Maria ブルースコード45C----------------0.14g(T) - 0.14g(T)
・Bassday シュガーミノー リップレス 50S::0.12g(T) - 0.12g(T)
・ZipBaits リッジ 56S----------------------0.12g(T) - 0.12g(T)
・ZipBaits ザブラ・システムミノー 50S:::::0.26g(T) - 0.26g(T)
・DARWIN カンニバル49S-----------------0.17g(T) - 0.17g(T)
・SMITH メバペンホタル:::::::::::::::::::::0.17g(W) - 0.17g(W)
※見易くしてみました(^^;
これを見ると、大雑把に 0.12g ~ 0.14g が多い事がわかりますね。
ただ、ザブラシステムミノーなど、シーバス対応のものはフックもしっかりしているので重めです。
そんなわけで重量だけを考えた場合、
・STBL-1.56BC #10~#14
・STBL-36BC #14~#16
・TREBLE17 BL #12
というフックを持っていればメバル用ルアーの交換用フックとしては事足りると思います。
でも、ここでまた疑問。
これらの種類をどう使い分けするか、、、ですね(^^;
ちなみに同じ重量のフック(左から STBL-1.56BC #14, STBL-36BC #16, TREBLE17 BL #12)を並べてみた写真です。

同じ重量でも、ずいぶん違いがありますねぇ(^^;
これに関してはもう少し調べて、また後日(っていつになるかわかりませんが…(^^;)、記事にしたいと思います。
本当にいろいろ調べて行くとフックだけでも奥が深いです。
子供の頃、がまかつ のカタログを見て「何で同じような形のフックが沢山あるのかなー」と不思議に思っていましたが、なんだかわかるような気がします(^^;
前回はルアーについているフックの重量を量ったわけですが、今度はそれと入れ替えるフックが必要になります。
そこで、メバル用に使えそうなバーブレスフックを購入してきました。
購入してきたのは、以下の種類の製品です。
・カルティバ
STBL-1.56BC #10, #12, #14, #16
STBL-36BC #10, #12, #14, #16, #18
・がまかつ
TREBLE17 BL #12, #14, #16
TREBLE19 #10
早速、これらの重量を量るわけですが、なんとカルティバはフックの重量表がカタログに記載されています!!
当たり前のような気もしますが、ちょっと感動しました(^^;
そんなわけで、がまかつのフックのみ量る事にしましたが、せっかく重量表があるのでちゃんとデジタルスケールで量れているのかもチェックしてみました。
早速カルティバのフックを量ってみると、、、なんとカタログ表記と同じになります!(^^;
当たり前ですがちょっと感動。
1/100g は誤差がある(0.12 と表記されているものが 0.11 だったり)ようですが、それはカタログにも製造上の都合で若干の誤差がある旨が記載されているので問題無い範囲ですね。
で、カタログ値とあわせて量った結果は以下の通りです。
---------STBL------STBL----TREBLE--TREBLE
---------1.56BC---36BC-----17 BL-----19
#10-----0.14------0.24-----------------0.25
#12-----0.13------0.19------0.11
#14-----0.11------0.14------0.09
#16-----0.08------0.12------0.07
#18-----------------0.09
※空白が詰められてしまうので、「-」で埋めました(^^;
前回のルアーフック重量表をもう一度記載します。
・Maria フェイクベイツ F50----------------0.14g(T) - 0.14g(T)
・Bassday シュガーミノー 50F::::::::::::0.12g(T) - 0.12g(T)
・reins デンプシー45----------------------0.12g(T) - 0.12g(T)
・SMITH メバペンメバル::::::::::::::::::::0.12g(T) - 0.12g(T)
・OFT ギガスクリュー タイプ A--------------0.09g(T) - 0.09g(T)
・SMITH ジェイド S/SW::::::::::::::::::::0.12g(T) - 0.12g(T)
・RAPALA カウントダウン CD-1-------------0.13g(T) - 0.13g(T)
・LUCKY CRAFT ワンダー45 ESG:::::::::0.19g(T) - 0.10g(W)
・Maria ブルースコード45C----------------0.14g(T) - 0.14g(T)
・Bassday シュガーミノー リップレス 50S::0.12g(T) - 0.12g(T)
・ZipBaits リッジ 56S----------------------0.12g(T) - 0.12g(T)
・ZipBaits ザブラ・システムミノー 50S:::::0.26g(T) - 0.26g(T)
・DARWIN カンニバル49S-----------------0.17g(T) - 0.17g(T)
・SMITH メバペンホタル:::::::::::::::::::::0.17g(W) - 0.17g(W)
※見易くしてみました(^^;
これを見ると、大雑把に 0.12g ~ 0.14g が多い事がわかりますね。
ただ、ザブラシステムミノーなど、シーバス対応のものはフックもしっかりしているので重めです。
そんなわけで重量だけを考えた場合、
・STBL-1.56BC #10~#14
・STBL-36BC #14~#16
・TREBLE17 BL #12
というフックを持っていればメバル用ルアーの交換用フックとしては事足りると思います。
でも、ここでまた疑問。
これらの種類をどう使い分けするか、、、ですね(^^;
ちなみに同じ重量のフック(左から STBL-1.56BC #14, STBL-36BC #16, TREBLE17 BL #12)を並べてみた写真です。

