2007年12月10日
三浦半島西側の沖
というわけで、土曜日、またまたマイボートで出撃してきました!
今回は一人での釣行だった為、安全を考えて以前にレンタルボートで出撃した近場の海域でやる事にしました。
事前調査では、現在、その近辺では少ないながらもイナダがあがっている模様なので、狙いはイナダに決定。
タックルは、
ロッド:ゲーム 炎月 B661R
リール:ミリオネアベイスペシャル 200BB
ライン:よつあみ ジグマンx4 16lb
リーダー:シーガー リアル FX 6.0 号
という構成で、今回はインチクをメインに考えました。
当日は天気も上々で海も凪。
せっせと支度をしつつ早速出撃!
50 ~ 70m の水深で釣れているらしいので、ポイントに向かう間、それぐらいの水深を探りながら走りますが、まったく生命反応無し。。。
程なくしてポイント近くで船団発見!
プレジャーボートも何隻かいます。
そこでしばらく観察していると、、、どうやらお目当てのイナダ船団な模様。
でも、今回もタチウオの時と同じで魚探には反応がありません。
しかも海底にはあまり変化が無い場所で、正直「釣れるのか!?」という感じ。
船団もあまり活気があるようにも見えませんが、よく見てるとポツポツあがっているようなので、ひとまず釣り開始。
魚探を積んでいるのに反応が無い場所で釣る事ほどモチベーションが保てない事はないなぁ、、、と思いつつ疑心暗鬼でシャクリます。
しばらくシャクルもまったく反応無し。
魚探をチラチラ見ながらやっていると、、、?
中層の 30m 付近に弱い魚影の反応があります。
大きな魚はイワシ団子のように真っ赤な反応が出ずに、群れていてもポツポツとした個体がしっかり表示される、という事を魚探の本で見た事を思い出しつつ、おそらくそれがイナダの反応だと判断。
しかし、群れが小さく、ラインを回収してそのタナまで落とす最中に反応は消えてしまいました(TT
でも、これで方針が決定。
こちらの利点、小回りを活かして魚探の反応がある場所を探してそこで釣りをする、という事にしました。
周囲を探っているとたまに反応がでるのですぐに停止させてインチクを放り込みます、、、が、なかなか反応があるうちにそのタナまで落とせません。
何回か同じ事を繰り返した後、どうにかならないの!?と思ってリールを見ていて気付きました。
銀色のノブを回すとスプールの回転速度が変わるんですね、コレ(^^;
インチクは 100g もあるのに落下速度が遅いなぁ~、、、と思っていたド素人がココに一人(^^;
前回は「そういうものだ」と思ってまったく気付きませんでした(爆
そうこうしているうちに海底に変化のある場所があって、小魚っぽい魚影が見えたので早速サビキを入れてみると、、、

記念すべきマイボート初釣果!!
名前はまだ調べてませんが、豪華なネンブツみたいですね(^^;
この後、結局、イナダの反応もたまににか見つからず、魚影にサビキを落とすと、

