2007年11月28日
前回釣行時の考察(フッキングの考察)
というわけで、前回の釣行の分析です。
まず、今までのバラシの多さの原因は、やはりフッキングがうまくいっていなかった、という事です。
20cm そこそこでも、上顎にフックが当たるとちゃんとフッキングしない限りは刺さりきらないのでフックアウト率がかなり高くなるように思います。
もたれるようなアタリの場合、明らかにジグヘッドの後ろから付いてきてそのまま咥えているようです。
そうだとすれば、ジグヘッドの形上、その時点でアワセると必ずフックが上顎に当たります。
そこでしっかりフッキングできるかが重要な事かなと。
もたれるアタリでは無く、ティップを弾くようなアタリの場合、リアクションバイトや下から上への食い上げが多く、ジグヘッドが口に入った瞬間に反転するので、自然と上顎以外の場所に掛かり易くなる気がします。
また、大型がリアクションバイトや食い上げをやると、吸い込む力が強いので割と呑まれ気味になる気もしています。
で、問題のフッキング。
今まではフッキング時は手首と腕の力のバランスが、手首7:腕3ぐらいだったんですが、今回偶然にもできたフッキングは、手首0:腕10ぐらいでした。
そこで「あぁ、なるほど」と思ったわけですね。
手首を使ってしまうと、必然的にティップとラインの角度が鋭角になってしまい、フッキング時はティップに一番力が掛かるように思います。
でも、ティップは一番軟らかい部分なので、フッキングの威力がティップで半減してしまっていたんだと思います。
逆に腕でフッキングする場合、ティップとラインの角度を保ったまま引っ張るので、元々の角度にもよりますがロッドのバットに一番力が掛かるように思います。
そんなわけで、「バットでしっかりフッキングする」という事が一番重要なのかな、と。
よくよく考えてみれば、それは「フッキングする力をちゃんと針先に伝える」という当たり前の事ですが、その為にはどうしたら良いのか、という事がちゃんとできていなかった、という事ですね(^^;
元々、ホームグラウンドでは地形をある程度知っている事から、軽いジグヘッドをメインに使用していました。
そうすると必然的にデッドスローで曳く事になります。
それが上顎に引っ掛かる確率を上げ、フッキングが悪い事によってバラシに繋がっていたんだと推測しています。
それは、逆に考えれば、ジグヘッドの曳き方一つでメバルの食わせ方を変えられる、という事でもあるような気がするので、それはそれで奥が深い話です(^^;
また、今まで、バラシた事により明らかに釣れなくなった事もあるし、そうでない事もありましたが、今回は最初に2匹もバラしたにも関わらず、その後もヒットがありました。
つまり、やはりメバルが仲間に通報するのも法則があるのかな、と。
そこで以前に読んだ魚の本の内容を思い出しました。
何でも、魚には傷付くと、傷口からフェロモンのようなものが出て、周りにいる仲間に危険を知らせる種類が居る、という事です。
最近、ガルプなどの臭い付きのワームが渋い時に効果的、という話を聞くようになりました。
裏を返せば、臭い(水中に漂う見えない何か)でメバルが反応するという事ですね。
つまり、メバルは”傷口フェロモン”を察知できるのかな、と。
”臭い”と言っても物質である以上、流れのある海中では潮上から潮下に流れると思います。
そういった事を考えると、今回はポイントの潮下から潮上に向かって釣りました。
つまり、もしフェロモンが出ているとすれば、潮下から釣った方がバラした時に潮上のメバルに臭いが届き辛い為に影響が少ないのかな~、、、と思ったわけです。
(もちろん、抵抗時の水の振動も影響するとは思いますが。。。)
それともう一つ。
ナチュラムに入荷した情報を見つけたので、実際に店舗に見に行って購入したアイテムを試しました。
それは月ノ大雫です。


以前にメバルロケットでケミホタルは試したんですが、近距離以外は見辛くていまいちでした。
そこで、前例のある商品を新たに作成したという事は、何らかの対策をして視認性が上がっているかも、、、と思ったわけですね。
色は、ケミホタルが見易いようにクリアと、ケミホタルと相乗効果があったりして、、、みたいに思ったのでグローの2つを購入してみました。
早速グローを試してみると、、、やはり見えません(^^;
キャスト時によく目を凝らしているとかろうじて見えますが、見失うと近くにくるまで見つけるのは至難の技です。
さらにベタ凪でこの状態なので、波があったら全然見えませんね。
前回の月ノ雫と同じで、ひねるとラインがロックされますが、ケミホタルを入れる都合でロック機構が丸見えになるので、ちょっと細工すれば固定式から誘導式にはできそうです。
大きく重くなった分、固定式ではアタリに影響がありそうな気もします。
ファーストインプレッションはこんな感じですが、改造出来そうではあるので、暇を見てちょっといろいろ試してみたいと思います。