同じ重量でも、ずいぶん違いがありますねぇ(^^;
これに関してはもう少し調べて、また後日(っていつになるかわかりませんが…(^^;)、記事にしたいと思います。
本当にいろいろ調べて行くとフックだけでも奥が深いです。
子供の頃、がまかつ のカタログを見て「何で同じような形のフックが沢山あるのかなー」と不思議に思っていましたが、なんだかわかるような気がします(^^;
2007年03月15日
メバル用ルアー バーブレス化計画 その2
そんなわけで、メバル用ルアーのバーブレス化の話の続きです。
何故、バーブレス化するかというと、主には以下のような理由です。
・モサモサ毛のついたワレットに収納したい。
・指に刺さってもすぐ抜ける。
・魚に掛かったフックが抜き易い。
理由はどうあれ、バーブレス化するとなるとバーブを潰すかフックを交換する必要がでてきます。
そこで、まずはお手軽にバーブを潰す事から始めてみました。
バーブを取り去るためにはペンチで挟んでクルッと回すと「ポキッ」と折れます。
幾つか繰り返していると、、、「ボキッ!」・・・(^^;
フック自体が折れてしまいました。
ここでハタと気が付きます。
バーブを潰す(折る)という行為は、フックに余分な負担を掛けるだけかも、、、と。
もし、その時に折れなくても、現場で魚が掛かったら折れるかもしれない、、、と思うと、最初からバーブレスを使った方が良い気がしてきました(^^;
ここで、レオン氏の話「ルアーはフックを変えると泳ぎが変わってしまう」という話をどうするか、という問題がでてきます。
経験が無いのでバーブ付きをバーブレス化する事によって泳ぎがどのぐらい変わってしまうかはハッキリ言ってわかりません。
でも、バーブレス化は是非やりたい。
といわけで、この「泳ぎを崩さずにバーブレス化する」という事を、どうやったら実現できるか考えてみました。
「同じフック」である為には、パッと考えると、同じ材質、同じ形状、同じ重量、という要素が思い浮かびます。
この中で、材質に関しては判断できないのと選択肢が少ないのと大雑把には重量に転嫁できそう、ということから条件から外します。
次に形状。
形状はフックの売りでもあるので、同じフックの条件として入れてしまうと、おそらく”そのフック”という事になってしまうので、これも条件から外します。
最後に残ったのは重量。
これであれば条件に合ったものを選択する事ができそうです。
というわけで、自分的な”同じフック”の基準として「重量が同じ事」をベースに考えていきたいと思います。
そんなわけで、またもやデジタルスケールの登場となるわけですね(^^;
ちょっと試しにルアー自体の重量を何気に計測。。。

2.35g 、、、あれ?
パッケージの表記は 2.5g なので、6% の誤差がありますね、、、って、どうでもいいですが(^^;
他のも計測してみましたが、やはりプラグは表記との誤差が 5 % 前後あるものが多いですね。
、、、っと寄り道はこのぐらいにして、まずはルアーのフックを外して重量を測ってみました。
■ルアーについているフックの重量表(上記ルアーの一部です)
※フロントフック - リアフックの順で記述しています。
※(T)はトレブルフック、(W)はダブルフックです。
・Maria フェイクベイツ F50 0.14g(T) - 0.14g(T)
・Bassday シュガーミノー 50F 0.12g(T) - 0.12g(T)
・reins デンプシー45 0.12g(T) - 0.12g(T)
・SMITH メバペンメバル 0.12g(T) - 0.12g(T)
・OFT ギガスクリュー タイプ A 0.09g(T) - 0.09g(T)
・SMITH ジェイド S/SW 0.12g(T) - 0.12g(T)
・RAPALA カウントダウン CD-1 0.13g(T) - 0.13g(T)
・LUCKY CRAFT ワンダー45 ESG 0.19g(T) - 0.10g(W)
・Maria ブルースコード45C 0.14g(T) - 0.14g(T)
・Bassday シュガーミノー リップレス 50S 0.12g(T) - 0.12g(T)
・ZipBaits リッジ 56S 0.12g(T) - 0.12g(T)
・ZipBaits ザブラ・システムミノー 50S 0.26g(T) - 0.26g(T)
・DARWIN カンニバル49S 0.17g(T) - 0.17g(T)
・SMITH メバペンホタル 0.17g(W) - 0.17g(W)
ここで幾つか気が付いた事があります。
まずはダブルフック。
交換用のダブルフックのバーブレスを探しましたが、、、ありません(^^;
これはトレブルで代用するしか無さそうです。
次にフックの向き。
ほとんどのルアーのフックの向きは以下のようになっています。

