2006年09月22日
月刊 Salty! の記事で開眼!?
月刊 Salty! に載っていたフィネッツァの開発記事はなかなか面白かったですねぇ。
大雑把に書くと「メバルのアタリの周波数を実釣しながら解析して、その周波数に共振するように作ってあるので、アタリがより伝わりやすい。」というものです。
FFT は現在の枯れたハードウェアでもリアルタイムに行う事が可能なので、もしかしたら液晶を見ながら魚のアタリをとるような未来がやってくるのかもしれないですね。
アタリがあったらロッドの先の LED が「ピカッ!」と光る、みたいな(^^;
、、、と考えたんですが、確かにロッドの皮膜の下に薄い金属で配線をひいて、ティップ先端に LED とかつけられそうな気がするなぁ、、、あ、激しく曲がるからダメか!?(^^;
バランサーの代わりに単 3 電池をバットエンドから入れたりして。
でも、結局、釣り具は家電と同じで何かのキッカケ(引越しとか壊れたりとか)が無いと一般的なユーザーは買い換えないと思うので、よっぽど玄人受けしないと開発費がペイできないんだろうなぁ。。。
雑誌の記事を読んだ感じでは、、、チューブラとソリッドと両方試したい気がしますね。
問題は、7.3ft にするか、7.6ft にするか。。。
ちょうど 7.6ft の AR-C S706UL と 7.3ft の 73-SVF を比較できる状態なので、これらの長さを考慮しながらどちらにするか決めようと思います。
でも、ロッドが短いほどアタリが伝わり易いと書いてありつつ、感度にこだわって製作したようなのに、なんで 6.8ft が無いのかしらん、、、と直感的に思ったんですがどうなんでしょうねぇ。
漁港の数釣りを前提に超感度を売りにした 5.8ft とか 6.3ft があったら説得力があって結構衝撃的かも。
また、手や指先の感覚についての記事もありましたが、これを読んで、ハッと気付いた事があります。
先日書いた 73-SVF を購入した時の記事ですが、もしかしたら 73-SVF のバランス位置は、手の感覚まで見越してあの位置なのかも、、、と思いました。
73-SVF にリールを装着して実際にバランスを保とうと握った時に、写真の矢印の位置にバランスがある事は書きましたが、これはちょうど人差し指を伸ばしてロッド自体(グリップでは無い実際のロッドの部分)を触るように握ると、ピッタリとバランスが取れるような感じになっています。
つまり、手の中でも一番感度の高い”指先”の感覚でロッドの振動を感知する事を前提としてバランスがとられているのだとしたら、それはそれで凄い事だなぁ、、、と。
逆に、この事に気付かずに普通に握って扱っていたら、ロッドのポテンシャルを発揮出来ないままに、「普通のロッド」と思ってしまうかもしれません。
そういう意図で開発されたかどうかは知りませんが、個人的には新しい見識で刺激になりました。
この記事は月刊 Salty! 11 月号(9/21 発売 32 ページからの記事)を読んでの書いているので、読んでない人にはわかり辛いかもしれません。
でも、記事はなかなか興味深いので、メバルに興味がある方は是非読んでみて下さい。
大雑把に書くと「メバルのアタリの周波数を実釣しながら解析して、その周波数に共振するように作ってあるので、アタリがより伝わりやすい。」というものです。
FFT は現在の枯れたハードウェアでもリアルタイムに行う事が可能なので、もしかしたら液晶を見ながら魚のアタリをとるような未来がやってくるのかもしれないですね。
アタリがあったらロッドの先の LED が「ピカッ!」と光る、みたいな(^^;
、、、と考えたんですが、確かにロッドの皮膜の下に薄い金属で配線をひいて、ティップ先端に LED とかつけられそうな気がするなぁ、、、あ、激しく曲がるからダメか!?(^^;
バランサーの代わりに単 3 電池をバットエンドから入れたりして。
でも、結局、釣り具は家電と同じで何かのキッカケ(引越しとか壊れたりとか)が無いと一般的なユーザーは買い換えないと思うので、よっぽど玄人受けしないと開発費がペイできないんだろうなぁ。。。
雑誌の記事を読んだ感じでは、、、チューブラとソリッドと両方試したい気がしますね。
問題は、7.3ft にするか、7.6ft にするか。。。
ちょうど 7.6ft の AR-C S706UL と 7.3ft の 73-SVF を比較できる状態なので、これらの長さを考慮しながらどちらにするか決めようと思います。
でも、ロッドが短いほどアタリが伝わり易いと書いてありつつ、感度にこだわって製作したようなのに、なんで 6.8ft が無いのかしらん、、、と直感的に思ったんですがどうなんでしょうねぇ。
漁港の数釣りを前提に超感度を売りにした 5.8ft とか 6.3ft があったら説得力があって結構衝撃的かも。
また、手や指先の感覚についての記事もありましたが、これを読んで、ハッと気付いた事があります。
先日書いた 73-SVF を購入した時の記事ですが、もしかしたら 73-SVF のバランス位置は、手の感覚まで見越してあの位置なのかも、、、と思いました。
73-SVF にリールを装着して実際にバランスを保とうと握った時に、写真の矢印の位置にバランスがある事は書きましたが、これはちょうど人差し指を伸ばしてロッド自体(グリップでは無い実際のロッドの部分)を触るように握ると、ピッタリとバランスが取れるような感じになっています。
つまり、手の中でも一番感度の高い”指先”の感覚でロッドの振動を感知する事を前提としてバランスがとられているのだとしたら、それはそれで凄い事だなぁ、、、と。