こんなのばっか(笑
結局、イナダは諦めてクルージングしながらカワハギ船団を見物したりして、早上がりしました。

今回は本命的にはボ…でしたが、前回よりもちょっとはうまく出航~帰港できたような気がします。
また、クルージングの最中、魚探を使ってピンポイントにボートをつける練習もしました。
、、、が、頭では理屈がわかっていても実際に操船するとなると結構難しい事がわかり、これも練習しないと、、、という感じです。
イナダに関してですが、船団はコマセを使った釣りをしていました。
ルアーでやっているのはプレジャーボートの方々だけでした。
これと魚探を見ていて思うのは、この時期は群れが小さくて船団を形成してコマセを使う事により、群れを止めて釣果を上げているのかなぁ、、、と。
なので、ルアーで釣果を得るには、本当にピンポイントで動いている群れの上に乗っけて、そのタナまでいかに素早くリグを送れるか、というところにあるのかも。
そう考えるとマイボートフィッシングとしてはかなりテクニカルな部類なのかもしれないですね。
どうしてイナダがその場所に群れていたのか、という理由もまったく不明だし、まだまだポイントに関してはナゾだらけです。
あ、そうそう。
なんでリーダーがグランドマックスFX でなくてリアルFX なのか、という事ですが、スペックを見るとリアルFX はしなやかだけれでも結節強度が若干低い、となっています。
元々サーフトローリング用に購入したものなんですが、サーフトローリングではメインラインに PE 1.5 号を使ってました。
これが丁度強度的に 24lb 前後で、フロロの強度と一致します。
メインラインとリーダーは摩擦系のノットでほぼ 100% の強度が出ると仮定した場合、一番弱いのは、、、そう、弓角で結んだところ、、、ですね。
万が一、何かに引っ掛かった場合、リーダーを結び直す手間やロストを最小限にしたいと思ったので、あえて結節強度が弱いものを選んでみました。(まだ効果は試せていませんが…)
そんな意図のリアルFXだったんですが、ボートではそのまま流用したので特に意味はありません(爆
そんなわけで、綺麗なお魚だけでは満足できずに、第二部、夜のメバリングに突入です(^^;
~次回に続きます~
今回は一人での釣行だった為、安全を考えて以前にレンタルボートで出撃した近場の海域でやる事にしました。
事前調査では、現在、その近辺では少ないながらもイナダがあがっている模様なので、狙いはイナダに決定。
タックルは、
ロッド:ゲーム 炎月 B661R
リール:ミリオネアベイスペシャル 200BB
ライン:よつあみ ジグマンx4 16lb
リーダー:シーガー リアル FX 6.0 号
という構成で、今回はインチクをメインに考えました。
当日は天気も上々で海も凪。
せっせと支度をしつつ早速出撃!
50 ~ 70m の水深で釣れているらしいので、ポイントに向かう間、それぐらいの水深を探りながら走りますが、まったく生命反応無し。。。
程なくしてポイント近くで船団発見!
プレジャーボートも何隻かいます。
そこでしばらく観察していると、、、どうやらお目当てのイナダ船団な模様。
でも、今回もタチウオの時と同じで魚探には反応がありません。
しかも海底にはあまり変化が無い場所で、正直「釣れるのか!?」という感じ。
船団もあまり活気があるようにも見えませんが、よく見てるとポツポツあがっているようなので、ひとまず釣り開始。
魚探を積んでいるのに反応が無い場所で釣る事ほどモチベーションが保てない事はないなぁ、、、と思いつつ疑心暗鬼でシャクリます。
しばらくシャクルもまったく反応無し。
魚探をチラチラ見ながらやっていると、、、?
中層の 30m 付近に弱い魚影の反応があります。
大きな魚はイワシ団子のように真っ赤な反応が出ずに、群れていてもポツポツとした個体がしっかり表示される、という事を魚探の本で見た事を思い出しつつ、おそらくそれがイナダの反応だと判断。
しかし、群れが小さく、ラインを回収してそのタナまで落とす最中に反応は消えてしまいました(TT
でも、これで方針が決定。
こちらの利点、小回りを活かして魚探の反応がある場所を探してそこで釣りをする、という事にしました。
周囲を探っているとたまに反応がでるのですぐに停止させてインチクを放り込みます、、、が、なかなか反応があるうちにそのタナまで落とせません。
何回か同じ事を繰り返した後、どうにかならないの!?と思ってリールを見ていて気付きました。
銀色のノブを回すとスプールの回転速度が変わるんですね、コレ(^^;
インチクは 100g もあるのに落下速度が遅いなぁ~、、、と思っていたド素人がココに一人(^^;
前回は「そういうものだ」と思ってまったく気付きませんでした(爆
そうこうしているうちに海底に変化のある場所があって、小魚っぽい魚影が見えたので早速サビキを入れてみると、、、

記念すべきマイボート初釣果!!
名前はまだ調べてませんが、豪華なネンブツみたいですね(^^;
この後、結局、イナダの反応もたまににか見つからず、魚影にサビキを落とすと、