ただし、ジェイドとシュガーミノーリップレスに関してはリアフックはフロントフックと同じ向きでした。
ここで以前から持っていたがまかつのバーブレスのトレブルを何気に見たらビックリ!
アイ(リングを通す穴)の向きがカルティバと違います。

わかります?
図にするとこんな感じです。

つまり、がまかつのフックは左右のバランスがおそらく変わってくるという事です。
いや~、、、フックだけでも深いですねぇ(^^;
そんなわけで、さらなる調査のために、メバル用で使えそうなバーブレスフックを一通り購入してきたわけです。。。
またまた次回に続きます。
何故、バーブレス化するかというと、主には以下のような理由です。
・モサモサ毛のついたワレットに収納したい。
・指に刺さってもすぐ抜ける。
・魚に掛かったフックが抜き易い。
理由はどうあれ、バーブレス化するとなるとバーブを潰すかフックを交換する必要がでてきます。
そこで、まずはお手軽にバーブを潰す事から始めてみました。
バーブを取り去るためにはペンチで挟んでクルッと回すと「ポキッ」と折れます。
幾つか繰り返していると、、、「ボキッ!」・・・(^^;
フック自体が折れてしまいました。
ここでハタと気が付きます。
バーブを潰す(折る)という行為は、フックに余分な負担を掛けるだけかも、、、と。
もし、その時に折れなくても、現場で魚が掛かったら折れるかもしれない、、、と思うと、最初からバーブレスを使った方が良い気がしてきました(^^;
ここで、レオン氏の話「ルアーはフックを変えると泳ぎが変わってしまう」という話をどうするか、という問題がでてきます。
経験が無いのでバーブ付きをバーブレス化する事によって泳ぎがどのぐらい変わってしまうかはハッキリ言ってわかりません。
でも、バーブレス化は是非やりたい。
といわけで、この「泳ぎを崩さずにバーブレス化する」という事を、どうやったら実現できるか考えてみました。
「同じフック」である為には、パッと考えると、同じ材質、同じ形状、同じ重量、という要素が思い浮かびます。
この中で、材質に関しては判断できないのと選択肢が少ないのと大雑把には重量に転嫁できそう、ということから条件から外します。
次に形状。
形状はフックの売りでもあるので、同じフックの条件として入れてしまうと、おそらく”そのフック”という事になってしまうので、これも条件から外します。
最後に残ったのは重量。
これであれば条件に合ったものを選択する事ができそうです。
というわけで、自分的な”同じフック”の基準として「重量が同じ事」をベースに考えていきたいと思います。
そんなわけで、またもやデジタルスケールの登場となるわけですね(^^;
ちょっと試しにルアー自体の重量を何気に計測。。。

2.35g 、、、あれ?
パッケージの表記は 2.5g なので、6% の誤差がありますね、、、って、どうでもいいですが(^^;
他のも計測してみましたが、やはりプラグは表記との誤差が 5 % 前後あるものが多いですね。
、、、っと寄り道はこのぐらいにして、まずはルアーのフックを外して重量を測ってみました。
■ルアーについているフックの重量表(上記ルアーの一部です)
※フロントフック - リアフックの順で記述しています。
※(T)はトレブルフック、(W)はダブルフックです。
・Maria フェイクベイツ F50 0.14g(T) - 0.14g(T)
・Bassday シュガーミノー 50F 0.12g(T) - 0.12g(T)
・reins デンプシー45 0.12g(T) - 0.12g(T)
・SMITH メバペンメバル 0.12g(T) - 0.12g(T)
・OFT ギガスクリュー タイプ A 0.09g(T) - 0.09g(T)
・SMITH ジェイド S/SW 0.12g(T) - 0.12g(T)
・RAPALA カウントダウン CD-1 0.13g(T) - 0.13g(T)
・LUCKY CRAFT ワンダー45 ESG 0.19g(T) - 0.10g(W)
・Maria ブルースコード45C 0.14g(T) - 0.14g(T)
・Bassday シュガーミノー リップレス 50S 0.12g(T) - 0.12g(T)
・ZipBaits リッジ 56S 0.12g(T) - 0.12g(T)
・ZipBaits ザブラ・システムミノー 50S 0.26g(T) - 0.26g(T)
・DARWIN カンニバル49S 0.17g(T) - 0.17g(T)
・SMITH メバペンホタル 0.17g(W) - 0.17g(W)
ここで幾つか気が付いた事があります。
まずはダブルフック。
交換用のダブルフックのバーブレスを探しましたが、、、ありません(^^;
これはトレブルで代用するしか無さそうです。
次にフックの向き。
ほとんどのルアーのフックの向きは以下のようになっています。

ただし、ジェイドとシュガーミノーリップレスに関してはリアフックはフロントフックと同じ向きでした。
ここで以前から持っていたがまかつのバーブレスのトレブルを何気に見たらビックリ!
アイ(リングを通す穴)の向きがカルティバと違います。