逆に、この事に気付かずに普通に握って扱っていたら、ロッドのポテンシャルを発揮出来ないままに、「普通のロッド」と思ってしまうかもしれません。
そういう意図で開発されたかどうかは知りませんが、個人的には新しい見識で刺激になりました。
この記事は月刊 Salty! 11 月号(9/21 発売 32 ページからの記事)を読んでの書いているので、読んでない人にはわかり辛いかもしれません。
でも、記事はなかなか興味深いので、メバルに興味がある方は是非読んでみて下さい。
GRF-TX63M
ブリーデン TE68 と TE74
HSR-82 と 85"PE Special"
34(サーティーフォー) HSR-82
現状のメバルロッド
08'74electro インプレ。
ブリーデン TE68 と TE74
HSR-82 と 85"PE Special"
34(サーティーフォー) HSR-82
現状のメバルロッド
08'74electro インプレ。
Posted by 迷える羊 at 15:09│Comments(4)
│ロッド
この記事へのコメント
私も読みました。エンジニア(仕事は技術系なので)としては、唸らされる内容で・・・
ロッドを新調しようとしてたのに、さらに悩まされています。自分は何が欲しいのだろうと・・・
ロッドを新調しようとしてたのに、さらに悩まされています。自分は何が欲しいのだろうと・・・
Posted by pepsi-man at 2006年09月23日 00:01
私も読みました。エンジニア(仕事は技術系なので)としては、唸らされる内容で・・・
ロッドを新調しようとしてたのに、さらに悩まされています。自分は何が欲しいのだろうと・・・
ロッドを新調しようとしてたのに、さらに悩まされています。自分は何が欲しいのだろうと・・・
Posted by pepsi-man at 2006年09月23日 00:02
道具選びは難しいですよねぇ。
でも、悩んで買ってみてあちこちで使ってみて、そこでやっと自分が欲しいものが見えてくるんだろうかなぁ、、、と思うので、いろいろ試したいと思っています。
個人的には、最初は漁港でお気軽に、、、と思ったんですが、やはり小型が多くていまいちでした。
そこで、少しでも大型を求めて人の居ない場所を探してウロウロしてみたんですが、人気の無い海岸をウェーダーとか履きながら渡り歩いて自然の中で探した一匹を釣る、というのが割と自分に合っているなぁ、と言うのが現在の大きな指針です。
なので、長さは最低でも 7ft 以上を考えていて、大型や外道のアイナメやクロダイの可能性も考えて、トラウトロッドのようなロッドよりはバットはしっかりしているロッドがいいかな、と思っています。
また、8.6ft のロッドを使った時に、6.8ft と比べてかなりティップの感覚がわかり辛かった(慣れの問題もありますが)ので、そこまで長いのもいらないかなと。
それで結局、「7.3ft ~8.0ft ぐらいのバットがしっかりしていて感度の高い手に馴染むロッド」というのが現在の自分的な条件になっています。
でも、結局の所、メバルの居る場所がわかれば、どんなロッドでも釣れると思うので、最終的には「ただの物欲」という事で自分の中では治まっています(^^;
こんなんで参考になるかわかりませんが、pepsi-man さんも「自分の釣り」を考えればきっと欲しいロッドが絞り込めると思います。
でも、悩んで買ってみてあちこちで使ってみて、そこでやっと自分が欲しいものが見えてくるんだろうかなぁ、、、と思うので、いろいろ試したいと思っています。
個人的には、最初は漁港でお気軽に、、、と思ったんですが、やはり小型が多くていまいちでした。
そこで、少しでも大型を求めて人の居ない場所を探してウロウロしてみたんですが、人気の無い海岸をウェーダーとか履きながら渡り歩いて自然の中で探した一匹を釣る、というのが割と自分に合っているなぁ、と言うのが現在の大きな指針です。
なので、長さは最低でも 7ft 以上を考えていて、大型や外道のアイナメやクロダイの可能性も考えて、トラウトロッドのようなロッドよりはバットはしっかりしているロッドがいいかな、と思っています。
また、8.6ft のロッドを使った時に、6.8ft と比べてかなりティップの感覚がわかり辛かった(慣れの問題もありますが)ので、そこまで長いのもいらないかなと。
それで結局、「7.3ft ~8.0ft ぐらいのバットがしっかりしていて感度の高い手に馴染むロッド」というのが現在の自分的な条件になっています。
でも、結局の所、メバルの居る場所がわかれば、どんなロッドでも釣れると思うので、最終的には「ただの物欲」という事で自分の中では治まっています(^^;
こんなんで参考になるかわかりませんが、pepsi-man さんも「自分の釣り」を考えればきっと欲しいロッドが絞り込めると思います。
Posted by 迷える羊 at 2006年09月25日 15:20
コメントありがとうございます。
とても参考になりました。
これからも参考にさせていただきたいと、思います。
よろしくお願いいたします。
とても参考になりました。
これからも参考にさせていただきたいと、思います。
よろしくお願いいたします。
Posted by pepsi-man at 2006年09月25日 17:30
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