こんなのばっか(笑
結局、イナダは諦めてクルージングしながらカワハギ船団を見物したりして、早上がりしました。

今回は本命的にはボ…でしたが、前回よりもちょっとはうまく出航~帰港できたような気がします。
また、クルージングの最中、魚探を使ってピンポイントにボートをつける練習もしました。
、、、が、頭では理屈がわかっていても実際に操船するとなると結構難しい事がわかり、これも練習しないと、、、という感じです。
イナダに関してですが、船団はコマセを使った釣りをしていました。
ルアーでやっているのはプレジャーボートの方々だけでした。
これと魚探を見ていて思うのは、この時期は群れが小さくて船団を形成してコマセを使う事により、群れを止めて釣果を上げているのかなぁ、、、と。
なので、ルアーで釣果を得るには、本当にピンポイントで動いている群れの上に乗っけて、そのタナまでいかに素早くリグを送れるか、というところにあるのかも。
そう考えるとマイボートフィッシングとしてはかなりテクニカルな部類なのかもしれないですね。
どうしてイナダがその場所に群れていたのか、という理由もまったく不明だし、まだまだポイントに関してはナゾだらけです。
あ、そうそう。
なんでリーダーがグランドマックスFX でなくてリアルFX なのか、という事ですが、スペックを見るとリアルFX はしなやかだけれでも結節強度が若干低い、となっています。
元々サーフトローリング用に購入したものなんですが、サーフトローリングではメインラインに PE 1.5 号を使ってました。
これが丁度強度的に 24lb 前後で、フロロの強度と一致します。
メインラインとリーダーは摩擦系のノットでほぼ 100% の強度が出ると仮定した場合、一番弱いのは、、、そう、弓角で結んだところ、、、ですね。
万が一、何かに引っ掛かった場合、リーダーを結び直す手間やロストを最小限にしたいと思ったので、あえて結節強度が弱いものを選んでみました。(まだ効果は試せていませんが…)
そんな意図のリアルFXだったんですが、ボートではそのまま流用したので特に意味はありません(爆
そんなわけで、綺麗なお魚だけでは満足できずに、第二部、夜のメバリングに突入です(^^;
~次回に続きます~
Posted by 迷える羊 at 12:24│Comments(8)
│釣行記
この記事へのコメント
お疲れ様でした。
安全を考えて早上がりσ(^_^;)はなかなか出来そうに無いですよ;;
コマセで魚を寄せたい時は、
呼んでくれれば巻きまくりますよ♪
ルアーでは魚釣ったこと殆ど無いですけどね(^^;
安全を考えて早上がりσ(^_^;)はなかなか出来そうに無いですよ;;
コマセで魚を寄せたい時は、
呼んでくれれば巻きまくりますよ♪
ルアーでは魚釣ったこと殆ど無いですけどね(^^;
Posted by イソメン at 2007年12月10日 17:19
ムフ♪
ネンブツ君はいつでも僕らに優しい。
だから優しくリリースしましょう。
誰ですか?防波堤から蹴り落としている人は。
ちなみにゴンズイを蹴り落として刺された人を見たことがありますw
おっと話がそれた。
魚探で群れの真上に乗せるのはどうやら難しいって事ですね。
ま、コマセくんと僕らが違う点は、
キャスティングで攻めれる点。
次回はキャスティングロッドも持って行きましょう!
ネンブツ君はいつでも僕らに優しい。
だから優しくリリースしましょう。
誰ですか?防波堤から蹴り落としている人は。
ちなみにゴンズイを蹴り落として刺された人を見たことがありますw
おっと話がそれた。
魚探で群れの真上に乗せるのはどうやら難しいって事ですね。
ま、コマセくんと僕らが違う点は、
キャスティングで攻めれる点。
次回はキャスティングロッドも持って行きましょう!
Posted by りょう@溜池山王 at 2007年12月10日 17:53
大海原に一人で出航中継にドキドキして読んでしまいます。
あれこれ考えて釣りをする醍醐味をとても感じます。
はやく大物ゲット出来ると良いですね!
あれこれ考えて釣りをする醍醐味をとても感じます。
はやく大物ゲット出来ると良いですね!
Posted by tetsuyui at 2007年12月10日 19:46
>イソメン さん
私もメバルでワームやプラグをちょっと使ってるぐらいで、ルアーフィッシング自体、まだまだ初心者なので、来年は是非是非一緒にルアーで魚を釣りましょう!
>りょう@溜池山王 さん
ネンブツくんはいつも釣れない釣り人に優しい手を差し伸べてくれますよね。