わかります?
図にするとこんな感じです。

つまり、がまかつのフックは左右のバランスがおそらく変わってくるという事です。
いや~、、、フックだけでも深いですねぇ(^^;
そんなわけで、さらなる調査のために、メバル用で使えそうなバーブレスフックを一通り購入してきたわけです。。。
またまた次回に続きます。
2007年03月14日
メバル用ルアー バーブレス化計画 その1
というわけで、フィッシングショーでレオン氏の話を聞いてから、今年もプラグ熱が再燃してきました。
去年と違うのは、ホームグラウンドができた事と、ジグヘッドで多少なりとも経験を積んだ、という所です。
これからはいろんな場所や状況を想定しつつプラグもローテーションに入れたいなぁ、、、というわけで、ちょっと前の話ですが手当たり次第に買ってきてみました~(^^;


メバルに使えそうな小型のものを購入してきたのでトラウト用も混じっていますが、写っているのは全種類違うものです。
他の方の実績聞こえるようなものや、気に入ったものは別途 2、3 個購入してあります。
上写真の内訳は、、、写真左上から、
・ZipBaits(ジップベイツ) Rigge(リッジ) 56S
・Bassday(バスデイ) CRYSTAL POPPER(クリスタルポッパー)55S
・Bassday(バスデイ) シュガーミノー リップレス 50S
・RAPALA(ラパラ) COUNTDOWN(カウントダウン)CD-1
・SMITH(スミス) JADE(ジェイド) S/SW
・OFT(オフト) GigaScrew(ギガスクリュー)タイプ A
・Maria(マリア) FAKE BAITS(フェイクベイツ)F50
・SMITH(スミス) MEBAPEN MEBARU(メバペンメバル)
・DARWIN(ダーウィン) CANNIBAL(カンニバル)49S
・TIEMCO(ティムコ) sumari(シュマリ)55F
・ZipBaits(ジップベイツ) ZBL SYSTEM MINNOW(ザブラ・システムミノー) 50S
写真左下から、
・TACKLE HOUSE(タックルハウス) elfin(エルフィン)オンブバッタ シンキング
・SMITH(スミス) MEBAPEN HOTARU(メバペンホタル)
・reins(レインズ) DEMPSEY(デンプシー)45
・reins(レインズ) DEMPSEY(デンプシー)45S
・Maria(マリア) BLUES CODE(ブルースコード)45C
・Bassday(バスデイ) シュガーミノー 50F
・HMKL(ハンクル) K-1 50
・LUCKY CRAFT(ラッキークラフト) ワンダー45 ESG
・ZipBaits(ジップベイツ) Hickory(ヒッコリー) SSR
です。
下の写真は最近有名な暴君ですね(^^;
まず、並べてみて思ったのは収納方法をどうするか、という事です。
単純にツールケースに入れるというのもアリですが、フックがごちゃごちゃになりそうでいまいちです。
実際に、レオン氏のツールケースには一箇所に複数のプラグが入っていて、取り出す時に全部くっついてきてました(^^;
足場が良ければこれでも問題無いんですが、ウェーディングなどで足元に水がある事がある為、その状態で取り出し辛いと不意に引っ掛けて落下させてしまう危険があるのでそれは回避したいな、と。
そこで、よく見るアレ、トラウト用の白い毛が生えているワレットを思いついて購入してきたわけです。

早速、プラグを入れてみると、、、バーブが毛に引っ掛かってなかなか取れません(TT
、、、と、ここで「あ、そういえばバーブレスにしないと!」と思い出したわけですね(^^;
ルアーを購入してバーブレス化するまでに多少時間が掛かってしまったので、これらの事はちょっと前の話になります。
なので、先日の釣行では、この中のフェイクベイツをバーブレス化して使っていたわけですね。
時間軸が前後になってしまってすいません。
そんなわけで、次回に続きます。
去年と違うのは、ホームグラウンドができた事と、ジグヘッドで多少なりとも経験を積んだ、という所です。
これからはいろんな場所や状況を想定しつつプラグもローテーションに入れたいなぁ、、、というわけで、ちょっと前の話ですが手当たり次第に買ってきてみました~(^^;