まず、今までのバラシの多さの原因は、やはりフッキングがうまくいっていなかった、という事です。
20cm そこそこでも、上顎にフックが当たるとちゃんとフッキングしない限りは刺さりきらないのでフックアウト率がかなり高くなるように思います。
もたれるようなアタリの場合、明らかにジグヘッドの後ろから付いてきてそのまま咥えているようです。
そうだとすれば、ジグヘッドの形上、その時点でアワセると必ずフックが上顎に当たります。
そこでしっかりフッキングできるかが重要な事かなと。
もたれるアタリでは無く、ティップを弾くようなアタリの場合、リアクションバイトや下から上への食い上げが多く、ジグヘッドが口に入った瞬間に反転するので、自然と上顎以外の場所に掛かり易くなる気がします。
また、大型がリアクションバイトや食い上げをやると、吸い込む力が強いので割と呑まれ気味になる気もしています。
で、問題のフッキング。
今まではフッキング時は手首と腕の力のバランスが、手首7:腕3ぐらいだったんですが、今回偶然にもできたフッキングは、手首0:腕10ぐらいでした。
そこで「あぁ、なるほど」と思ったわけですね。
手首を使ってしまうと、必然的にティップとラインの角度が鋭角になってしまい、フッキング時はティップに一番力が掛かるように思います。
でも、ティップは一番軟らかい部分なので、フッキングの威力がティップで半減してしまっていたんだと思います。
逆に腕でフッキングする場合、ティップとラインの角度を保ったまま引っ張るので、元々の角度にもよりますがロッドのバットに一番力が掛かるように思います。
そんなわけで、「バットでしっかりフッキングする」という事が一番重要なのかな、と。
よくよく考えてみれば、それは「フッキングする力をちゃんと針先に伝える」という当たり前の事ですが、その為にはどうしたら良いのか、という事がちゃんとできていなかった、という事ですね(^^;
元々、ホームグラウンドでは地形をある程度知っている事から、軽いジグヘッドをメインに使用していました。
そうすると必然的にデッドスローで曳く事になります。
それが上顎に引っ掛かる確率を上げ、フッキングが悪い事によってバラシに繋がっていたんだと推測しています。
それは、逆に考えれば、ジグヘッドの曳き方一つでメバルの食わせ方を変えられる、という事でもあるような気がするので、それはそれで奥が深い話です(^^;
また、今まで、バラシた事により明らかに釣れなくなった事もあるし、そうでない事もありましたが、今回は最初に2匹もバラしたにも関わらず、その後もヒットがありました。
つまり、やはりメバルが仲間に通報するのも法則があるのかな、と。
そこで以前に読んだ魚の本の内容を思い出しました。
何でも、魚には傷付くと、傷口からフェロモンのようなものが出て、周りにいる仲間に危険を知らせる種類が居る、という事です。
最近、ガルプなどの臭い付きのワームが渋い時に効果的、という話を聞くようになりました。
裏を返せば、臭い(水中に漂う見えない何か)でメバルが反応するという事ですね。
つまり、メバルは”傷口フェロモン”を察知できるのかな、と。
”臭い”と言っても物質である以上、流れのある海中では潮上から潮下に流れると思います。
そういった事を考えると、今回はポイントの潮下から潮上に向かって釣りました。
つまり、もしフェロモンが出ているとすれば、潮下から釣った方がバラした時に潮上のメバルに臭いが届き辛い為に影響が少ないのかな~、、、と思ったわけです。
(もちろん、抵抗時の水の振動も影響するとは思いますが。。。)
それともう一つ。
ナチュラムに入荷した情報を見つけたので、実際に店舗に見に行って購入したアイテムを試しました。
それは月ノ大雫です。


以前にメバルロケットでケミホタルは試したんですが、近距離以外は見辛くていまいちでした。
そこで、前例のある商品を新たに作成したという事は、何らかの対策をして視認性が上がっているかも、、、と思ったわけですね。
色は、ケミホタルが見易いようにクリアと、ケミホタルと相乗効果があったりして、、、みたいに思ったのでグローの2つを購入してみました。
早速グローを試してみると、、、やはり見えません(^^;
キャスト時によく目を凝らしているとかろうじて見えますが、見失うと近くにくるまで見つけるのは至難の技です。
さらにベタ凪でこの状態なので、波があったら全然見えませんね。
前回の月ノ雫と同じで、ひねるとラインがロックされますが、ケミホタルを入れる都合でロック機構が丸見えになるので、ちょっと細工すれば固定式から誘導式にはできそうです。
大きく重くなった分、固定式ではアタリに影響がありそうな気もします。
ファーストインプレッションはこんな感じですが、改造出来そうではあるので、暇を見てちょっといろいろ試してみたいと思います。
Posted by 迷える羊 at 14:02│Comments(0)
│釣行記
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