でも、結局、今回のネンブツくんにはネンブツを唱える事になってしまいました(TT
リリースした瞬間、水面にプカリ・・・そしてトンビが猛ダッシュでさらっていきました。。。
今まで陸っぱりだけだったので、すっかり忘れてました、、、深い場所から釣り上げるとリリースできない事に。
鯛などは尻の穴から棒を刺して空気を抜け
ばイケスに入れても元気に泳ぐらしいですが、ネンブツくんは果たして!?
それとも鯛も空気を抜いちゃうとリリースしても死んじゃうのかしらん!?
キャスティング、確かにそうですね。
30m ぐらいの水深ならば、ジグをキャストしてフォールさせれば結構広範囲に探れるかも。
>tetsuyui さん
考える為の情報が多すぎて何から考えて良いのかわからないぐらいで、いろいろと迷いまくりです(^^;
こうやってあれこれ考えているのも楽しいんですが、考えていると試したくて釣りに行きたくなるのが難点ですね。
月曜日に出勤した瞬間から週末の事を考え
ている浜ちゃんチックな自分が割と好きかも♪
私もメバルでワームやプラグをちょっと使ってるぐらいで、ルアーフィッシング自体、まだまだ初心者なので、来年は是非是非一緒にルアーで魚を釣りましょう!
>りょう@溜池山王 さん
ネンブツくんはいつも釣れない釣り人に優しい手を差し伸べてくれますよね。
でも、結局、今回のネンブツくんにはネンブツを唱える事になってしまいました(TT
リリースした瞬間、水面にプカリ・・・そしてトンビが猛ダッシュでさらっていきました。。。
今まで陸っぱりだけだったので、すっかり忘れてました、、、深い場所から釣り上げるとリリースできない事に。
鯛などは尻の穴から棒を刺して空気を抜け
ばイケスに入れても元気に泳ぐらしいですが、ネンブツくんは果たして!?
それとも鯛も空気を抜いちゃうとリリースしても死んじゃうのかしらん!?
キャスティング、確かにそうですね。
30m ぐらいの水深ならば、ジグをキャストしてフォールさせれば結構広範囲に探れるかも。
>tetsuyui さん
考える為の情報が多すぎて何から考えて良いのかわからないぐらいで、いろいろと迷いまくりです(^^;
こうやってあれこれ考えているのも楽しいんですが、考えていると試したくて釣りに行きたくなるのが難点ですね。
月曜日に出勤した瞬間から週末の事を考え
ている浜ちゃんチックな自分が割と好きかも♪
Posted by 迷える羊 at 2007年12月11日 13:54
いやぁ~なんだか読んでるだけで、楽しい気分になってきます。
やっぱ船はいいなぁ~
でも、私は、乗せてもらう方が好きです^^;
やっぱ船はいいなぁ~
でも、私は、乗せてもらう方が好きです^^;
Posted by pepsi-man at 2007年12月11日 18:11
車と同じで、私も運転するよりは乗せてもらうのがいいなー、とは思いますが、車と違うのは「到着すれば良い」というわけではないところですよね。
そう考えると自由度の高いマイボート、、、というのが自分にはあっているのかも。
もちろん、運転手つきのボートであれば全然乗る方が良いです(^^;
そう考えると自由度の高いマイボート、、、というのが自分にはあっているのかも。
もちろん、運転手つきのボートであれば全然乗る方が良いです(^^;
Posted by 迷える羊
at 2007年12月12日 13:24

シーガリアルFX大好きです。
意外と使用している釣り人が少ないので
同志がいた~って思って・・・なんだか嬉しいです。
意外と使用している釣り人が少ないので
同志がいた~って思って・・・なんだか嬉しいです。
Posted by 福井県マイボート釣り at 2008年10月23日 17:20
最近もシーガーリアルFXを気に入って使っています。
結節強度がネックになるようなタイトな釣りをしないせいもあると思いますが、しなやかな方が好きですね。
根ズレの可能性が高い陸っぱりはグランドマックスFX、ボートではリアルFX、という使い分けになってます。
ただ、消費が激しいタチウオなどの場合は安いヤツで…(^^;
結節強度がネックになるようなタイトな釣りをしないせいもあると思いますが、しなやかな方が好きですね。
根ズレの可能性が高い陸っぱりはグランドマックスFX、ボートではリアルFX、という使い分けになってます。
ただ、消費が激しいタチウオなどの場合は安いヤツで…(^^;
Posted by 迷える羊 at 2008年10月23日 21:24
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