メバルに使えそうな小型のものを購入してきたのでトラウト用も混じっていますが、写っているのは全種類違うものです。
他の方の実績聞こえるようなものや、気に入ったものは別途 2、3 個購入してあります。
上写真の内訳は、、、写真左上から、
・ZipBaits(ジップベイツ) Rigge(リッジ) 56S
・Bassday(バスデイ) CRYSTAL POPPER(クリスタルポッパー)55S
・Bassday(バスデイ) シュガーミノー リップレス 50S
・RAPALA(ラパラ) COUNTDOWN(カウントダウン)CD-1
・SMITH(スミス) JADE(ジェイド) S/SW
・OFT(オフト) GigaScrew(ギガスクリュー)タイプ A
・Maria(マリア) FAKE BAITS(フェイクベイツ)F50
・SMITH(スミス) MEBAPEN MEBARU(メバペンメバル)
・DARWIN(ダーウィン) CANNIBAL(カンニバル)49S
・TIEMCO(ティムコ) sumari(シュマリ)55F
・ZipBaits(ジップベイツ) ZBL SYSTEM MINNOW(ザブラ・システムミノー) 50S
写真左下から、
・TACKLE HOUSE(タックルハウス) elfin(エルフィン)オンブバッタ シンキング
・SMITH(スミス) MEBAPEN HOTARU(メバペンホタル)
・reins(レインズ) DEMPSEY(デンプシー)45
・reins(レインズ) DEMPSEY(デンプシー)45S
・Maria(マリア) BLUES CODE(ブルースコード)45C
・Bassday(バスデイ) シュガーミノー 50F
・HMKL(ハンクル) K-1 50
・LUCKY CRAFT(ラッキークラフト) ワンダー45 ESG
・ZipBaits(ジップベイツ) Hickory(ヒッコリー) SSR
です。
下の写真は最近有名な暴君ですね(^^;
まず、並べてみて思ったのは収納方法をどうするか、という事です。
単純にツールケースに入れるというのもアリですが、フックがごちゃごちゃになりそうでいまいちです。
実際に、レオン氏のツールケースには一箇所に複数のプラグが入っていて、取り出す時に全部くっついてきてました(^^;
足場が良ければこれでも問題無いんですが、ウェーディングなどで足元に水がある事がある為、その状態で取り出し辛いと不意に引っ掛けて落下させてしまう危険があるのでそれは回避したいな、と。
そこで、よく見るアレ、トラウト用の白い毛が生えているワレットを思いついて購入してきたわけです。

早速、プラグを入れてみると、、、バーブが毛に引っ掛かってなかなか取れません(TT
、、、と、ここで「あ、そういえばバーブレスにしないと!」と思い出したわけですね(^^;
ルアーを購入してバーブレス化するまでに多少時間が掛かってしまったので、これらの事はちょっと前の話になります。
なので、先日の釣行では、この中のフェイクベイツをバーブレス化して使っていたわけですね。
時間軸が前後になってしまってすいません。
そんなわけで、次回に続きます。
2007年02月20日
Berkley パワークロウラー 3 インチ
というわけで、いつもの日常に戻ってアイテム紹介です。
今日のアイテムはコレ!

ピュア・フィッシング・ジャパンの Berkley POWER Bait Original Scent ブランド、Power Crawler 3 インチ です。
近くで見るとこんな感じです。

「数々の実績を残す伝説ワーム復活!」とパッケージにはありますが、ホームページには解説は載ってないですねぇ。
実績を残したワームなのに(一旦消えていて)復活とはこれいかに!?というツッコミを思いついたのは私だけ?(^^;
長さは 3 インチという事なので、2.54 x 3 = 7.62 cm ですね。
全然関係ないですが、エコギアのサンスンは 3 寸、、、では無くて 3 インチという事らしいので同じ長さです(^^;
太さ的にはこっちの方が若干太く、色的には庭先で普通の土を食べている黒っぽいドバミミズとは違い、綺麗な土を食べている養殖ミミズっぽい感じですね。
今日のアイテムはコレ!

ピュア・フィッシング・ジャパンの Berkley POWER Bait Original Scent ブランド、Power Crawler 3 インチ です。
近くで見るとこんな感じです。

「数々の実績を残す伝説ワーム復活!」とパッケージにはありますが、ホームページには解説は載ってないですねぇ。
実績を残したワームなのに(一旦消えていて)復活とはこれいかに!?というツッコミを思いついたのは私だけ?(^^;
長さは 3 インチという事なので、2.54 x 3 = 7.62 cm ですね。
全然関係ないですが、エコギアのサンスンは 3 寸、、、では無くて 3 インチという事らしいので同じ長さです(^^;
太さ的にはこっちの方が若干太く、色的には庭先で普通の土を食べている黒っぽいドバミミズとは違い、綺麗な土を食べている養殖ミミズっぽい感じですね。
2007年02月02日
Berkley マイクロパワーニンフ ピンクシャッド
というわけで、今日からいよいよ大阪でフィッシングショーが始まりますね!
早く新製品情報がホームページに掲載されないものかとソワソワしてしまいます(^^;
この週末、ショーに行った方々の感想などがボチボチ出てくると思うので、それらを見つつ、来週を楽しみにしようと思います。
また、最近は子育ても安定の兆しが見えてきて「風邪が治ったら釣りにでも行ってくれば!?」というありがたいお言葉を頂いたので、早ければ今月中には釣り初めできるかも(^^;
、、、と、そんなわけで、いつものアイテム紹介です。
今日のアイテムはコレ!

ピュア・フィッシング・ジャパンの Berkley POWER Bait Original Scent ブランド、マイクロパワーニンフ 1 インチ ピンクシャッドです。
近くで見るとこんな感じです。

今まですっかり勘違いしていましたが、「Berkley」というのは会社名ではなくブランドだったんですねぇ(^^;
この会社は他に、リールやロッドも「Abu Garcia(アブ ガルシア)」「MITCHELL(ミッチェル)」といった名の通ったブランドで展開しています。
いっとき Abu の Rock Sweeper RS-732EXLS なども気になってはいたんですが、同じレングスのロッドをこれ以上増やしてもしょうがないので見送っています。
今は 6ft. 前後の短いロッドにちょっと興味があったりなかったり、、、(^^;
それにしてもこのピンクシャッド、見ただけで根魚が好きそうなオーラが出てます(^^;
大きさは 1 インチと小ぶりですが、ストレート系と違ってボリュームがあるのでアピール度は高そうです。
海草が激しく成長するこれからの季節、テキサスリグにこのピンクシャッドで海草の隙間や上を狙うといいかもしれないですね。
早く新製品情報がホームページに掲載されないものかとソワソワしてしまいます(^^;
この週末、ショーに行った方々の感想などがボチボチ出てくると思うので、それらを見つつ、来週を楽しみにしようと思います。
また、最近は子育ても安定の兆しが見えてきて「風邪が治ったら釣りにでも行ってくれば!?」というありがたいお言葉を頂いたので、早ければ今月中には釣り初めできるかも(^^;
、、、と、そんなわけで、いつものアイテム紹介です。
今日のアイテムはコレ!

ピュア・フィッシング・ジャパンの Berkley POWER Bait Original Scent ブランド、マイクロパワーニンフ 1 インチ ピンクシャッドです。
近くで見るとこんな感じです。

今まですっかり勘違いしていましたが、「Berkley」というのは会社名ではなくブランドだったんですねぇ(^^;
この会社は他に、リールやロッドも「Abu Garcia(アブ ガルシア)」「MITCHELL(ミッチェル)」といった名の通ったブランドで展開しています。
いっとき Abu の Rock Sweeper RS-732EXLS なども気になってはいたんですが、同じレングスのロッドをこれ以上増やしてもしょうがないので見送っています。
今は 6ft. 前後の短いロッドにちょっと興味があったりなかったり、、、(^^;
それにしてもこのピンクシャッド、見ただけで根魚が好きそうなオーラが出てます(^^;
大きさは 1 インチと小ぶりですが、ストレート系と違ってボリュームがあるのでアピール度は高そうです。
海草が激しく成長するこれからの季節、テキサスリグにこのピンクシャッドで海草の隙間や上を狙うといいかもしれないですね。
2007年01月30日
Slider ワーム
というわけで、アイテム紹介です。
今日のアイテムはコレ!

Charlie Brewer's Slider Company(チャーリー・ブリュアーズ スライダー カンパニー)の『Slider ワーム』です。
調べてみたんですがハッキリとしたワームの名称がわかりませんでした(^^;
形状はこんな感じです。

イモムシ系にひらひらテールが付いていて、ワームとしては良く見る形状ですね。
これも見た目だけで釣れそうな感じ。
このチャーリー・ブリュアーという方が、1970 年にスライダーワームを開発したそうで、それ以来のロングセラー商品のようです。
1970 年と言えば約 40 年前になりますが、そんな昔からこういった形のワームが存在して、未だ形が殆ど変わっていないというのが驚きです。
サイズやカラー、集魚材など、ワームも少しずつは進化していまずが、”擬似”という点ではシルエットの変化よりも、より”似せて”動かす技術の方がウエイトが高いから、形の変化が少ないのかも、、、とも思ってしまいました。
今日のアイテムはコレ!

Charlie Brewer's Slider Company(チャーリー・ブリュアーズ スライダー カンパニー)の『Slider ワーム』です。
調べてみたんですがハッキリとしたワームの名称がわかりませんでした(^^;
形状はこんな感じです。

イモムシ系にひらひらテールが付いていて、ワームとしては良く見る形状ですね。
これも見た目だけで釣れそうな感じ。
このチャーリー・ブリュアーという方が、1970 年にスライダーワームを開発したそうで、それ以来のロングセラー商品のようです。
1970 年と言えば約 40 年前になりますが、そんな昔からこういった形のワームが存在して、未だ形が殆ど変わっていないというのが驚きです。
サイズやカラー、集魚材など、ワームも少しずつは進化していまずが、”擬似”という点ではシルエットの変化よりも、より”似せて”動かす技術の方がウエイトが高いから、形の変化が少ないのかも、、、とも思ってしまいました。
2007年01月26日
BUGSY 2.5インチ クリアー
というわけで、アイテム紹介です。
今日のアイテムはコレ!

Bait Breath(ベイトブレス)の『Bugsy(バグジー)2.5 インチ クリアー ブラック/ゴールドラメ入り』です。
近くで見るとこんな感じです。

メバル用では見慣れないゲジゲジみたいな形ですねぇ。
でも割と虫っぽくてヒラヒラの波動で釣れそうな感じです(^^;
2.5 インチというサイズも大型にアピールできるかも。
この Bait Breath、他にルアーでは「湾ベイト」や「湾ジグ」を出している会社で、ルアーを主に製作している会社みたいですね。
今までは表面に大きな起伏の無いワームを主に使ってきましたが、これを見るとちょっと使いたくなるオーラが出ている気がするので不思議です(^^;
今日のアイテムはコレ!

Bait Breath(ベイトブレス)の『Bugsy(バグジー)2.5 インチ クリアー ブラック/ゴールドラメ入り』です。
近くで見るとこんな感じです。

メバル用では見慣れないゲジゲジみたいな形ですねぇ。
でも割と虫っぽくてヒラヒラの波動で釣れそうな感じです(^^;
2.5 インチというサイズも大型にアピールできるかも。
この Bait Breath、他にルアーでは「湾ベイト」や「湾ジグ」を出している会社で、ルアーを主に製作している会社みたいですね。
今までは表面に大きな起伏の無いワームを主に使ってきましたが、これを見るとちょっと使いたくなるオーラが出ている気がするので不思議です(^^;
2007年01月19日
Viva MEAT NAIL(ミートネール) 2.5 インチ
というわけで、引き続き釣具屋で見つけたアイテム紹介です。
今日のアイテムはコレ!

前回話にあがった Viva MEAT NAIL(ミートネール) 2.5 インチです。
近くで見ると、、、


ジャコネールそっくり(^^;
割と使ってみたいワームなんですが、店ではあまり見かけない上に、できればクリアー系が使いたいなぁ~、、、というわけで、使うに至っていません。
ワームやジグヘッドは消耗品なので、入手のし易さも結構なウエイトを占めると思っています。
この株式会社コーモランプロダクトのこのページの右端に、ワームなどのスイミング映像があるんですが、ミートネール(MEAT NAIL)が凄いです!
ノーシンカーでの映像だと思いますが、まさに生き物のような動き!
こうやって見ると、ワームってルアーなんだな~、と改めて思いますね。
自分がメバルだったら思わず食いつく事間違いなし(^^;
バス用のワームは種類が多いので、眺めているとメバルに使えそうなものが割とあって、棚を見ているだけでアレコレ想像できて楽しいです。
今日のアイテムはコレ!

前回話にあがった Viva MEAT NAIL(ミートネール) 2.5 インチです。
近くで見ると、、、


ジャコネールそっくり(^^;
割と使ってみたいワームなんですが、店ではあまり見かけない上に、できればクリアー系が使いたいなぁ~、、、というわけで、使うに至っていません。
ワームやジグヘッドは消耗品なので、入手のし易さも結構なウエイトを占めると思っています。
この株式会社コーモランプロダクトのこのページの右端に、ワームなどのスイミング映像があるんですが、ミートネール(MEAT NAIL)が凄いです!
ノーシンカーでの映像だと思いますが、まさに生き物のような動き!
こうやって見ると、ワームってルアーなんだな~、と改めて思いますね。
自分がメバルだったら思わず食いつく事間違いなし(^^;
バス用のワームは種類が多いので、眺めているとメバルに使えそうなものが割とあって、棚を見ているだけでアレコレ想像できて楽しいです。
2007年01月16日
Aqua Wave ROCK BAIT ジャコネール
というわけで、シマノの NEW リールはひとまず置いておいて、釣具屋で見つけたアイテム紹介です。
今日のアイテムはコレ!

Aqua Wave ROCK BAIT ジャコネール 夜光 1.5インチ です。
近くで見ると、、、見辛いかもしれませんが、ハッキリとした凹凸があります。

これは株式会社コーモランプロダクトという会社のワームです。
この会社は Viva や Aqua Wave といったブランドでワームを展開していて、メバルとしてのワームでもたまに聞くミートネールや最近では「めばるのタマゴ」等も手掛けているようです。
また、以前に購入したラバーランディングネットもこのコーモラン製です。
それにしてもこのジャコネール、よくよく見るとミートネールと瓜二つ。。。
ミートネールが 3.4インチと 2.5インチのラインナップなので、このジャコネールの 1.5インチは、実質、ミートネールの”じゃこ(雑魚)”版という事なのかも(^^;
今日のアイテムはコレ!

Aqua Wave ROCK BAIT ジャコネール 夜光 1.5インチ です。
近くで見ると、、、見辛いかもしれませんが、ハッキリとした凹凸があります。

これは株式会社コーモランプロダクトという会社のワームです。
この会社は Viva や Aqua Wave といったブランドでワームを展開していて、メバルとしてのワームでもたまに聞くミートネールや最近では「めばるのタマゴ」等も手掛けているようです。
また、以前に購入したラバーランディングネットもこのコーモラン製です。
それにしてもこのジャコネール、よくよく見るとミートネールと瓜二つ。。。
ミートネールが 3.4インチと 2.5インチのラインナップなので、このジャコネールの 1.5インチは、実質、ミートネールの”じゃこ(雑魚)”版という事なのかも(^^;
2007年01月12日
Berkley Gulp! ワーム
というわけで、釣具屋で見つけたアイテム紹介です。
今日のアイテムはコレ!

Berkley Gulp! 2 インチのワームです。
去年までは見た事が無かったので新しく発売されたようです。
店で見た時「おぉ、ついに Gulp! でメバル用っぽいのが出たかぁ!」と思って手にとって見ると、、、あの Gulp! シリーズでおなじみの集魚液体に漬かってました(^^;
遠目では集魚液体が見えなかったので、これで手を汚さずに使える!と思っただけに、ちょっと残念。
それが Gulp! の特徴ではあると思うんですけどね。
毎回、袋から出してフレームから切り取るのも面倒臭そうなので、家で全部外してしまって、密閉容器に入れ替えて使うのが良さそうな感じ。
また、これでシロギスなどイソメ系を食す魚を狙うのも面白いかも知れないですね。
形と色がイソメ系のサンドワームだとエサ釣りの延長な気がして、このピンテールだとルアーの延長な気がするのは自分だけ??(^^;
見た目の違いで印象が違うから不思議な感じです。
今日のアイテムはコレ!

Berkley Gulp! 2 インチのワームです。
去年までは見た事が無かったので新しく発売されたようです。
店で見た時「おぉ、ついに Gulp! でメバル用っぽいのが出たかぁ!」と思って手にとって見ると、、、あの Gulp! シリーズでおなじみの集魚液体に漬かってました(^^;
遠目では集魚液体が見えなかったので、これで手を汚さずに使える!と思っただけに、ちょっと残念。
それが Gulp! の特徴ではあると思うんですけどね。
毎回、袋から出してフレームから切り取るのも面倒臭そうなので、家で全部外してしまって、密閉容器に入れ替えて使うのが良さそうな感じ。
また、これでシロギスなどイソメ系を食す魚を狙うのも面白いかも知れないですね。
形と色がイソメ系のサンドワームだとエサ釣りの延長な気がして、このピンテールだとルアーの延長な気がするのは自分だけ??(^^;
見た目の違いで印象が違うから不思議な感じです。
2006年12月05日
ワームお気に入り
先日、釣行で使ったジグヘッド&ワームを、まだ使えるもの/使えないものに選別して、使えないものは新しくセットしておく、という作業をしていました。
ジグヘッドからワームを外してジグヘッドのハリ先や曲がりを確認。
ダメなものは捨て、まだいけそうなものはお湯を張ったカップにポチャン。
幾つか作業をしていて、がまかつ COBRA29 につけた月下美人 ビームフィッシュ 1.8 インチオレンジの作業をしていた時です。

ワームを外して、、、と思ったら何だかおかしな変形!?
と思ってよく見てみると、、、な、なんと、尻尾を引っ張ってみるとにフグの猛攻が…

何回もかじられた感じですね~(^^;、、、でも、引っ張らないとこの通り。

見た目は元通りです。
つまり、フグの猛攻を食らってもある程度は持ちこたえるという事がわかりました。
グラスミノーやスクリューテールでフグにかじられた経験がある方はわかると思いますが、すぐに千切れてしまって1投1交換みたいになってしまいます。
でも、この月下美人 ビームフィッシュは耐久性が高いので個人的に気に入りました。
かじられれば原形をとどめていても違う動きになってしまいメバル的にどうなのかはわからないですが、激寒な夜に頻繁にワームを交換するよりはいいかなと…(^^;
使い方や使う場所によってはなかなか便利に使えるのではないでしょうか。
月下美人のビームスティックはジグヘッドに刺し辛い質感ですが、ビームフィッシュはそれよりは全然刺し易い質感なので、この点でもお気に入りです。
とは言いつつも、水温が下がればフグもおとなしくなるとは思うので、それ程神経質にならなくてもいいのかも、、、とも思います(^^;
ジグヘッドからワームを外してジグヘッドのハリ先や曲がりを確認。
ダメなものは捨て、まだいけそうなものはお湯を張ったカップにポチャン。
幾つか作業をしていて、がまかつ COBRA29 につけた月下美人 ビームフィッシュ 1.8 インチオレンジの作業をしていた時です。

ワームを外して、、、と思ったら何だかおかしな変形!?
と思ってよく見てみると、、、な、なんと、尻尾を引っ張ってみるとにフグの猛攻が…

何回もかじられた感じですね~(^^;、、、でも、引っ張らないとこの通り。

見た目は元通りです。
つまり、フグの猛攻を食らってもある程度は持ちこたえるという事がわかりました。
グラスミノーやスクリューテールでフグにかじられた経験がある方はわかると思いますが、すぐに千切れてしまって1投1交換みたいになってしまいます。
でも、この月下美人 ビームフィッシュは耐久性が高いので個人的に気に入りました。
かじられれば原形をとどめていても違う動きになってしまいメバル的にどうなのかはわからないですが、激寒な夜に頻繁にワームを交換するよりはいいかなと…(^^;
使い方や使う場所によってはなかなか便利に使えるのではないでしょうか。
月下美人のビームスティックはジグヘッドに刺し辛い質感ですが、ビームフィッシュはそれよりは全然刺し易い質感なので、この点でもお気に入りです。
とは言いつつも、水温が下がればフグもおとなしくなるとは思うので、それ程神経質にならなくてもいいのかも、、、とも思います(^^;